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ポジャギアートYangja-pang

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小確幸

2007-04-14 12:36:09 | ポジャギ2007
村上春樹氏の大昔のエッセイに、
「小確幸(小さくても確かな幸せ)」という言葉があって
うまいこと言うなあと思ったことがあります。
村上氏が何を以って小確幸と称したのかは忘れちゃったけど。
で、本日私メに届いた小確幸は、
西陣の糸屋(吉川商事)さんからの絹ミシン糸2色と
古美術・骨董の情報誌『小さな蕾』



糸は紅色(くれないいろ)と珊瑚。
一応サンプルで試し縫いをしてみましたが、
いや~、両方ともかなり主張の激しい色です。
使いこなせるかな?
『小さな蕾』には、ギャラリー和田さんの情報が載っていますが、
実は、目的はまったく違う記事なのですね(むふふ…)
この「シアワセ感」が薄れないうちに、
またひとつ、ミカンを植えるとしましょう(*^_^*)




また糸の話

2007-04-11 21:29:02 | ポジャギ2007
西陣の糸屋さんが、絹ミシン糸を扱うという話を聞いて、さっそく糸見本を頼んでみました。
絹ミシン糸50番は、組紐用の糸と同じなんだそうですね。知りませんでした。
で、本日普通郵便で届いた見本がコレ↓



伝統的な28色+白2種、金、薄めの金、銀の33色。
どれも柔らかな目に触らない色合いです。いかにも日本の色!
紅色(くれないいろ)・木賊(とくさ)・山吹あたりが
ポジャギには適しているかな?
組紐用絹糸本来の使用法には適っていないかもしれませんが、
何事も試してガッテンの心意気でね(*^_^*)



お薦めイベントでもご紹介した、
「韓国伝統文化の粋 刺繍とポジャギ展」で、
まことに私好みのポジャギワールドを満喫(*^_^*)



ポジャギならではの鮮やかな色あわせを堪能されたい方は
ぜひ!

三色の神器!?

2007-04-04 09:16:54 | ポジャギ2007
よく、「ポジャギの糸には、どんな色がいいんですか?」と聞かれます。
もちろん、作るもの、素材によっても違ってきますし、
お好みの色でまったく構わないのですが、
絹素材に関していえば、私メがよく使うのは↓の3つです。


左からオリヅル印絹ミシン糸 133、5、795

なんちゅ~派手な色だ! とお思いでしょう。
この色をご覧になって、ちょっと退いてしまう方も多いようです。
もちろん私メもこの3色だけに限るのではなく、
これらを基本に、薄め、暗め、明るめなど、
いささかのバリエーションを用意しています。

しかし、これはあくまでも私見ですが、
ポジャギはステッチの色も大切なアクセントでありますから、
巻きかがりはぎに地味めの色を使うと、
「……(ーー;)」な感じになることが多いのです(私メの場合ですよ!)
そのようなわけで、ちょっとでもご参考になれば…ならないかな(^_^;)

ボーダーには春布を

2007-03-28 10:58:21 | ポジャギ2007
「みかん」ながらトップページ↑にも並んでいる、
蝶or蛾or蝙蝠刺繍入り四角繋ぎ。
裏地&ボーダーをど~したもんかなあと考えあぐねておりました。
それというのも、案外と色あわせ・布あわせが難しかったのですね。
そこで、半端な量しか残っていなかった「春布(チュムポ)」を
ボーダーにしてみました。


写真では白っぽく映っていますが、実際は薄い煎茶のような色。
おかげで全体的にほんわかした雰囲気になりました。
ガチガチに固いミョンジュとあわせて大丈夫かなと思ったものの、
とくに問題はなさそう。サンチムもやりやすいです。
次は裏地に何を使うかで悩まなければ(^_^;)