長年遊びゴルフをやっているので、プライベートコンペにはよく出ている。
ゴルフ場でよくやっているオープンコンペにも時々は出ているが。
オフィシャルなコンペといえば、やはり「クラブ競技」。
クラブの月例に出るようになって、何となく競技ゴルフの雰囲気を味わっている。
しかし、本格的に味わうには、クラブ選手権などの公式競技だろう。だが、参加するにはまだハンディが届かない。
一度は経験してみたいものだ。
シニア競技も一応は公式戦だ。ところが、私のコースのシニアはHDCP17.9以下と出場資格がややゆるい。
これならば、自分のハンディでも参加可能。出場資格の年齢にも達したことだし。
「何事も経験」でエントリーしてみた。
という訳で、連休の最終日は公式競技会なるものに出かけてみた。
やはり、月例の常連組は皆さんエントリーしているので知った顔は多いが、やはり気合の入り方が違っているようだ。若手の強豪もいないし。
せっかく楽しみにしていた大会であったが、天気は台風の余波で時折雨脚が強くなる悪コンディション。どうせなら良いコンディションでやりたかったが。少し出鼻をくじかれたが条件は皆同じ。
条件が悪くなればなるほど、上級者が上手い。
果たしてどの位差がついてしまうのだろうか。あまりみっともないスコアは出さないようにしたいものだ。
スクラッチ競技だと当然自分の実力では敵うわけが無いので、勝負という意味ではかえって気が楽だ。
「参加することに意義がある」と割り切って、優勝争いをする皆さんのプレーを目の当たりに見られればいいか、という気分でOUT1番からスタートした。
第1打。ドライバーは好調だ。同じ組のハンディー頭とほとんど同じところへ。
気分がいい。フルバックからの一打は、いつもより飛んでいるかもしれない。
ロングホールの2打は無難に、しかし第3打がわずかに左にそれてバンカーに捕まる。
上手く出せた。3m弱が惜しくも入らず。
パットのフィーリングもいい。
出だしはまずまず。
次の2番のミドルは長い。ここもフルバックからだと厳しいと思ったら手前のティーグランドからで一安心。一番後ろだと下手をすると池越えも危ういところ。
フェアウェイが、このコースでは一番広いホール。
伸び伸び打った第一打は、左の林方向へ。一瞬ヒヤリとしたが、ぎりぎり林の手前に落ちる。
そこであればグリーンは狙える。
残りは、185Y。
ピンは奥目の左。傾斜がきついグリーンなので、オンしてもボールの位置によっては安心できない。
UTで打った当たりは、手応え十分、方向もピン筋。
「打った瞬間安心してオンを確信できる」という当たり。そうそう何回もある訳ではない。
本日のベストショット。
グリーン真ん中に落ちたボールは、ピン方向に転がる。
ピン下2m絶好の位置だ。
真っ直ぐのラインを難なく決めてバーディー。
このホールのバーディーも記憶が無い。(後で調べたら過去71ラウンドして、2度目だった)
次のショート。
ここもティーグラウンドは一つ前の185Y。
ここは、いつも見た目以上に距離がある。一番手上げたUTで打つ。
前のホールのUTの再現。
こんないい当たりが2回も続くものなのか?
ピン手前に落ちたボールはピンに向かって転がる。
歩いてグリーンに向かうと、先行して行ったカートから声が。
「ベタピンですよ!」
ピン奥20cm。先々週のあわやホールインワンより更に近い。
2ホール連続バーディー。
これまた最近は、記憶がない。
今日は何かが起こるかな?
