A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

見るために録るか、録ってから見るか・・・・・・・・・

2006-09-16 | Weblog
録音・録画は、当然、「聴くため」、「見るため」に録るから始まりました。

学生時代、JAZZを好きになり始めた頃。FM放送のJAZZ番組をよくエアチェックしました。こんな言葉も死語になっているかもしれませんが。
聴きたい番組で、残しておきたいものがあると、即、録音でした。
オープンリールのテープレコーダーに丸録りして、カセットテープへ編集したりもしていました。
そのうち、ウォークマンなるものが出て、歩きながらでも聞けるようになりました。
今は、iPodで何100曲を持ち歩くのが当たり前ですが、当時はカセット1本でも画期的でした。

ビデオの時代になって、残しておきたいテレビ番組や映画を録ったりしましたが、ほとんど見直すということはありませんでした。音楽は何度も繰り返し聴くけれど、映像は何度も繰り返して見ることは少ないということです。

結局、自分にとっては、ビデオは見たい時間に見れない番組を録っておくというのが一番多い使い方になりました。
「見るために録る」、それもとりあえずは1回だけ。
テープもとりあえず1本。
見るのが追いつかない時の予備として2、3本はありましたが。

今、ビデオはテープからハードディスクへ。
とにかく沢山録れます。とりあえず面白そうなものは何でも録っておく。けれども、時間がなくて全部は見れない。これの繰り返しですが。
「見るために録る」から、「見そうなものを録る」になりました。
自分でひとつひとつ予約するのは面倒なので、「おまかせ録画」なんていう機能も最近ではでてきています。

パソコンのように、どんどんハードディスクの容量が大きくなっていくとどうなるでしょうか?

一番組ごとに録画を登録しなくても、すべての番組を勝手に録画できれば、事前に番組表をいちいちチェックする必要もありません。

一週間分24時間すべての局のテレビ番組を録画していて、好きなときに自由に見れる
それも、ひとつの局だけではなく、すべてのチャンネルを。

実は、そんな夢のようなハードディスクレコーダがすでに世の中には存在します。

SONY TYPE X

JCC

一度これを使うと、テレビの概念が変わります。
テレビは、「時間に合わせて見る」ものではなく、「見たいときに見る」時代が、もうそこまで来ています。

将来のテレビがどうなっていくか・・・・?
5年くらい前から興味深く見守っています。
きっと、テレビがデジタルに完全に切り替わる2011年には「種明かし」がされるでしょう。
シナリオはいくつかありますが、どれが本命かはまだ分かりません。
あと、5年です。
お楽しみに。
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FIRST TIME / DUKE ELLINGTON & COUNT BASIE

2006-09-15 | Thad Jones & Mel Lewis & VJO
大物の共演というのは興味津々だ。
2人でDUOを演じると、2人のコラボレーションが新たな世界を生み出す。
同じ楽器の2人が見事なアンサンブルを、時にはバトルを繰り広げることもある。

大物同士の組み合わせは色々あるが、果たしてBIG BANDが共演したらどのようなサウンドになるのであろうか。それも個性ある超大物同士が。
このALBUMは、BIG BANDの東西の横綱であるベイシーとエリントンの共演。
タイトルどおり、最初にして最後の競演だ。

左にベイシーのオーケストラ、右にエリントンのオーケストラが陣取り、両雄もピアノについて、いよいよスタート。

エリントンのBATTLE ROYALからだ。2人のピアノで始まり、両方のオーケストラからソロが次々と続く。最後は、ドラムの4小節交換で終わる。とりあえずの両者の顔見世は終わる。

次々に、両方の十八番の曲、この日のための書き下ろした曲が続く。
エリントンのテーマソングである、TAKE THE A TRAINでは、ベイシーは、ピアノの席を作曲者であるビリーストレイホーンに譲っている。
心憎い配慮だ。

あっという間に、全8曲が終わる。ラストは、ベイシーの十八番、Jumpin' At The Woodside。
いつのもベイシーサウンドに聞こえるが、右側のエリントンのオーケストラはクラリネットのアンサンブルが。

一曲目の曲名から、両者のバトルかと思ったら、全編2つの個性あるバンドがうまく融合している演奏だった。

エリントンが録音の後に語っていたそうだ。
「何も、ここでバンドコンテストをやろうとは思わない。ベイシーは我々のホームグラウンドにやってきてくれたお客様ではないかと。」

一方のベイシーも、
「いつも願っていたことがようやくかなった。僕だけではなくバンド全員がチャンピオンと一緒に演奏しているんだぞという気持ちを持っていた。」

メンバーも、この頃は両方のバンドとも豪華メンバー。
2つの大人のバンドの共演だ。

蛇足ながら、日本版のジャケットはこんなデザイン。
「SOUND LABORATORY」とは45回転LPのこと。
この時代、音を良くするために色々な試みが行われていたものだ。



1. Battle Royal
2. To You
3. Take The "A" Train
4. Until I Met You
5. ild Man
6. Segue In C
7. B D B
8. Jumpin' At The Woodside

Willie Cook(tp)
Eddie Mullens(tp)
Cat Anderson(tp)
Fat Ford(tp)
Ray Nance(tp,violin)
Lawrence Brown(tb)
Juan Tizol(tb)
Louis Blackburn(tb)
Johnny Hodges(as)
Russell Procope(as,cl)
Jimmy Hamilton (ts,cl)
Paul Gonsalves (ts)
Harry Carney (bs,,cl)
Duke Ellington(p)
Billy Strayhorn(p)
Aaron Bell(b)
Sam Woodyard(dr)

Thad Jones(tp)
Sonny Cohn(tp)
Snooky Young(tp)
Lonnie Johnson(tp)
Henry Coker(tb)
Quentin Jackson(tb)
Benny Powell(tb)
Marshall Royal(as,cl)
Frank Wess(ts,flute)
Frank Foster(ts)
Budd Johnson(ts)
Charlie Fowkes(bs)
Count Basie(p)
Freddie Green(g)
Eddie Jones(b)
Sonny Payne(dr)

Jul 6.1961, New York
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SOUNDS OF THE GREAT BANDS VOL.2 / GREN GRAY

