22日は二十四節気「大暑」です。
今年は節気の日の食養生をご紹介しています。
養生全般はひとつ前のブログを参考にして下さい。
二十四節気養生さまより
暑天,运用饮食的营养作用养生益寿,是减少疾病,防止衰老的有效保证。夏季的饮食调养是以暑天的气候特点为基础,由于夏令气候炎热,易伤津耗气,因此常可选用药粥滋补身体。《黄帝内经》有“药以去之,食以随之”,“谷肉果菜,食养尽之”的论点。著名医家李时珍尤其推崇药粥养生,他说:“每日起食粥一大碗,空腹虚,谷气便作,所补不细,又极柔腻,与肠胃相得,最为饮食之妙也。”药粥对老年人、儿童、脾胃功能虚弱者都是适宜的。所以,古人称“世间第一补人之物乃粥也”,“日食二合米,胜似参芪一大包”。《医药六书》赞:“粳米粥为资生化育坤丹,糯米粥为温养胃气妙品”。可见粥养对人之重要。药粥虽说对人体有益,也不可通用,要根据每人的不同体质、疾病,选用适当的药物,配制成粥方可达到满意的效果。
夏季养生,水也是人体内十分重要的不可缺少的健身益寿之物。俗话说“人是水浇成的”,这话不无道理。水约占人体重量的百分之七十左右,传统的养生方法十分推崇饮用冷开水。实验结果也表明。一杯普通的水烧开后,盖上盖子冷却到室温。这种冷开水在其烧开被冷却过程中,氯气比一般自然水减少了1/2,水的表面张力、密度、粘滞度、导电率等理化特性都发生了改变,很近似生物活性细胞中的水,因此容易透过细胞而具有奇妙的生物活性。根据民间经验,实验结果,每日清晨饮用一杯新鲜凉开水,几年之后,就会出现神奇的益寿之功。日本医学家曾经对460名65岁以上的老人做过调查统计,五年内坚持每天清晨喝一杯凉开水的人中,有82%的老人其面色红润,精神饱满,牙齿不松,每日能步行10公里,在这些人中也从未得过大病,由此说来水对人体之重要,是千真万确的。
除水之外,酒、汤、果汁等都可称为饮品。合理选用都能对人体起到很好的强身健体的作用。
盛夏阳热下降,絪蕴熏蒸,水气上腾,湿气充斥,故在此季节,感受湿邪者较多。在中医学中,湿为阴邪,其性趋下,重浊粘滞,易阻遏气机,损伤阳气,食疗药膳以清热解暑为宜。
下面介绍几种适合大署节气的佳肴。
清拌茄子:
[配料] 嫩茄子500克,香菜15克,蒜、米醋、白糖、香油、酱油、味精、精盐、花椒各适量。
[做法] 茄子洗净削皮,切成小片,放入碗内,撒上少许盐,再投如凉水中,泡去茄褐色,捞出放蒸锅内蒸熟,取出晾凉;蒜捣末;将炒锅置于火上烧热,加入香油,下花椒炸出香味后,连油一同倒入小碗内,加入酱油、白糖、米醋、精盐、味精、蒜末,调成汁,浇在茄片上;香菜择洗干净,切段,撒在茄片上,即成。
[功效] 清热通窍,消肿利尿,健脾和胃。
注意: 豆角中含有血球凝集素A,是一中毒蛋白,加热后毒性可大为减弱。所以豆角一定要焯透,以防止中毒。
炝拌什锦:
[配料] 豆腐1块,嫩豆角50克,西红柿50克,木耳15克,香油、植物油、精盐、味精葱末各适量。
[做法] 将豆腐、豆角、西红柿、木耳均切成丁。锅内加水烧开,将豆腐、豆角、西红柿、木耳分别焯透(西红柿略烫即可),捞出淋干水分,装盘备用。炒锅烧热,入植物油,把花椒下锅,炝出香味,再将葱末、盐、西红柿、味精同入锅内,搅拌均匀,倒在烫过的豆腐、豆角、木耳上,淋上香油搅匀即可。
[功效] 生津止渴,健脾清暑,解毒化湿。
绿豆南瓜汤:
[配料] 绿豆50克,老南瓜500克,食盐少许。