喜んでいいのか、しっぺ返しを恐れていいのか。
次の、4番ミドル、ティーマークは後ろ目。以前も紹介した440Yの難(苦手)ホール。
ティーショットは、良かったが200Y以上残す。
フェアウェイもキープしたが、グリーンを狙うには左の木がモロに邪魔になる。
グリーンは砲台で結果オーライは期待できない。
いずれにしても、キャリーで200Y以上が必要だ。
攻め方は、
1.右からドローをかけて、グリーンの右側から。
2.左の林と左の木の間を狙って、あわよくばオン。
3.いさぎよく刻んで、3オン1パットに賭ける。
選択肢は3つ。
安全に行くのであれば、当然選ぶべきは3。
ところが、一瞬その前の2ホールのUTの当たりを思い出してしまった。
選んだのは、1。
UTのドロー打ちなど練習したことはない。
薄く当ったミスショット。しかし、地表すれすれに飛んだボールはグリーン左手前のラフに。残りエッジまで20Y。
結局、刻んだのと同じ結果。
ライは悪くない。
新調のAWとも思ったが、使い慣れたSWで。
打ち方、当たりは悪くなかったが、距離感が合わず手前のエッジに。
寄せて、ワンパットで仕方がないと思ったら、何とアプローチをミス。
結局2パットのダボ。
つまらないミスだ。
5番のミドルは、フェアウェイセンターから160Y。2打が軽いドローでグリーンを外すが、距離感はピッタリ。ピン真横から寄せて1パットのパー。
6番のショートも、同じく160Y。
前のホールのショットの再現で、軽いドローはバンカーを越えたが、淵に。
急な傾斜の途中に止まる。
無理をせずに寄せようと思ったら、これをミス。
右に飛び出たボールはグリーンエッジ。
これを寄せたがボギー。
崩れた訳ではなかったが、2回続けてのアプローチミス。気分が悪し。
7番は、短いミドル。普通に打てばどうということのないホールだが、何とティーショットをチョロ。100Yも飛ばない。
無理せずに、2打を打ち、残り90Yの3打に賭ける。
奥行きの狭いグリーンで普通は2打(今回は3打)の狙いどころが難しいが、ここは手前のピンをデッドに狙う。
狭い間に落ちたボールは、ピッタリ止まる。とりあえずは、新ウェッジ大活躍。
これを決めてパーを拾う。
これで、気分は一転よくなる。気分屋だ。
ここまで、バーディー2個にも助けられ、2オーバー。
最近残り2乃至3ホールで2オーバーというのが多い。
でも、いつもそこからの詰めが甘い。
残りの2ホールはそれほど苦手にしていないし、今回は、何とかなるかなと。
それも、公式競技での30台に俄然意欲が沸く。
8番のティーショットは左目だったが、フェアウェイ。
2打は、今回好調のUTで。
ところが、そうは上手くはいかない。右に少し押し出したボールは、グリーン右方向に。そして、グリーンの更に右へ。
バンカー越えのアプローチが残った。
アプローチは2度しくじっているが、今回はロブショット。
安心して気楽に打ったが、何とこれを大トップ。一直線にグリーン上を飛び越え、グリーン左奥に。かなり広くスペースがあるにも関わらず、そこも越えて無常にもボールは白杭の僅か先に。
OBだ。打ち直しは寄らずトリプル。これは想定外。
こんな所からのOBは初めて。
気を取り直して、9番ロングへ。
1打、2打は無難に。
3打がフェアウェイ右側。ピンも右側。すぐ目の前の木が邪魔になるが、グリーン右サイドの狭い方は狙える。
150Y、7番で打ったボールはピン方向に。乗ったと思ったのだが僅かに足らず。バンカーに転がり落ちる。
バンカーからピンまではあまり距離がない。
普通のエクスプロージョンは最近のノーミスだが、今回は距離が短い。
少し加減をしようと余計なことを思ったのが敗因。
結局普段より打ち急いでクリーンに当ってしまったボールは、これもグリーン上を飛び越え向こう側の池の中へ。
1ペナだ。