2006-09-14 | MY FAVORITE ALBUM
技術の進化が大きく文化を変えることがある。映画やテレビが生み出した映像文化は、今の時代に無くてはならないもの。明らかに新たな文化を生み出している。
そこまで大きな変化ではなくとも、技術の発展が文化の質に大きく影響を与えることがある。

レコードの歴史は、78回転のSPレコードの時代が第一期の黄金期とすると、LPレコードによるHIFI録音、そしてSTEREOへ。アナログの時代の究極の音の追及に向かう。
この時代の良い録音は、今の時代でも十分に通用するクオリティーだ。
まさに単なる“音”の記録から、“音”を楽しむことのできる道具として進化して、ジャケットデザインと共にレコード文化を築き上げた。

SP時代とLP時代では基本的な仕組みの構造は同じでも音質は格段に違う。
BIG BAND JAZZやSWING JAZZの流行った1930年代、40年代は残念ながらSPの時代。その時代の演奏は、古きよき時代のSPサウンドで残されてはいるが。
この時代の、本当のサウンドはどのようなものであったかのか、興味が沸く。

このGLENGRAY AND THE CASA LOMA ORCHESTRAは、スイング時代のビッグバンドの演奏を、オリジナルのアレンジを生かした演奏で人気を集めた。
そして50年代になってから、HIFI録音で再現して、改めて人気を博した。
レコード文化の創出の功労者でもある。

一曲目に軽快にスタートするBLUES ON PARADEは、WOODY HERMANの初期のテーマ曲。
NHKFMのジャズ番組のテーマ曲として使われていた曲。(ひょっとして今でもやっているのかな?)
我々世代のJAZZファンは誰でも一度は聞いたことがあると思う。
やはり、この曲は脳裏に刻み込まれているのか大のお気に入りだ。

その後も、有名バンドの十八番の曲が続く名曲集だ。
ELLINGTONのアルバムが自己のバンドカラーにすべてアレンジしているのに対して、このアルバムはオリジナルのイメージを残している。

BLUES ON PARADE
MOTEN SWING
STUDY IN BROWN
HUCKLEBERRY DUCK
JUMPIN’ AT THE WOODSIDE
BOOGIE WOOGIE
IN THE MOOD
EL RANCHO GRANDE
STAR DREAMS
THE PRISONER’S SONG
TIPPIN’ IN
SOUTH RANPART STREET PARADE

GLEN GRAY AND THE CASA LOMA ORCHESTRA
Recorded in 1958
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自己ベストを目指して、プレーは続く・・・

2006-09-13 | SHOT OF THE DAY
前半40なので、後半38が出れば自己ベスト。
今日の調子であれば、夢ではない。

後半のスタートは413y、少し距離のあるミドル。
悪いショットではなかったが、残りを180Y近く残す。
得意のUTで狙ったが、見事に頭叩きのトップ。
低い弾道のボールはグリーン方向に向かうが、50Y手前。
やれやれ、出だしからトラブルか。
ところが、このアプローチが1.5mにつく。
午前中入らなかった距離だ。
今回は、慎重に狙ってワンパット。パースタート。気分よし。

2番のミドルは、322yの極端な打ち下しミドル。
きっと名物ホールだろう。
ワンオンを狙いたくなるホール。
無理せずに、UTで刻む。少し右サイドへ出て、ラフにかかる。
刻んだ時のミスショットはがっくりくるが、これは許容範囲内。
グリーンセンターに2打をきちんと乗せる。
ところが、それほど距離がないパットを3パット。
どうも、調子に乗り切れない。

後ろの組の飛ばし屋は、ワンオン狙いでグリーンをオーバーしてきた。
どうりで、グリーンが空くまで打たなかったわけだ。

3番のロング。
午前中調子がよかったドライバーが多少ぶれ出す。
4番、5番とトリッキーなホールが続くが、大怪我はしていない。
我慢、我慢。
第2打は、反対に快調でパーオンが続く。
ファーストパットも距離感が合ってパーをとり続ける。
5番まで1オーバー。
スコア的にはまたもや30台が狙える。
今回は、いけるかな?

6番のショート。
午前中のショートはどちらも1オン。午後も2打のアイアンは冴えている。
180Yと少し距離があるが、あたっているのでUTではなく5Iでピンをダイレクトに狙う。
ところが、力んでダフリ。完全にミスショット。
アプローチも30Y近く残すが、これもダフって引っ掛け気味。
かろうじてオンはしたが、テンポが狂っている。
パットも、調子が狂ったまま3パット。
3連続のミス。ダボだ。
久々に、大崩れの予感が・・・・。

続く、7番のロングは伸び伸び打てる。ドラコンにふさわしいホール。
気を取り直して多少強目に振ったが、力みは無い。
上手く打てた。
本日一番のティーショット。ドラコンの旗をキャリーで越える。

この一打で流れを戻したかに見えたが、問題は次の第2打。
これをUTでチョロ。100Y先のバンカーに。

スイングのテンポもリズムも特に違和感が無かったので不可解。
原因不明は不安感を招く。
バンカーからのショットをまたミスってチョロ。
再び、大叩きの恐怖が襲うが、
ここは踏ん張れた。
次のアプローチを上手くグリーンに乗せて、2パットのボギー。
とりあえず、ボギーで押さえられたものの、この2ホールで叩いてしまったので、4オーバー。

30台の可能性は、あっという間に消え去った。

次の8番ショートに行くと、前の組がティーショットを終えたばかり。
ニアピンの旗をティーグランドに置いたままでいく。
「今まで誰も乗らなかったのか」と思いながら、グリーン方向を見る。
確かに砲台になっていて、バンカーやグラスバンカーがよく効いている。
花道も右手前からだけ。
打ち上げではないが、グリーン面が見えないので目標が掴かみにくい。
たしかに距離感が分かりにくくて、難しいホールだ。

ティーグラウンド脇を見ると、ホールインワンの植樹がいくつか並ぶ。
それを見ながら、しばし、ホールインワン談義がはずむ。
「ビジターでホールインワンをしても、植樹ができるのかな?」
「今は、記念品って何が流行かな?」
「今日出たら、帰りは大宴会しましょうよ?」
「焼肉食べ放題がいいかな?」
・ ・・・など、など

そして、前の、組がプレーを終え、ティーショットを打つ。
グリーンの右端から軽いドローでピン方向へ。
落ち際が見にくかったが、オンは間違いないだろう。
まずは、ニアピン確保。

