ポジャギアートYangja-pang

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嬉しいお知らせ(*^_^*)

2015-03-16 21:51:00 | ポジャギ2015
ちょっと先のお話になりますが、
6月23日~7月3日まで、
ソウルの「阿園(アウォン)工房 三清洞店」で
金潤善先生ご門下によるセクシルヌビ展が開催されます。

阿園工房のサイトはこちら

前回はコルム(指貫)がテーマでしたが
今回は針山。1人が7個ずつ制作されるので
な、なんと200を超えるセクシルヌビの針山が展示されるとのことです。
すごいっ! 壮観間違いなしです。

もう少し会期が近づきましたら、
改めてまたご紹介させていただきますが
夏にソウル行を予定していらっしゃる方は、ぜひ!



それからもう一つ、「Kの庭」のななさんが
ギャラリー結さんでの展示の様子を紹介してくださっています。⇒
なんて素敵な写真! 多くの方にご覧いただいているようで、
本当に果報者な我が子たちです。
私も早く会いに行きたい(*^_^*)

それから!
ななさんが同行される、伝統の美を訪れる旅(ソウル2泊3日)が
プレGWの4月26日~28日に催行されます。
韓国刺繍匠によるデモンストレーションや作品鑑賞など、韓国伝統刺繍三昧の旅。
詳細につきましては、こちらをご覧ください





無駄遣い?

2015-03-13 19:29:00 | 緩和休題(~_~;)
ちょっと前の話ですが、出先でど~しても腕時計が必要な事態に陥ってしまい
ファッション時計でもなんでもいいから買わなくちゃ! 
と、目についたお店で購入したのがこちら↓



ベルギーの“ice”というブランドなんだそうです。
そのてのブランドに疎い私はまったく知りませんでしたが
なんでもヨーロッパではかなり高い人気を誇っているんだとか(ホントかな)。
いわゆるファッション時計というと、どうしてもデコ系のものが多いのですが
この“Ice Glam Forest”きわめてシンプルで、ニュアンスのある色合いも気に入りました。
とろっとしたシリコン素材で、肌触りもよいし(^_^;)



お値段のわりには大仰なハコに入っていて、
荷物になるし要らないわ……とも思ったのですが、
「貯金箱になりますよ」という店員さんの言葉にちょっと反応して
ひとつ、500円玉貯金でもやってみようかという気になりました。
なにしろここんところ出ていく一方なので。
ふふふ……どこまで貯まるかな。
せめて時計代くらいはモトとりたい(^_^;)




相変わらず^_^;

2015-03-10 21:36:00 | ポジャギ2015
相変わらず似たようなものばかり作ってるなあと
呆れたり笑われたりすることと思いますが
これでもほんの少~しずつ、新しいことを試みてはいるのですよ。



一つ作るたびに、あ~すればよかったか、こ~すればよかったかと
いろいろ思うのですが、次に反映されるのは、そのほんの一部分。
こうやって作り続けていくのでしょう、たぶん(~o~)



アートな一日

2015-03-07 12:52:00 | 緩和休題(~_~;)
久々に会う友人に誘われて、これまた久々に駒場の日本民芸館へ。
満開の紅梅白梅(よい枝ぶり!)が迎えてくれました。



現在は「文字の美」展(工芸的な美の世界)を開催中。
書が身近にある生活環境だったし、書展もわりとよく見るほうだけれど、
書作品でもタイポグラフィーでもなく、工芸の眼で文字を見ると
なるほどこういうセレクションになるのだなあ。
いわゆる名跡とは異なる書の魅力を堪能して……

駒場のキャンパス(ずいぶん変わったなあ)を抜けて、
松濤美術館で開催中のロベール・クートラス「夜を包む色彩」展へ。
Eテレの日曜美術館で紹介していたのを見て、一目惚れというか、なんというか。



今年はクートラス没後30年(享年55歳)なのだそうです。
デビュー当時は「現代のユトリロ」と高く評価されましたが
ある時期からパリの画壇や画廊からは一線を画し、
「カルト」と呼ばれるタロットカード大のカード画に没頭するようになりました。
12×6㎝の小さな世界に描きこまれた闇の深さと、
そこから浮かび上がる色彩の眩さ!
凄まじいの一言に尽きる膨大な画業ではありますが
実際には、あまりにも貧しくて画材を買えなかったために
拾ってきたボール紙や靴の箱、ポスターの裏などを使っていたらしい……

『僕の夜』と名付けられたカルト作品集は
とうぶん私の夜の友になりそうです。

とはいえ、画集を眺めてばかりもいられません(^_^;)
私もそろそろ量産体制に入らなければ……



PUNK

2015-03-04 21:02:00 | 美しい本
沖潤子さんのことを、どう表現したらいいのか……
刺繍アーティストという肩書きは、なんだかちょっとそぐわない気がします。
でも、結局はそう言わざるを得ないのだろうなあ。



以前、たしか表参道のギャラリーで拝見したことのある彼女の作品は
なにやら細胞分裂を思わせるような逞しさと緻密さで、
ぐいぐい迫ってきました。
一般的な刺繍の概念を覆すような、
いや待てよ、刺繍とは本来このような魔術的な作業ではなかったかと
思わせるような。

そんな凄まじい作品たちがぎっしり詰まったのが
作品集『PUNK』(文藝春秋)です。
Facebookで友人から紹介してもらったこの本、
あまりにも衝撃的で、そう簡単には感想を述べられませんが
時間をかけてゆっくりと「咀嚼」していこうと思います。

沖潤子さんのHPはこちら⇒