グリーン廻りから、池ポチャ。
これも初の経験。結局、このホールもトリプル。
何と、最終2ホールで6オーバー。
前日、最終3ホールで6オーバーを超えてしまった。
締めてみれば、前半は、8オーバーの44、パットは14パット。
今回、パットも調子が良く、バーディーを2つもとったにも関わらず44とは。
いやはや・・・・・・今日も悔しい思いをする羽目に。
後半はどんな試練があることやら。
ゴルフ場でよくやっているオープンコンペにも時々は出ているが。
オフィシャルなコンペといえば、やはり「クラブ競技」。
クラブの月例に出るようになって、何となく競技ゴルフの雰囲気を味わっている。
しかし、本格的に味わうには、クラブ選手権などの公式競技だろう。だが、参加するにはまだハンディが届かない。
一度は経験してみたいものだ。
シニア競技も一応は公式戦だ。ところが、私のコースのシニアはHDCP17.9以下と出場資格がややゆるい。
これならば、自分のハンディでも参加可能。出場資格の年齢にも達したことだし。
「何事も経験」でエントリーしてみた。
という訳で、連休の最終日は公式競技会なるものに出かけてみた。
やはり、月例の常連組は皆さんエントリーしているので知った顔は多いが、やはり気合の入り方が違っているようだ。若手の強豪もいないし。
せっかく楽しみにしていた大会であったが、天気は台風の余波で時折雨脚が強くなる悪コンディション。どうせなら良いコンディションでやりたかったが。少し出鼻をくじかれたが条件は皆同じ。
条件が悪くなればなるほど、上級者が上手い。
果たしてどの位差がついてしまうのだろうか。あまりみっともないスコアは出さないようにしたいものだ。
スクラッチ競技だと当然自分の実力では敵うわけが無いので、勝負という意味ではかえって気が楽だ。
「参加することに意義がある」と割り切って、優勝争いをする皆さんのプレーを目の当たりに見られればいいか、という気分でOUT1番からスタートした。
第1打。ドライバーは好調だ。同じ組のハンディー頭とほとんど同じところへ。
気分がいい。フルバックからの一打は、いつもより飛んでいるかもしれない。
ロングホールの2打は無難に、しかし第3打がわずかに左にそれてバンカーに捕まる。
上手く出せた。3m弱が惜しくも入らず。
パットのフィーリングもいい。
出だしはまずまず。
次の2番のミドルは長い。ここもフルバックからだと厳しいと思ったら手前のティーグランドからで一安心。一番後ろだと下手をすると池越えも危ういところ。
フェアウェイが、このコースでは一番広いホール。
伸び伸び打った第一打は、左の林方向へ。一瞬ヒヤリとしたが、ぎりぎり林の手前に落ちる。
そこであればグリーンは狙える。
残りは、185Y。
ピンは奥目の左。傾斜がきついグリーンなので、オンしてもボールの位置によっては安心できない。
UTで打った当たりは、手応え十分、方向もピン筋。
「打った瞬間安心してオンを確信できる」という当たり。そうそう何回もある訳ではない。
本日のベストショット。
グリーン真ん中に落ちたボールは、ピン方向に転がる。
ピン下2m絶好の位置だ。
真っ直ぐのラインを難なく決めてバーディー。
このホールのバーディーも記憶が無い。(後で調べたら過去71ラウンドして、2度目だった)
次のショート。
ここもティーグラウンドは一つ前の185Y。
ここは、いつも見た目以上に距離がある。一番手上げたUTで打つ。
前のホールのUTの再現。
こんないい当たりが2回も続くものなのか?
ピン手前に落ちたボールはピンに向かって転がる。
歩いてグリーンに向かうと、先行して行ったカートから声が。
「ベタピンですよ!」
ピン奥20cm。先々週のあわやホールインワンより更に近い。
2ホール連続バーディー。
これまた最近は、記憶がない。
今日は何かが起こるかな?