全員がティーショットを終え、グリーンに向かう。
遠目にグリーンを見てもボールが見えない。
さらに、近づくとピンの後ろに隠れるようにしてボールが見えた。
ぐるりとグリーンを回り込むようにカートを走らせるが、ピンとボールの距離がほとんど変わらない。近づいてみると、ピンの後ろ20cmにボールがある。

まさに、ホールインワンになってもおかしくないショットだったのだ。
入ればよかったのに。
長年ゴルフをやっているが、ホールインワンは未経験。
もちろん、OKバーディでひとつ戻して3オーバー。

またまた、30台のチャンス到来。



いよいよ最終ホール。
ホームホールは、距離は短いミドルだが、右側は全部池。
景観に圧倒されるが、とにかく右禁物のホール。
ところが、安全に真ん中左を狙ったショットは、多少プッシュアウト気味で右方向に。
「まさか!」。一瞬ひやりとしたが、FW右端に落ちる。池までは5m位であった。
危ないところだった。

2打目はアプローチの距離。
奥目のピンに突っ込んで打てて、ピン下3m。
またまた、この距離のパットだ。
これを入れれば、38。
トータル78は自己ベストスコア更新。

一時、ツキに見放されかかったが、最後でまたこのようなチャンスが来るとは。
やはり、最後まで諦めてはいけない。
「今日この距離のパットが多かったのもこのための練習パットだったのか」と、妙にプラス思考で考えられた。
キャディーは練習生。慎重にラインを読んでくれた。
一言「カップ左端に真っ直ぐ」と。
タッチは言うことなしであったが、無常にもラインは出だしからカップの右側に。
万事休す。

後半は、
-△---▲△○- = 39
132223212 = 18

ということで、当面の目標「ラウンド78」、または「両方のハーフ30台」は、またもやお預けとなった。
ミスショットが多くとも、ここ一番を踏ん張れば30台は可能というのを実感。
「諦めたらいかん」。これは収穫。

コンペの結果は、優勝、ベスグロ、ドラコン、ニアピンと総取り。
暑い一日であったが、プレー内容も最終ホールまでHOTだった。
次回は12月、このコンペがまた好きになった。
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先週の調子が持続できるか・・・?

2006-09-12 | SHOT OF THE DAY
さて、肝心のラウンド結果は。

出だし1番は、384Yのミドル。
力まず軽く振った第一打は、FW真ん中へ。
残り160y。これも6番で軽く打ったボールは、グリーン真ん中へ。
少し奥に転がって止まる。

ピッタリかと思ったが、ピンが少し手前だったので、5m近くの返しのパットになる。
返しは1m近くオーバー。グリーンが重めだったので少し元気がよすぎたのか。
今度は少し上りの真っ直ぐなライン。気楽に打った2打はカップの淵で嫌われる。
3パットのボギー。
月例の時と違って、少し慎重さが足りなかったか。
いきなり反省。

2番は、359Yの打ち下ろしのミドル。
ちょうどFWが切れてラフになるギリギリのところに上手い具合に止まる。狙ったわけではないのに。残り120y弱。打ちやすいところだ。
ティーショットを軽く振ったのが結果的に正解。

ピンが一番手前右端だったので、PWでダイレクトに狙う。
少し、フェースが開き気味だったのか、カット気味になってしまった。ボールはグリーン右手前へ。
寄せるには難しくないところ。
ところが、ここ一番でのアプローチの距離感がまだまだ未熟。
イメージとタッチは悪くはなかったが、1.5m近く残す。
さらに、このパットもカップ手前で止まってしまう。
このホールもボギー。

内容は決して悪くないのだが、簡単にボギーを出してしまう。

少し我慢をしなければと思って臨んだ3番のロング。
ここは、ショットは3打とも完璧。3打をバーディーチャンスの2mにつける。
しかし、これもカップの淵で止まってパー。
入らない。
流れかな・・・・?

4番のティーショットで、少しバランスを崩して左に引っかけ。林を巻き込むように視界から消えた。ワンペナを覚悟して落下地点へ行く。林を幸いにも越えて斜面に止まっていた。
斜面からの第2打は、僅かに足らず。グリーン手前のグラスバンカーへ。
かなりの段差があるところを上手くロブで上げる。
このショットが前半では一番印象に残っている。
ピンをオーバーして下りのラインを残すが、うまくワンパットで決めてパー。

その後は、突然リズムが変った。

5、6、7番とパーを続け、8番に。
最初もたついたがここまで2オーバー。
スタートの2ホールのボギーだけで、あとは快進撃だ。

8番ロングの第2打までは、引き続き気持ちよく進んだ。
残り、80Y弱。
最近得意のアプローチ。
何となく、30台はいけそうな雰囲気になった。
ところが、何とこれをザックリ、大ダフリで半分しか飛ばない。
久々の、本格的なミスショット。
何でこんな時に・・・・

しかし、次が冷静だった。
「ミスは繰り返さない」と慎重に。残り40Yをピタリ、ピン横へ。1.5m。

これでパーセーブできるかなと思ったのは「糠喜び」。
無常にも、カップをかすめる。
今日は、こんなパットが多い。
一打毎に一喜一憂する。

そして、最終のミドル。
ドライバーの絶好調が続く。
FW真ん中から。ショットの調子が良いので残り160yをいつもより一番手下げて7番で。
少し強めに打ったボールはドロー気味にグリーンエッジに。
寄せ易い場所であったが、途中にマウンドがあり、少し打ち出しの方向が気になった。
ところがアプローチのテンポが悪くこれを寄せきれず、入らずのボギー。

結局前半は、
△△-----△△ =40
322121222 =17

ボギーの4ホールともに、十分ワンパットを狙える場所からのパットが入らず。
1.5m~3mのパットに泣いた前半だった。
ひとつでも入っていれば30台だったのに。
でも、スコア的には上出来。満足、満足。



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秋のコンペシーズン。今週からは会社のコンペが続く・・・

2006-09-11 | GOLF LIFE
会社のある部門のコンペ。
一番の働き盛りの時に自分が所属していた部門だ。
その時は、仕事もやったがゴルフも若手を集めて率先してやった。
その伝統がちゃんと引き継がれている。若手が率先して年4回仲間内のコンペを続けている。今回も初参加が二人。嬉しい限りだ。