[做法] 绿豆清水洗净,趁水气未干时加入食盐少许(3克左右)搅拌均匀,腌制几分钟后,用清水冲洗干净。南瓜去皮、瓤用清水洗净,切成2厘米见方的块待用。锅内加水500毫升,烧开后,先下绿豆煮沸2分钟,淋入少许凉水,再煮沸,将南瓜入锅,盖上锅盖,用文火煮沸约30分钟,至绿豆开花,加入少许食盐调味即可。
[功效] 绿豆甘凉,清暑、解毒、利尿;配以南瓜生津益气。是夏季防暑最佳膳食。
苦瓜菊花粥:
[配料] 苦瓜100克,菊花50克,粳米60克,冰糖100克。
[做法] 将苦瓜洗净去瓤,切成小块备用。粳米洗净,菊花漂洗,二者同入锅中,倒入适量的清水,置于武火上煮,待水煮沸后,将苦瓜、冰糖放入锅中,改用文火继续煮至米开花时即可。
[功效] 清利暑热,止痢解毒。适用于中暑烦渴、痢疾等症。
注意: 喝此粥时,忌食一切温燥、麻辣、厚腻之物。
日本語
暑い天気に、飲食の栄養の作用を生かして養生して寿を益することは、疾病を減らし、老化を予防する効能のあるやり方である。夏季の飲食による養生は暑い天気の気候の特徴を基礎とするものであり、夏の気候はひどく暑いため、唾液の分泌を傷つけ、気を消耗しやすいため、常に薬の入ったかゆを選んで体を補うことがである。薬入りのかゆは高齢者、子供、脾臓、胃の機能が弱い方々に適している。そのため、古人は「世の中でもっとも人を補うものはおかゆであり」、「日に2合の米を食べるならば、薬用ニンジンと黄槊の大きなパックに勝る」と語った。このことからもかゆによる養生の人に対する重要性を見てとることができる。薬入りのかゆは人体によいが、幅広く運用することはできず、1人1人の異なった体位、病気に基づいて、適切な薬材を選び、かゆの処方を調合することによって満足のいく効能に達することができるのである。
夏季の養生については、水も体の非常に重要な、欠くことのできない健康を保ち寿を益するものである。民間に「人は水からなるものである」という言い方がある。この言い方は道理がないわけではない。水は人体の重さの約70%前後を占めており、伝統的な養生のやり方は冷めたさゆを飲むことを非常に尊重している。民間の経験では、毎日の明け方に新鮮な冷めたさゆを1杯飲むならば、数年以後、非常に不思議な寿を益する効能が現れることになる、といわれている。日本の医学者はかつて460人の65歳以上の高齢者に対して調査を行い、5年内に毎日の明け方に冷めたさゆを1杯飲むことを堅持する人の中で、82%の高齢者はその顔色は赤くてつやつやし、元気いっぱいで、歯がガタガタせず、毎日10キロ歩くことができ、これらの人はこれまで大した病気にかかったことがなく、これを見ても分かるように、人体に対する水の重要性は非常に確かなものである。
水を除いて、酒、スープ、果汁なども飲み物と称することができる。合理的に選ぶならば人体に良い、体を丈夫にする役割を果たすことになる。
盛夏に陽の熱が下がり、湿気があふれ、ゆえにこの季節に、湿気に侵害される方が多くなる。飲食療法としての薬膳は熱を下げて暑気を払うものであるべきだ。
次は大暑節気に適したいくつかの料理をおすすめしたい。
ナスのあえ物
[使う材料] 新鮮なナス500グラム、中国パセリ15グラム、ニンニク、お酢、白砂糖、ゴマ油、しょう油、化学調味料、精製塩、サンショウそれぞれ適量