喜んでいいのか、しっぺ返しを恐れていいのか。
次の、4番ミドル、ティーマークは後ろ目。以前も紹介した440Yの難(苦手)ホール。
ティーショットは、良かったが200Y以上残す。
フェアウェイもキープしたが、グリーンを狙うには左の木がモロに邪魔になる。
グリーンは砲台で結果オーライは期待できない。
いずれにしても、キャリーで200Y以上が必要だ。
攻め方は、
1.右からドローをかけて、グリーンの右側から。
2.左の林と左の木の間を狙って、あわよくばオン。
3.いさぎよく刻んで、3オン1パットに賭ける。
選択肢は3つ。
安全に行くのであれば、当然選ぶべきは3。
ところが、一瞬その前の2ホールのUTの当たりを思い出してしまった。
選んだのは、1。
UTのドロー打ちなど練習したことはない。
薄く当ったミスショット。しかし、地表すれすれに飛んだボールはグリーン左手前のラフに。残りエッジまで20Y。
結局、刻んだのと同じ結果。
ライは悪くない。
新調のAWとも思ったが、使い慣れたSWで。
打ち方、当たりは悪くなかったが、距離感が合わず手前のエッジに。
寄せて、ワンパットで仕方がないと思ったら、何とアプローチをミス。
結局2パットのダボ。
つまらないミスだ。
5番のミドルは、フェアウェイセンターから160Y。2打が軽いドローでグリーンを外すが、距離感はピッタリ。ピン真横から寄せて1パットのパー。
6番のショートも、同じく160Y。
前のホールのショットの再現で、軽いドローはバンカーを越えたが、淵に。
急な傾斜の途中に止まる。
無理をせずに寄せようと思ったら、これをミス。
右に飛び出たボールはグリーンエッジ。
これを寄せたがボギー。
崩れた訳ではなかったが、2回続けてのアプローチミス。気分が悪し。
7番は、短いミドル。普通に打てばどうということのないホールだが、何とティーショットをチョロ。100Yも飛ばない。
無理せずに、2打を打ち、残り90Yの3打に賭ける。
奥行きの狭いグリーンで普通は2打(今回は3打)の狙いどころが難しいが、ここは手前のピンをデッドに狙う。
狭い間に落ちたボールは、ピッタリ止まる。とりあえずは、新ウェッジ大活躍。
これを決めてパーを拾う。
これで、気分は一転よくなる。気分屋だ。
ここまで、バーディー2個にも助けられ、2オーバー。
最近残り2乃至3ホールで2オーバーというのが多い。
でも、いつもそこからの詰めが甘い。
残りの2ホールはそれほど苦手にしていないし、今回は、何とかなるかなと。
それも、公式競技での30台に俄然意欲が沸く。
8番のティーショットは左目だったが、フェアウェイ。
2打は、今回好調のUTで。
ところが、そうは上手くはいかない。右に少し押し出したボールは、グリーン右方向に。そして、グリーンの更に右へ。
バンカー越えのアプローチが残った。
アプローチは2度しくじっているが、今回はロブショット。
安心して気楽に打ったが、何とこれを大トップ。一直線にグリーン上を飛び越え、グリーン左奥に。かなり広くスペースがあるにも関わらず、そこも越えて無常にもボールは白杭の僅か先に。
OBだ。打ち直しは寄らずトリプル。これは想定外。
こんな所からのOBは初めて。
気を取り直して、9番ロングへ。
1打、2打は無難に。
3打がフェアウェイ右側。ピンも右側。すぐ目の前の木が邪魔になるが、グリーン右サイドの狭い方は狙える。
150Y、7番で打ったボールはピン方向に。乗ったと思ったのだが僅かに足らず。バンカーに転がり落ちる。
バンカーからピンまではあまり距離がない。
普通のエクスプロージョンは最近のノーミスだが、今回は距離が短い。
少し加減をしようと余計なことを思ったのが敗因。
結局普段より打ち急いでクリーンに当ってしまったボールは、これもグリーン上を飛び越え向こう側の池の中へ。
1ペナだ。
グリーン廻りから、池ポチャ。
これも初の経験。結局、このホールもトリプル。
何と、最終2ホールで6オーバー。
前日、最終3ホールで6オーバーを超えてしまった。
締めてみれば、前半は、8オーバーの44、パットは14パット。
今回、パットも調子が良く、バーディーを2つもとったにも関わらず44とは。
いやはや・・・・・・今日も悔しい思いをする羽目に。
後半はどんな試練があることやら。