今では仕事はほとんど付き合いがないが有難いことに毎回お誘いを貰っている。毎回は出れないが、楽しみにしているコンペだ。
今回は、他の予定が入る前に早々に参加することに決めていた。
春のコンペは、まだこのブログを書く前。記憶が曖昧だが好スコアが出たことだけは覚えている。
何となく、今回もいいスコアが出せそうな予感を感じる。

その日は、朝から暑かった。
9月に入って少し涼しくなったと思ったら、この2.3日は、真夏の暑さに逆戻りだ。
遅めのスタートだったので、ゆっくり家を出たが、コースに着くころにはすでに30度近く。完全に夏ゴルフとなった。

コースは、常磐道石岡ICから筑波山の麓を通って50号線近くへ。小高い山の上に作られている27ホールの綺麗なコース。一度廻ったことがあるが、今回は2度目。
ピートダイの設計らしいが、他のダイのコースに較べるとそれほど厳しいレイアウト&セッティングではなかった記憶が。
今日は、東、南のラウンド。東は初めて廻るコースだ。
ダイのコース、どんなホールが待ち受けているかも楽しみだ。



いつものように、レンジに練習に行く。
受付でボールを貰おうとすると不思議な張り紙が。
サインの場合、一箱 24球300円 
現金の場合は、500円70球
たまたま現金の持ち合わせがあったので、500円で70球を。
3箱くれたので、正確には72球であったが。
結局、この違いの「なぜ金額が違うの?」は分からず仕舞い。
一言、聞いてみればよかった。

先週の余韻が残っている。ドライバーからアプローチまで内容はいい。
あっという間に、3箱を打ち終わる。
外に出ると広いアプローチの練習場が。
ちょうど、スタートホールの真横にあるというレイアウトもいい。
スタート時間が大分遅れたが、その分アプローチの練習もたっぷりできた。

いよいよスタート。
ラウンドの結果は次回に。

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今後のテレビ、「ゴルフの中継はどうなるか」・・・・・?

2006-09-10 | GOLF LIFE
今日は、久々に何の予定もない。
一日、家で「のんびり」を決め込んだ。
でも、ゴルフの予定もないのに朝早く起きてしまうのは、歳のせいか。

宮里が帰ってきて活躍しているので、ゴルフ中継でも見ようかと思って放送時間を調べる。すると、今日の日本女子プロは、CSの「skyA」のすべて見せますシリーズでやるではないか。

これはラッキーと、7:45の放送開始からテレビの前に。
すると、昨日のサスペンドの残りがあり、スタートは10:00過ぎとのこと。
少し、出鼻をくじかれたが、JAZZを聴きながら、レッスン番組やら昔の樋口や岡本の若い頃の映像を「ながら見」しながら待つ。

この番組の特徴は、スタート前の練習風景から、全組のスタートの様子、そして、前半9ホールのプレーの様子を「ライブ」で見ることができることだ。
まさに、ゴルフ場に行ってプレーを見るのと同じ雰囲気を自宅で楽しめる。
多分、ゴルフ好き以外にとっては何が面白いのか分からないとは思うが。

宮里の出だしの1番のバーディー、2打の狙い方、間合いの取り方、狙いすましたアプローチ、そしてOKバーディー。このすべてを、普通の中継ではめったに見れない。

全英オープンや、全米オープンでは全ホール中継は当たり前。
スタートホールから試合の全体の流れを楽しめる。スポーツは筋書きの無いドラマ。
結果を見るのではなく、途中がどのようになっているかを、同時進行で楽しむのが本質。

その意味では、日本のゴルフ中継は最低。特に、民放は放送時間に収めるために録画して編集が前提。途中で、妙にテンポが早くなったりする。
特に、最終日、プレーオフになるのか途中で分かってしまうのは興味半減。

テレビ番組で、スポーツは大事なコンテンツ。
スポーツの楽しみであるライブで、同じ雰囲気で映像を楽しめるメディアはテレビしかない。
しかし、今の地上波放送では残念ながらスポーツをじっくり楽しめる番組がなかなか実現できない。
放送時間と広告スポンサー。民放ではこれがネックになってしまう。

CSだと、今回の「すべて見せます」までは実現されてきた。
しかし今のテレビ放送である限り、ゴルフ場の中の数多く配置されたカメラから、どの映像を見せるかは放送局側の都合次第。

これからインターネットを利用した放送が出てくると技術的にはチャンネルは無制限。
ゴルフ中継用に設置された数十台のカメラのどの映像を見るか、コースの中に何人もいるアナウンサーやレポーターの誰の話を聞くかは、視聴者側が自由に選べるということも可能になる。

そうすると、家にいながらゴルフ観戦が自由にできる。
これだと本当のゴルフ好きのテレビ視聴率は今より増えるかもしれない。
誰か自分のお気に入りのプレーヤーについて廻るもよし。好きなホール一でじっくり皆のプレーを見るもよし。
コースにいると見る場所は一箇所に限られるが、テレビだと寝転んで見ながら自由に色々なホールを切り替えることもできる。ちょうど、今チャンネルを切り替えているように。

そんな時代が来るのも、遠くはない。
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ブログをはじめて4ヶ月・・・・・・・

2006-09-09 | COMMENT
急に思い立って5月の連休明けから始めたブログ。
とりあえず、趣味のゴルフとJAZZから始めてみれば何とかなるかな、と思って早4ヶ月。
とりあえずは自分の生活のリズムのひとつに組み込まれた。熱しやすく冷めやすい性格としては、よく続いている。

ゴルフはただひたすら回数を重ねるだけで四苦八苦していたものが、着実に安定してきている。
前回の月例でも、やっと上位に。最近調子がよかったこともありHDCPも12.4にUP。
目標のシングルに一歩前進。
練習もたいして回数が増えているわけではない。多分、ブログを書きながらの反省も効果があったと信じよう。
イメージトレーニングもまんざら捨てたものではない。

好きなJAZZもあまりじっくり聴くこともなかったのが、これも聴く時間が増えた。
特に、レコードはほとんど埃を被っていた状態が、「定年後の楽しみ」を待たずに完全に復活。
女房から粗大ごみ扱いをされていたレコード棚もこれで安泰。
めでたし、めでたし。

