今年の立夏は5月5日で、まだ先ですが・・・
いつもその節気になると、たくさん紹介して長い日記になってしまうので、
少し分けて書こうかなと思います。
今日は、中国の立夏の風習の話です。
春分や秋分の卵、大寒の卵の話題は以前も書きました。
立夏にも卵にまつわる風習があるようです。
卵を食べたり、遊びに使ったり・・・
楽しくその時期の特徴を取り入れるって・・・なかなか面白いなと思います。
人民中国さまより
中国では古くから立夏の節気を非常に重視している。早くも戦国時代末(紀元前239年)には立夏の節気はすでに確立されていた。記載によれば、周朝(紀元前1046~前256年)のころ、立夏のこの日、帝王は文武百官を率いて「迎夏」のため郊外に出向き、司徒を各地に遣わし農民にしっかり耕作に取りかかるよう指令した。
最も広く世に伝わっている立夏の民俗は、大体「立夏の卵」を食べるのと「人を量る」ことに尽きる。中国人はつるつるした丸い卵を生活の円満の象徴とし、立夏の日に卵を食べて夏の日々の平安を祈った。立夏の前日、多くの家ではお茶っ葉や胡桃の殻を入れて「立夏の卵」を煮る。卵を食べる他、ひびの入っていないゆで卵を、カラーの糸で編んだ袋に入れ、こどもの胸に掛けたり、ベッドの帳に掛ける。立夏のこの日、煮た卵どうしをぶつけ合うのが、こどもたちの一番楽しい興奮する遊びで、卵の殻が硬く壊れなかった方が勝ちになる。立夏の日に「人を量る」のは主に中国の南方ではやっている習俗で、起源は三国時代(220~280年)だという。伝説によると、劉備の死後、諸葛亮は趙子龍に劉備の子の阿斗を江東に送らせ、その継母、実家に戻っていた呉国の孫夫人に扶養を托した。その日は正に立夏で、孫夫人は趙子龍を目の前にして阿斗の体重を量った。次の年の立夏にもう一度量り、体重がどれだけ増えているかを手紙で諸葛亮に書き送った。これが民間に伝わって風俗となったのである。この日体重を量れば、夏の猛暑に負けず夏痩せしないという。