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ポジャギアートYangja-pang

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晩秋から初冬のソウル~その1

2007-11-20 11:19:15 | ノンジャンル
初めて足を踏み入れたのが11月だったせいか、
毎年この季節になると、気もそぞろになりまして、
行ってまいりました、晩秋のソウル。



今回は(今回も)、とくに変わった所へは行っていません。
街の中をひたすら歩き、地下鉄を乗り継ぎ、バスで迷い(^_^;)
市場を覗いたり、屋台をひやかしたり、熱~いカップルを観察したり、
家々の窓を眺めたり、古本屋で沈思黙考(?)したり、
要するに「長い散歩」に出たようなもの。
よろず「人生行き当たりばったり」の私メならではの気軽さです。



もちろん、散歩のためだけにソウルまで出かけたわけではありません。
(本当はそうしたいんですが…)
主たる目的は、ポジャギおよびその材料の探索。
これにつきましては、今回も本当にいろんな方のお世話になりました。
この場を借りてお礼を申し上げますm(__)m
また、nijiiroさん、Renさん達の「美しい同行」ポジャギ展にもお邪魔することができました。
手仕事の温かさ、女性ならではの優しさにほんわかと包まれるような作品の数々。
お2人を初めとする皆さんの着実な歩みが、
このように素晴らしい作品展となって結実したことに、
心からの拍手をお送りしたいと思います。

さて、東京ではなかなか見ることのできない
晩秋から初冬への劇的な変化も体験しました。
今年の紅葉は例年になく色鮮やかだったとのこと。
実際、陽の光を浴びてきらきらと輝く銀杏並木や、
目の醒めるような楓の赤は本当に見事でした。
ところが晴天から一転、激しい通り雨がざっと降ったかと思うと、
その晩から急激に冷え込み、一晩中バタバタと葉の落ちる音がして
文字通り、一夜にしての冬景色。
延世大学構内の遊歩道も、完全に初冬の趣です。
このよ~な美しい景色の中で感傷に浸るのはずいぶん久しぶりのこと。
だ・れ・か・ロマンチック止・め・て♡♡♡♪(←古っ!)
なんぞと口ずさみつつ、ふと横を見れば……



いささか非ロマンチックなアジョッシ達が清掃に大童。
道路のあちこちに落ち葉が山と積まれ、
ビニール袋にガンガン詰め込まれていきます。
とっとと片付けないことには、収拾がつかなくなるんですね。
それにつけても思い起こすのは、
落ち葉の山ならぬ私メの「どんだけ~」な、みかん山。
ど~すんの? ど~すんのよ、まったく!
…ってな思いに囚われつつ、長い散歩はまだ続きます。


メッセージBOX

2007-10-17 11:44:29 | ノンジャンル
←サイドメニューに「メッセージBOX」を設置しました。
画面をずっと下まで行っていただくと、カレンダーの上にあります。
このメッセージは非公開なので、コメントは苦手だけど…という方も気軽に利用していただけます。
ただ、ご自身のメールアドレスを記入していただく必要がありますが、
それもちょっと…という方には、このブログサイト独自のBOXアドレスが取得できるようです。
いや~それにしても、このような機能がいつからついていたものだか(@_@)


日本の布展

2007-09-05 22:50:23 | ノンジャンル
松屋銀座で開催中の「日本の布展」に行ってきました。
実はこのような催しがあることをまったく知らなかったのですが
ある方からチケットを送っていただきました。感謝感激です(*^_^*)

布絵、刺子、指ぬき、ちりめん工芸など、
文字通り、和の布と糸の饗宴。
絵を描くようにポジャギをつくりたいと願っている私メとしては
大いに刺激になりました。

もうひとつの感激は、
密かに憧れていた加賀指ぬきの大西由紀子さんにお目にかかれたこと。
超小型の加賀手まりでできた「針山」を眺めていたところ、
親切に説明してくださったのが、ほかならぬ大西さんだったのです。
会場にいらっしゃるとわかっていたら、
ご著書にサインしていただくのだったわ。



↑かくして、直径約3cmのミニ手まり針山と、正絹の極細紐をゲット。
色が薄いので、汚さないようにしないと。

今週はイロイロ慌しくて、ほとんどウチにいられません。
実は昨日も東京⇔大阪日帰り。
帰りがけにちょっとだけ足を伸ばして
生駒、鶴橋と駆け抜けてきましたが、あまりに猛スピードだったので
画像が全然ありません(^_^;)
次回はもう少し時間をとって、市場を探索したいと思っています。


純色

2007-08-15 11:23:32 | ノンジャンル
前回の鋏ケースの話にもありましたが
買ってはみたものの、なかなか手の出せない色というのがあります。
同じように派手な色のもの、一見ケンカしそうな色合わせでも
ほとんど違和感なく使えるのに、なぜ特定の色目だけが使えないのか?

私メの場合、↓の2色が悩みのタネでした。

  

これらの使いこなしがなぜ難しいのか?
当初、私メは「トーン」の問題だと思っていました。
しかし、どうもそうではないらしい……
思うにその原因とは、
これらが「純色」(各色相の中で最も彩度の高い色)であること、
さらに、左のピンクは「緑」をまったく含まず、
右の黄色は「青」をまったく含んでいないことにあるようです。
色相が異なっていても、色の要素として赤・青・緑が含まれていれば
なんとか折り合いがつくのですが、
そのうちの1つが欠如していると、
その色は「浮いて」しまうのですね。

逆に究極の「純色」である赤と青は、
それぞれが他の要素をまったく含んでいないがゆえに
最も強烈な配色として他を圧倒してきたのでしょう。

となると、これらを生かすにはどうしたらいいのか?
今のところまだその答えは見つかっていませんが
原因の一端がなんとなく掴めてきたところで、
ちょっと一安心。
(あくまでも独断ですが(^_^;)