ついでながら、仕事の方もマイペースでやっていたら、今月から「前線復帰」のお達しが。
いまさら組織でやるのもおっくうだが、仕事も嫌いではないので、もうひと暴れしてみよう。

ということで、色々忙しくなりそうだけど、せっかく始めたブログ。
マイペースで続けてみよう。
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GREAT MOMENT IN JAZZ AT THE NEWPORT JAZZ FESTIVAL

2006-09-08 | MY FAVORITE ALBUM
「温故知新」

いつの時代も、古きを訪ねそこから新しいものを生み出していくことには変りはない。
どんなに新しく見えるものでも、それまでの積み重ね、経験から生み出されるものが大部分。無から突然新たなものを生み出せるのはよほどの天才でないと不可能だ。

東京オリンピックの行われた1964年。
JAZZの世界では有名な録音が多く残された。

Miles Davis「My Funny Valentine」,
Eric Dolphy 「Out To Lunch」
Horace Silver 「Song for My Father」
John Coltrane 「A Love Supreme」
Albert Ayler 「Ghosts」

いずれも、先端を走っていた有名プレーヤーが新しい時代のJAZZに一歩進んだ年。
彼らの演奏も、先人たちの築きあげた歴史の上に花開いたものだと思う。

その年の「Newport Jazz Festival」に、彼らの先輩達が集まった。
全米からトラッドジャズの有名プレーヤーが駆けつけ、ステージ上に一同に介した。

ディキシーからスイング時代にかけてひとつの時代を作ったプレーヤー達だ。
その年の一月に、トロンボーンの重鎮ジャックティーガーデンが他界した。
久々に集まった昔の仲間は、彼への哀悼の意をこめて元気なプレーを繰り広げている。

駆けつけながら旅の疲れでステージに立てなかったピアノのJoe Sullivanに代わって、フェスティバルのプロデューサーであるGoorge Weinがすべてピアノをプレーする。
これが結構うまい。

お気に入りはティーガーデンに捧げた「Stars Fall on Alabama」。
ピーナッツハッコーをフィーチャーした「Stealin' Apples」。
そして、一曲目のSweet Georgia Brownもいい。



Sweet Georgia Brown
Tin Roof Blues
Stars Fall on Alabama
I've Found a New Baby
At The Jazz Band Ball
Isle of Capri
Relaxin’ at the Touro
I Wish I Could Shimmy Like My Sister Kate
Royal Garden Blues
I'm in the Mood for Love
Big Noise from Winnetka
Stealin' Apples

Wingy Manone(tp)
Joe Thomas(tp)
Max Kaminsky(tp)
J.C.Higginbotham(tb)
George Brunis(tb)
Lou MiGarity(tb)
Bud Freeman(ts)
Edmond Hall(cl)
Peanuts Hucko(cl)
George Wein(p)
Bob Haggart(b)
Slam Stewart(b)
Buzzie Drootin(ds)
George Wettling(ds)
Jo Jones(ds)

Recorded on 1 July 1964 at Newport Jazz Festival
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TOWER RECORDSが消える?

2006-09-07 | JAZZ LIFE
最近、アメリカのTOWER RECORDSが倒産したというニュースが流れた。
一時は、あれだけ業界を席巻していたのに。
日本も、TOWER RECORDSの進出に続き、HMVとかVIRGINとか、外資の大型ショップに席巻されてきたと思ったら、その本家本元が倒産とは。

i Tune& i Podのヒットで、CD SHOPもいよいよ影響を受けたのかと思ったら。まだまだCDの売上げは健在。インタネットはまだ一割位とか。
実は、ライバルはウォールマートだったらしい。
まだまだリアルショップ同士の争い主戦場。
通販のAMAZONも、ひょっとしたら影響したのかもしれないが。



ネットワークのブロードバンド化により、コンテンツビジネス&サービスの形態が変わっていくといわれている。しかし、まだまだ序の口。これからが、本格的な変化の時代だ。
CD SHOPが無くなる日が来るかもしれない。

本家が倒産しても、日本のTOWER RECORDSは健在だ。本家から営業権を譲り受けたのがNTTドコモというのも、時代を先取りしているのかもしれない。

そんな中で、最近は、昔のレコードにどっぷりはまり、中古レコードのオークションを覗いている自分を見ると、技術先行の革新派が叫ぶほど、世の中なかなか変わらないのかなとも思う毎日です。
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一打の重みを痛感・・・・・・少し長めですがすべてを語ります。

2006-09-06 | SHOT OF THE DAY
昼の長い休憩時間は、時間を持て余すことが多い。
多少早めに外へ出てパットの練習を。
今日は、ショットもパットも調子がいいので、あまり悩むことなく感触だけを繰り返す。
ロング、ショート、上り、下り色々試すが、すべてよし。
昼の長めの休憩もあまり気にはならなかった。

いよいよ後半のスタート。
前半は、待たされることも無くテンポ良く廻れたが、後半のINは進行が遅いとのこと。
待ち待ちのホールもありそう。
「苦手ホールでの、“待ち”はあまりいいことがないな」と、ついつい余計なことを考える。

10番は短めのミドル。
相変らずティーショットは良い。
スイング改造のポイント、「右腰に乗せてその場回転」のイメージが上手くいっている。
ショットが悪くなると、どうしても左へスライドしながら右で打ちに行ってしまうが、今日は全く心配なし。

ところが、8番での2打、少しバランスを崩して右に押し出す。
グリーン手前の木に当たる。ミスショットだ。
木の後ろに落ちたボールからグリーンを狙うには転がししかない。
うまく打てたが、パットは距離を残す。
無理せずに2パットでボギー。

調子が良いとどうしても欲張って無理をしがち。
貯金もあるので、普段の目標「ボギーペースをまずは切る」という心境でスタートしたので、問題はなし。

11番ロングは、無難に3オン2パット。

12番の池越えのショートは、問題のショート。
苦手ホールであり、しっかり前の組も詰まっていて「待ち」になる。
前の組にいる知人も、最近絶好調なのに信じられないミスショットで、池ポチャ。
いや~な予感。



いよいよ我々の組。
他の3人は、まずまずのショット。とりあえず皆、池は回避。
で、最後に自分の順番。

今日のティーグラウンドは、ほとんどのホールでフルバックの位置。
どのホールも距離がある。
188YをUTで狙う。
調子が良いとUTの方が安定しているので、アイアンより何となく安心して振れた。
結果は、今まで何度となく苦労しているこのホールでのベストショットに近い。
ピン手前、3mの絶好の位置へ。

