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ポジャギアートYangja-pang

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GWつれづれ3

2016-05-06 10:00:00 | ポジャギ2016
クロスステッチをするのは好きなはずなのだけれど、
私にはどうやら図案をきれに仕上げていくという根性も才能もないらしい。
不器用なのよね、結局(~o~)
……というわけで、私ができるのはこのよ~な「なんちゃって刺繍」だけなのですが
これもそれなりに工夫していくと楽しい。
片付けてるうちに、こんなのも出てきたし



やりかけのもいくつか……何かのパーツになるかしらん。




パーツといえば、昔「青土」でもらったモシのサンプル



それぞれ瀟洒な名前がついています。
かなり昔のものだし、このよ~な商品がまだあるとも思えないし
この先買うとすれば、たぶんこういうテイストではないと思うので
何かのパーツに生かしたいと思うのだけれど、考えがまとまらない。

さて、今年のGWは最長10日間の長丁場。
片付けと掃除でホコリにまみれてばかりじゃ、気が滅入ってしまう。
一日くらいは人混みも見に行かないとね!
ということで、昨日は映画を観てから新大久保へ。
ゴハンを食べる前に覗いてみた韓国スーパーで、
アジュマとアジョシの強引かつ軽妙なトークにすっかり乗せられ、
「チゲのもと」なる薬念(ヤンニョム)と「塩たれ」を購入してきました。



これらの調味料、韓国料理だけでなくさまざまに応用できますし
それぞれを組み合わせても「좋다!」ということなので
まずは数種のコンナムルを作ってみたいと思っています。
もちろん、スンドゥブもね。ふふふ……楽しみ~!(^^)!


GWつれづれ2

2016-05-01 21:36:00 | ポジャギ2016
「似て非なるもの」は世の中にずいぶんあるわけですが
先日、仁寺洞で観たキム・ヒョンジョン女史の絵と一見似ているようで
実はまったく異なる絵をどこかで見たなあ…と思いつつPintarestを眺めていたら
なんと、韓服(Hanbok)のカテゴリーにそれらしき作品を発見。
で、ずるずるずる……っと検索したら、やっぱりそうだった!
シン・スンミ(Shin sun mi/신선미)という女流画家でした。





ググッてみたら、画像が出るわ、出るわ。
でも、そこはご本人が承認しておられるサイトかもしれないので
作品のご紹介は上の2点だけにとどめますが
何気ない日常の場面で妖精のような小さな人たちと猫がおりなす、夢と現の境目の世界。
やっぱり好きだわ、この人の絵(*^_^*)
ご興味おありの方は、こちら⇒でご覧ください。

さて、探し物といえば
レオノール・フィニのこの絵も長い間みつからなかったもののひとつ。
「朝の時間」と題されたこの絵、
その昔、西武百貨店で開催された「フィニ展」の図録の表紙を飾っていたのですが
高校時代にこの図録を紛失してしまって以来、
インターネットが普及するまで見つけることができなかったのです。
ずいぶん前に某サイトでみつけて喜んだのもつかの間、
いつの間にやらそのサイトが行方不明になってしまい、
このたびようやくFacebookで再会することができました。
浴槽の中から男を見上げる女性の、薄情なのか馬鹿なのかわからない表情もいいし
なにより全体的な色調が好きなんですね。



レオノール・フィニという女性は
シュールレアリズムの作家たちが入れあげたミューズ的な存在で
画業にとどまらず、服飾デザインや舞台美術にも手を広げた人でしたが
ある一時期しきりと描いていたパステル調のシュールかつファンシーな絵は
日本でもわりと人気があったとみえ、
文庫本の表紙なんかにも使われていたことがあります。
「美徳の不幸」とか「エクソシスト」とかね(^_^;)

こんなもの探し出して喜んでるものだから、片付けもなかなか捗らない。
でもまあ、いいか。GWなんだし(~o~)


GWつれづれ 1

2016-04-29 17:50:00 | ポジャギ2016
毎年GWになると、なぜか精力的(?)に身辺整理を始める私メですが
今年も例年通り、GW初日からゴミ出しに勤しんでいます。
なぜ、これほどまでに捨てるものがあるのか、いや、捨てたかないけど
捨てないことには諸事ままならぬ……
とくに今年は居住する老朽マンションのサッシ交換という「大事」もあるので
山のよう積みあがっているモロモロをどう処理すべきか、悩みは尽きませんわ(-_-メ)

いつ買ったか忘れちゃったけど、あ~ら、こんないいモノが!



裏には「壽福」文字。
刺繍はできないけれど、お手本にして何か作ろう!



