以前から行ってみたいと思っていた
真木テキスタイルスタジオ
「竹の家&竹林の店」に行ってきました。
西表島の光と風が生んだ美しい布「真南風」(29日まで)の一環として開催された
「福木染めワークショップ」に参加したのです。
※「竹の家&竹林の店」については、
こちらに詳しい説明あり。
福木は琉球の代表的な染料で、鮮やかに輝く黄金色が特徴。
その色彩の魅力は、光そのものが発する強さです。

今回はすでに樹皮を煮出した染液が出来上がっていたので
参加者は文字通り「染めるだけ~」状態(^_^;)

左の「しょうが汁」のような染液で布をとろとろ煮ること約10分。
水洗いして石灰の媒染液に入れると、右のように鮮やかに発色します。

↑は媒染液から出したばかりの状態。
用意してくださったのがタッサーシルクなので、一段とよく染まります。
今回の参加者はほとんどが絞りや板締めなどに造詣の深い方だったようで
皆さんイロイロと趣向を凝らしておいででしたが
トウシロの私メは「目印」程度に端っこを輪ゴムで結んだだけ…
しかしながら、色だけはかなりハッキリ出ました。
↓はウチに帰ってアイロンをかけたものですが、
実際にはもう少し黄色味が強く、鈍い光を放っています。
指導してくださった石垣昭子さんも「ちょっと染まりすぎたねぇ」と苦笑い(^_^;)
もう1つのお目当ては、竹林カフェのランチ。
ちょっと早く着きすぎたかなと思いましたが、
なんのなんの、大盛況でかなり待たされまして(~o~)

ヒヨコマメのカレーにオクラのサブジ、まくわうりのサラダ。
これにナンとチャパティ、それにチャイとお菓子がついて1,600円也。
大満足です。
ひっきりなしの注文に、ナンとチャパティを焼くラケッシュ君も大変。
でも「暑さは全然気にならない」とか。さすがっ!