ここも難しいグリーンなので、バーディーを狙うには、ここしかないという好ポジション。
慎重に狙う。キャディさんとの呼吸もピッタリ。
結果はラインに上手く乗ったが、惜しくも5cm届かず。パー。
苦手ホールとしては文句なし。
気分的にはバーディーに匹敵。

そして、13番のミドル。
ここは、456Yの最長のミドル。
なかなか、普段でも2オンが難しいので、ここは最初からボギー狙い。

調子のいいシングルさんが一番手。ナイスショットで距離も出ている。
2オンの狙える位置に。
2番手でティーショットを。
力まなくていいのに、やはり体は反応してしまった。
当たりは悪くなかったが、左へ引っ張った当たりで左の斜面にかかる。

別に大きなミスでもなく、2打は確実にフェアウェイに戻す。
残りは、80Y。
この位のアプローチが最近すこぶるいい。
ボールを思い切って右足の外に出す位の位置にしてから、クラブが上から入る感じに。

結果は、少し左目であったが、奥目のピンに良く突っ込んで打てた。
4m近いスライスライン。読み、タッチは良かったのだが。
カップを過ぎてからの転がりがよい。
50cmオーバー。

返しは、強めに真っ直ぐ打ったが、カップ前で僅かに右に切れる。
調子が良かっただけに、「3パットだ」と少し落胆して、テンポを崩す。
「お先に」と、25cm位を無造作にタップインしようとたら、何とこれを外す。
4パットのトリだ。
思わず呆然。
仕切り直しすれば全く問題の無い距離。「上手の手から水が漏れる」とはこのこと。
結局、この一打が最後で大きな意味を持ってしまった。

このようなことがあると、次に影響はどうしても出る。
次の14番のティーショットは、その日唯一のミス。
右の崖下へ。斜面途中から無理せずにフェアウェイに。
残り50Y。
先ほどと同じ、最近上手く行く距離。

しかし、今度はこれをハーフトップでオーバー。奥のバンカーに。
このホールダボ。
ボギーペースを一打越えてしまう。

いつもは、ここで「ずるずる」と、いつものパターンにはまるところだが、この日は踏ん張れた。

次の、15番、16番はどちらもピンに絡むバーディーチャンス。
しかし、パットがスムースに打てなくなっている。
どちらも、パー。

17番のショート。
ここも207Yの距離のある難しいショート。
右に、大きく外すがピッチアンドランのアプローチが上手く打てた。
とりあえずカップ下2m。十分に狙える位置だったが。
これも、何となく打てずにショートでボギー。

いよいよ最終ホール18番。
大分貯金を食いつぶしたが、それでも後半7オーバー。
トータル9オーバーは、6.5アンダー。まだ、十分に上位を狙えるスコア。

同伴のシングルさんも後半2オーバー。トータルはなんと1オーバー。
ハンディが、8.4なので、7.4アンダー。

当面の敵は目の前にいた。

最終ホールは、432Yの長いミドル。それも、この日はアゲンスト。
グリーン全面を池が囲んでおり、第2打を残すと2オンを狙いづらい。

いいショットを打ちたい。最終局面だ。



シングルさんのティーショット。
「この最後の一打の良し悪しで、このドライバーを買うかどうか決める」と宣言して、ティーショット。
結果は、本日一番のショットで残りは150Yを切る。フェアウェイの真ん中に。
「よし、勝った」と。
自分で自分を鼓舞するところはさすが。

さて、こちらのショットは。
右に少しプッシュアウト気味だったが、何とか右のバンカー手前のフェアウェイに。
残りは200Y。
狙うか刻むか、この日一番の悩みどころとなった。

シングルさんが2オンを楽に狙える位置なので、ここは狙うしかないと覚悟を決めて第2打に臨む。
この日好調であったUTで打った第2打は、軽いドローでグリーンセンターへ向かう。
打った瞬間、好感触。オンを確信。
ピン左4mにナイスオン。オンどころか、バーディーを狙える位置。
後半のベストショットは、この第2打。

そして、シングルさんの第2打。
なんと、これがシャンク。
初めてのミスショットが、こんなところで。
ボールは、池の淵へ。

3打目はスタンスが取り難いが、ここは打つしかないという状況。
無理な体勢からのショットは、ミスショット。残念ながらボールは水の中へ。

人の不幸を喜んではいけないが、ここは俄然色気がでる。
確実にパー狙いに徹する。
スムースに手が動き、カップを40cmオーバー。
OKでは無いが問題ない距離。

しかし、最後のパットはやはりしびれた。
少し、引っ掛けたボールは、カップの淵をかすめる。
ボギーだ。
結局、後半は44.
グロス82(38・44)は自分としては上出来。
パットは36(15・21)。後半の21パットが今日のゴルフのすべて。

最終成績は、NET 66.5の第4位
2位との差は0.4打。
1位との差も1.1打。

ゴルフにタラレバは憑き物だが、「13番と18番のパットが入っていれば」という一日だった。
調子は上向き。プラス思考で次回に再チャレンジ。と自分を慰めるが、・・・・・
でも、悔しい。
きっとシングルさんも、同じ気持ち。それ以上かもしれない。
最後のシャンクは忘れられないであろう。

テンポよく廻れて、「同伴競技者に恵まれて」というのは、今日のようなことかも。
同伴競技者との相性、組み合わせも大事。
コメント (9)
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出だしは好調、先行逃げ切り・・・・?

2006-09-05 | SHOT OF THE DAY
前日の復調のきっかけの余韻を残したまま、月例へ。
スタートは暑さを避け早めのスタートをとったが、この日も朝はひんやり。
気持ちの良い朝だ。
高速に乗るのも6時前。早朝割引の効く時間帯。
ガソリンも値上がりしたので、高速料金の半額割引はありがたい。
「早起きは3文の得」、今の時代も当てはまる。

月例はいつも一人での申し込み。
いつもは仲間とのラウンドが多いが、月例くらいは競技の気分で。一人で申し込むことにしている。
いつもと違うメンバーで廻るのも緊張感があっていいものだ。
この日は、一人は以前に一緒に廻ったことがあったが他の二人は初めて。
初めての人がどんなプレーをするのかも楽しみ。特に、シングルの人は、見習うことが多い。

いよいよスタート。
1番バッターのシングルさんは、新調のドライバー。試打室から直行でいきなり本番に臨むとのこと。
何の問題もなくフェアウェイ真ん中にいきなりいいショット。上手い人にとっては、道具の違いはあまり影響ないのか?