[作り方] ナスをきれいに洗って皮を取り除き、小さな塊に切り、碗の中に入れ、少量の塩をかけ、さらに水の中に入れ、ナスの褐色を取り去り、すくい取って蒸しナベに入れて熟するまで蒸し、取り出して冷ます。ニンニクをすりつぶし、ナベが熱するまで火を通し、ゴマ油、サンショウを入れて香りが出るまで揚げてから、油といっしょに小さな碗の中に入れ、しょう油、白砂糖、お酢、精製塩、化学調味料、ニンニクのみじん切りを入れて汁にし、ナスの切れの上にかける。中国パセリをきれいに洗って、きざみ、ナスの切れの上にかけて出来上がりとなる。
[効能] 熱を下げ、筋肉をすっきりさせ、腫れをなくし、利尿の作用があり、胃と脾臓を丈夫にする。
注 ササゲの中には血球凝結素Aが含まれており、中毒性の卵アルブミンであるが、加熱すれば毒性を大いに弱めることになる。そのため、ササゲを熟するまでゆでて、中毒を防ぐのである。
豆腐などの盛り合わせ
[使う材料] 豆腐1丁、新鮮なササゲ50グラム、トマト50グラム、キクラゲ15グラム、ゴマ油、植物油、精製塩、化学調味料、ネギのみじん切りそれぞれ適量
[作り方] 豆腐、ササゲ、トマト、キクラゲをさいの目に切る。ナベの中に水を入れて煮沸させ、それぞれ豆腐、ササゲ、トマト、キクラゲを熟するまでゆでて(トマトは少し熱くしてよい)、すくい取って水分を乾かし、お皿に盛り付けて必要に備える。土ナベを熱するまで火を通し、植物油、サンショウを入れて、香りが出ると、さらにネギのみじん切り、塩、トマト、化学調味料をナベの中に入れて、よく混ぜ、ゆでた豆腐、ササゲ、キクラゲの上にかけ、ゴマ油をたらしてよく混ぜればよい。
[効能] 唾液の分泌を促し、渇きをいやし、脾臓を丈夫にして暑気を払い、解毒して湿気を治す。
リョクトウとカボチャのスープ
[使う材料] リョクトウ50グラム、成熟したカボチャ500グラム、塩ちょっぴり
[作り方] リョクトウをきれいに洗って、水分が乾かしないうちに塩(3グラムぐらい)をちょっぴり入れてよく混ぜて、数分間塩漬けにしてから、水できれいに洗い流す。カボチャの皮を取り除いて、中身をきれいに洗って、2センチの四角形の塊にきざんで必要に備える。ナベの中に水500ミリリットルを入れて、煮沸させてから、まずリョクトウを入れて2分間煮沸し、少量の水をたらし、さらに煮沸して、カボチャをナベに入れ、フタをして、とろ火で30分間ほど煮沸して、リョクトウをよく熟するまで煮て、少量の塩を入れて味をととのえればよい。
[効能] リョクトウは甘、涼で、暑気払い、解毒、利尿の作用がある。カボチャを入れれば唾液の分泌を促し、気を益する。夏季の暑さを防ぐ最もよい料理である。
ニガウリとキクの花のおかゆ
[使う材料] ニガウリ100グラム、キクの花50グラム、うるち米60グラム、氷砂糖100グラム
[作り方] ニガウリをきれいに洗って中身を取り除いて、小さな塊にきざんで必要に備える。うるち米をきれいに洗って、キクの花をきれいに洗い、この二つのものを同時にナベの中に入れて、適量の水を入れ、強火の上に置いて煮て、煮沸させてから、ナベの中にニガウリ、氷砂糖を入れて、とろ火でよく熟するまで煮ればよい。
[効能] 真夏の暑さを払いのけ、下痢を止めて解毒する。暑気あたり、気持ちのいらいら、ノドが渇き、赤痢などの病状に適している。
注 このかゆを食べる時、すべての温かいもの、乾燥したもの、ぴりぴりしたもの、辛いもの、濃いもの、脂っこいものを食べるのは避けるべきである。