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ポジャギアートYangja-pang

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夏も近づく…

2007-05-06 19:47:08 | ポジャギ2007
八十八夜も過ぎたことだし、
しかも、なんと今日は立夏だし。
袱紗もひとつ、夏バージョンで。



違ってるのは素材だけなので、ほとんど変わり映えしないっす(^_^;)
でも裏布を濃くすることで、襲ふうの色目を楽しめるのが嬉しい。
如意珠紋の針山ふう(?)ストラップは、
色違いでこれからも楽しんでみたいと思っています。

カリスマのお力?

2007-05-02 10:10:38 | ポジャギ2007
ふだんチョガッポをするとき、
私メはあまりチャコペンというものを使用しません。
基本的にランダムな繋ぎが多いので、殆ど必要ないのですね。
ただ幾何学的な模様となるとそうも言っていられません。
チャコ線の太さでも模様あわせがズレてくるので
それなりに気を使います。
で、最近のお気に入りはコレ↓



その名も「カリスマ シャープペンシル」
シャープペンシル型のチャコはこれまでも出ていますが
折れやすいわ布には引っかかるわで、ちょっとなあ…という感じでした。
その点、こちらのカリスマ氏は芯にかなりの柔軟性があるため
そういったストレスは殆どありません。
従来のカリスマペンシルとあまり変わらぬ使い心地。
そのよ~なわけで当面は
シャーペン&ペンシルの両カリスマのお力をお借りしつつ
みかん栽培に勤しもうと思っております。

43×43×??

2007-04-28 09:43:49 | ポジャギ2007
約2ヶ月前のこちらの続きが、相変わらずの状況で進行しております。


できる限りデカくしたいと考えてはいるものの
制作時の収容能力に限界があることと
例によって先のことはわからないので
とりあえずは43×43cmを1パーツとして鋭意量産中であります。
それに、この程度のサイズにしておけば、
途中で気が変わっても使いまわしがきく!?…って
あくまでも姑息な私((+_+))
↑いや、それがポジャギの有難いところかも。




上杉謙信の胴着

2007-04-25 21:15:46 | ポジャギ2007
昨年9月、福島県立美術館で開催されていたらしい(寡聞にして知らなかったのですが(ーー;)
「ハギレの日本文化誌」の図録を手に入れました。
 ハギレに焦点をあて、日本人の布に対するこだわりや美意識、ひいては人生観や宗教観までを探ろうというもの。
昨今の和布系パッチワークは正直言ってちょっと苦手な私メですが、
「継ぎ接ぐ」という行為に昔の人がこめた一種の霊力が
じわじわと立ち上ってくるようなこれらの布たちには
掛け値なしに圧倒されます。
そして肝心なコトは、これらの行為が決して貧しさを取り繕うことではなく
あくまでも作り手の美意識の発露であるという点です。
まあ、そういうモノでなければ現代まで生き残ってはいないんでしょうが。




さて、
膨大な収蔵品のひとつに上杉謙信の胴服というものが紹介されていました。

金銀襴緞子等縫合胴服(重要文化財 16~17世紀 上杉神社蔵)

う~ん…かねてより上杉謙信という人はかなり尖ったアーティスティックな人物と思ってはいましたが、それにしても凄いな、これは。
こういうお衣装を拝見していると、NHKが大河ドラマでGacktに謙信を演じさせるというのも、あながちNGではないのかも(@_@)
考えてみれば昔の武将は一種のスターでありますから
ファッションセンスも重要なアイテムの1つだったのでしょうが
よっく知っていたのだろうなあ、自らをカリスマとする方法を……