打順はハンディキャップ順。3番目にいよいよスタート。
当たりはあまり良くなかったが、とりあえずは真ん中に。
第2打は190Y近く残してしまったが、UTでグリーン右のエッジまで寄せて、パースタート。
何となく、今日の課題、「落ち着いて状況把握」ができている。

2番は、同じく、第2打がグリーンの右側に。寄せをミスって4m位残す。
受けグリーンで、大きくフックするラインを残す。
自分の読みと、キャディさんの指示するラインがぴったり合う。
気分よくパットでき、最後は90度近く曲がるラインをカップイン。
パーが続く。
結果といい、キャディーさんとの相性といい、気分が良い。

3番ショートは、グリーン真ん中へオンでパー。

4番ロングも、いい当たりの第1打が左のバンカーへ。
向こう側の顎にかかり、出しにくい。
距離が欲しいので、少しでも大きめのクラブと思案した。だが、思い切って出すことだけにしようと決める。
クラブを取替えにカートまで戻る。ひどく冷静。
結果は大正解。
上手くバンカーから出て残りは160Y近く残ったが、3オンでパー。これで、4連続パー。

続く、5番のミドル。
フェアウェイセンターからの第2打は、多少カット気味で、バンカーのさらに右へ。バンカー越え、すぐピンという難しいアプローチを残す。
アプローチは何故か普通のピッチ&ランより、ロブ気味の高い上げる方が得意。
いつも以上にゆったり大きく振れて、ピンそば1mに付ける。
打つ前に寄るような気がした。
パットは惜しくも入らなかったが、ボギー。

6番のミドルは1打、2打と完璧。特に、第2打はピンに絡む。
しかし、パットはこれも僅かに外れてバーディーをのがす。

この辺りから、4人とも絶好調。全員フェアウェイ、全員パーオンが続く。
テンポがいいと気分は爽快。

7番のショートは、ピン下1mへ。
難しいグリーンなので、ここしかないという絶好の位置。短いパットも3度目の正直。ここは難なく真ん中から。バーディー。
このティーショットが、前半のベストショット。
難しい、ショートでいつも苦戦しているだけに嬉しい。

ということで、ここまでパープレーでくる。
後の2ホールは比較的得意なホール。

8番の507Yのロングはこの日一番のティーショット。
直接狙えば残りは220Y位のところまで飛ばす。
しかし、池越えでグリーン廻りが難しいレイアウトなので、躊躇なく迂回ルートに刻み。
残りは、120Y。
オーバーを嫌って、PWで強めにと思ったのが失敗。
大きく左へひっかけてオーバー。
ライは斜面にかかり、左足下がり。
これはグリーンの乗せるだけと割り切って打つ。
上手く打てたが、少し強めでオーバー。
難しいグリーンでファーストパットを少しオーバーしてピンチ。
しかし、1.5mのセカンドパットを上手く入れ返してボギーセーブ。

最終9番は、412Yの少し長めのミドル。残り150Y強。少し薄めに入った当たりは、グリーン手前のエッジに。
ピンまでは15Yくらいあったが寄せるには絶好の位置。
しかし、これを寄せられず。2パットのボギー。

ということで、結局、1バーディー、3ボギーの38。
今年、初めての38だ。
38はハーフの当面の目標であったが、ようやく達成。

フェアウェイを外したのは、4番のバンカーに入った一発だけ。ショートはどちらも1オン。
ティーショットがここまで当たりも含めて完璧なのはもちろん初の経験。
ミスといえるのは、8番の3打と、9番のアプローチだけ。

ハンディキャップは15.5なので、午前中は大貯金。
後半13.5オーバーで廻っても、イーブンパー。
久々に、アンダーがほぼ確定の好位置につけた。

ドライバーを新調したシングルさんも、1アンダーの35。
こんなにテンポ良く廻れて、調子が良いときは、そのままスルーで廻りたい気分。
ところが、現実は1時間以上の昼休憩に。

さて、この休憩が後半にどう影響するか・・・?

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WILL BIG BANDS EVER COME BACK? / DUKE ELLINGTON

2006-09-04 | MY FAVORITE ALBUM
ビッグバンドの歴史はダンスバンド。もっぱら踊ることが目的で演奏を聴くのは二の次だったらしい。
そのうちに、演奏に耳を傾けるファンも徐々に増える。
すると、プレーヤーも、いい演奏を聴いてもらうために一生懸命練習した。
今まで聞けなかったような素晴らしい演奏をすると、ダンスをするよりも演奏を聴くファンが増えていく。
そして、「演奏を聴かせることを主としたBIG BANDが数多く現れた」ということだそうだ。

第2次世界大戦後、このアルバムのタイトルの、「BIG BANDは再来するか?」ということがよく話題になったらしい。
しかし、その問いに対しては、残念ながらスイング時代のようなBIG BAND全盛期が、今日までの間に再来したという話しは聞いたことがない。

この、アルバムはDUKE ELLINGTONオーケストラが、有名BIG BANDの十八番の曲を演奏したもの。有名バンドの有名な曲はどうしてもオリジナルのイメージに引っ張られやすいが、ここはさすがエリントン楽団。
すべてエリントンサウンドに料理している。

メンバーもこの時期は充実していた時。
重鎮、ジョニーホッジスを筆頭に、クーティーウィリアムス、レイナンス、ポールゴンザルベスなどが随所にソロを繰り広げる。

このアルバムは、どの曲も名演でお気に入りを選ぶのも難しい。
カウントベーシーのテーマソングの「One O’Clock Jump」をエリントン風にやっているのも面白いし、ベニーグッドマンの「Good-Bye」をホッジスのアルトで迫るのが最高だ。