これからもお片付けは続くので、何か出てきたらまたUPしますね。

さて、労働にはエネルギーが必要なので
今朝は「とうふで、グラノーラ」なる新商品をがっつり)^o^(
文字通り、おぼろ豆腐にグラノーラをかけて食すというもので
豆腐の相模屋とカルビーのコラボ商品。
トッピングには生姜、ハチミツ、ゴマがお薦めとあります。
そこで、いま密かにマイブームとなっている桃屋の「きざみ生姜」に
香り高い菩提樹のハチミツ、「金のすりごま」の豪華三点盛りでいただきました。







美味~❤
カロリーと糖質は高めですが、朝食にはばっちりでしょう。
実はこれ、日本ホビーショーの会場で試食販売していたもの。
ウチの近所ではみたことないなあ。探さなくちゃ!

ホビーショーの本当の目的は、「素藝工房&アトリエ月麓」のブース。
昨年は最終日ぎりぎり、お片付け中のところにお邪魔しちゃったものですから
今年は満を持して初日に。楽しかった~(*^_^*)

太さの違う段染め糸があったので(これ、実はかなり珍しいこと)、迷わずゲット!

よ~く見ると、三角の大きさが異なっているのがお分かりかと思います。
主張のつよい色なので、薄いろのミョンジュで
チョガッポとサンチムを試してみたいと思います。





車屋美術館へ

2016-04-24 10:27:00 | ポジャギ2016
「ちょっと遠いけど、素晴らしいポジャギ展をやってる!」
という情報をいただいて、行ってまいりました。
「POJAGI at a portrait  呉夏枝の写真展とともに」@小山市立車屋美術館



平成19年に国の登録文化財となった「小川家住宅」の旧米蔵を活用した美術館で
規模は小さいけれど、天井も奥行もたっぷりとした美しい空間です。
その真っ白な空間に、日本伝承染色振興会なる財団法人が所蔵する
アンティーク・ポジャギが展示されていました。




絹のポジャギは殆どがガラスケースの中に入っていましたが、
モシなどの一重仕立てについては
ポジャギ一枚一枚に合わせて木枠をつくり、内側に細い金属板をわたして
一見ピンのアタマのようにも見える小さなマグネットでポジャギを固定しています。
自然光も風も入らないお蔵の中ではありますが、
木枠を吊るすことで、一重仕立ての透明感を感じさせてくれます。
これまでいろんなポジャギ展を観てきましたが、
これほど凝った展示方法は初めて(お金もかかってますね、たぶん)!




このコレクションは、絲田刺繍博物館の許東華さんの監修なんだとか。
色モノについては、まったくその系統という感じです。
なので、それほど新味はありませんが、
展示方法も保存状態もよいので、色がとてもクリアに映えて見えます。





この可愛い薄絹のポジャギは、白地に堂々の赤糸!
写真が小さくて申し訳ありませんが、コウモリは薄い緑・ピンク・黄色の3つ。
オンマが娘さんに作ってあげたものでしょうか。母の「気合い」を感じます。

今回の展示は、アンティークポジャギだけでなく
呉夏枝さんというアーティストが撮影した、祖母・母・叔母のチマチョゴリ
碓井ゆいさんによるShadow workの3部構成になっています。

ゴージャス、かつモダンな模様のチマチョゴリ。
どちらの色もいいなあ。


オーガンジーの上に刺繍を施したもの。シャドウ(影)には、
金銭の対価にならない「影の労働」という意味もあるんだとか(*_*)


ご紹介した写真は展示のごく一部なので、可能な方はぜひ会場に足を運んでください。
JR宇都宮線・間々田駅西口から徒歩5分
国道4号線に面した建物で大きな看板も出ているので、すぐわかります。
会期も6月19日までと長いし、なにより入場料が400円!
これに、今回の展示内容12枚一組の絵葉書セットがついてきます。
呉夏枝さん、碓井ゆいさんの作品に関する詳細な説明もあります。
さらに、美術館向かい側にある旧小川家住宅も見学することができます。
(その中にも碓井さんの作品がちょこちょこっと潜んでいます)
なんという太っ腹企画でありましょうか。おそるべし、小山市!



「POJAGI at a portrait  呉夏枝の写真展とともに」
および車屋美術館の詳細につきましては、
こちらをクリックしてご覧ください⇒
★展示会HP




ノバンのスカーフ

2016-04-20 09:57:00 | ポジャギ2016
ノバンをサンチムで繋いだスカーフ。
裏地は地模様入りのハンナで、私にしては一気呵成(?)に作りました。
こんな状態から



裏地をつけると、とろっとした感じに……



わ、可愛い!
モデルを快諾してくださったのは、クラスメイトのmarikaちゃんです。
아주 예뻐요~❤ 정말 고맙습니다!(^^)!



こんなふうに掛けてもいいですね。



いや~、モデルさんが素敵だとチョガッポも映えてくれますね。
本当にありがとう(*^_^*)

チョガッポのスカーフって、実際問題として実用性に乏しく
なかなか難しいものがあるのですが
できるだけ皮膚に直接触れない感じで、こんなふうに纏ってもらえれば
チョガッポのしがいもあるというものです。
自分なりに、なんとなく勘所を押さえた感もあるので
素材や配色のバリエーションを少しずつ増やしていきたいと思います。