ジャケットのデザインもお気に入り。

1. Erskine Hawkins's "Tuxedo Junction"
2. Glen Gray's "Smoke Rings"
3. Stan Kenton's   "Artistry In Rhythm"
4. Wayne King's   "The Waltz You Saved For Me"
5. Woody Herman's   "Woodchopper's Ball"
6. Les Brown's   "Sentimental Journey"
7. Louis Armstrong's "When It's Sleepy Time Down South"
8. Count Basie's   "One O'Clock Jump"
9. Benny Goodman's  "Good-Bye"
10. Fred Waring's   "Sleep, Sleep, Sleep"
11. Paul Whiteman's "Rhapsody In Blue"
12. Duke Ellington's "Don't Get Around Much Anymore"

 DUKE ELLINGTON ORCHESTRA

 Recorded in 1962
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いよいよゴルフシーズン到来・・・・・

2006-09-03 | SHOT OF THE DAY
9月に入ったら急に秋らしくなった。
まだしばらく暑さも続くとは思うが、この位の暑さであれば、炎天下の苦行からは開放される。
自分の予定も、いよいよ今週から秋のゴルフシーズンに突入。
回数も増えるので、暑さが一段落したのはありがたい。

ゴルフフリークの仲間からは、真夏も真冬も関係なし、盆暮れ正月関係なく予定が舞い込んでくる。
さすが、この時期は、仕事や会社絡みの予定はなかったが。
9月になると、会社のコンペ、仕事絡み、学生時代の友人の誘いなどが目白押し。
ちょうど、仕事の方も忙しくなる時期、世の中なかなか上手くいかない。
シーズン中は、日程調整にも一苦労だ。

という訳で、秋の陣の初日は仕事関連の知り合いとプライベートで。仕事関連とはいってもゴルフ好きの仲間なので気は楽だ。
よく営業がやらされている接待ゴルフは、傍目にはゴルフがたくさん出来て羨ましがられる。でも、ゴルフ好きには余計な気を遣うのでつまらないものだ。
自分にはあまり縁が無いのが幸いだ。

今日は、早めのスタートだったので6時過ぎには高速で利根川を渡って水戸へ向かう。
うっすらと霧がかっかっていた。車外の気温は19℃。涼しいくらいだ。
もう少し下がるようになると霧も濃くなるだろう。季節の変わり目の気候の変化は早い。

スタート前の練習。時間もあったので、2カゴを、ゆっくり時間をかけて調整。
最近調子を崩していたが悪くはない。
悪い流れを断ち切るためにも、少し気合を入れてスタートホールに臨んだ。

ところが、出だしの3ホール。連続して第2打をバンカーに。
いずれも「上手く出すが、惜しくも入らず」が続く。

次のショートでナイスオン。これで一区切りと思ったら、3パットのボギー。
「我慢のゴルフ」と思った矢先。ティーショットをOB。
良い当たりだったが、カード道路に跳ねてOBゾーン方向へ。残念ながら見当たらず。アンラッキーもあるが仕方が無い。

その後、バーを続けて踏ん張ったが、最終ホールで。
ロングの第3打は池越え。それも、ピンを直接狙うと、ピン手前5Yはカラーも無くグリーンから直接池。



ショートをしないように、大きめのクラブを持ってフルショット。
ピン筋で当りも完璧だったので自信を持って見守っていた。数十センチ足らず。池の淵の壁をかすめて池の中へ。

「なぜショート?」、「アゲンストが予想以上に強かったのか」、と自問自答する。
完全に風の考慮ミス。
結局、スコアは、自分にとっての歯止め「ボギーペース」を越えてしまった。

後半のINは、快調に16番まで2ボギーで2オーバー。
久々に締まったゴルフが続く。15番~18番まで難ホールが続くが、15、16番をパーで切り抜ける。
17番のティーショットも冷静。左の池、右のOBを十分に意識して、距離を欲張らずに真ん中狙い。

問題は、第2打。
少し距離を残したが、グリーン真ん中を狙ったボールは、多少プッシュアウト気味でグリーン右へ。
グリーンのすぐ手間にOBゾーンが食い込んでいるところ。絶対に行ってはいけないところへ。
案の定OB。

結局このホールダボ。最終もボギーで41。
スコアは兎も角、17番の第2打の狙い方が反省。

今日のショットは、9番の第3打、17番の第2打の状況把握がすべて。
状況把握を疎かにした時、しっぺ返しを受ける典型だった。

明日は、連荘で月例。
今日のような、状況把握をし忘れることだけはないようにしよう。
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THE SUMMER KNOWS / ART FARMER

2006-09-02 | MY FAVORITE ALBUM
夏休みシーズンも終わり9月になった。
今年は、梅雨明けが遅かったので、何となく短く感じた夏だった。月日が経つのをより早く感じるためなのかもしれない。

暑さも一段落。朝晩は多少過ごしやすくなってきた。
季節の変わり目と共に何となくすがすがしい感じの演奏を聞きたくなって、引っ張り出してきたのがこの一枚。

タイトル「夏の思い出」も何となく、そんな雰囲気にピッタリだった。

ART FARMERは、晩年はもっぱらフリューゲルホーンをよくプレーした。トランペットのきらびやかな音色と較べて、フリューゲルホーンは楽器自体の音色が柔らかな感じだ。さらにFARMERの演奏は、より一層透明感が有り哀愁を感じさせる。
軽快なピアノトリオをバックにしたカルテットは、“FARMERの世界”を作り上げている。

このような演奏をよく女性的とか、女性好みという表現を使う。
もっとも、先日、ライブを一緒に聞きに行った女性は、「濃い感じのハードバップが大好き。このような演奏はあまり好みではない」とのこと。
物の例えも難しくなってきた。

EAST WINDレーベルは、日本人の鯉沼利成氏が総合プロデュースして世界に発したJAZZレーベル。グレートジャズトリオが印象に残っている。このレーベルの選曲は、よく日本人好み過ぎるといわれたが、このアルバムもご他聞にもれずポピュラーな曲が並ぶ。

お気に入りは、ミシェルルグランの曲が好きなこともあり、タイトルの「THE SUMMER KNOWS」.

THE SUMMER KNOWS
MANHA DO CARNIVAL
ALFIE
WHEN I FALL IN LOVE
DITTY
I SHOULD CARE

ART FARMER (flh)
CEDER WALTON (p)
SAM JONES (b)
BILLY HIGGINS (ds)

Recorded May 12,13 1976 at Vanguard Studio N.Y.
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