A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

北海道遠征3日目は先日、日本女子プロの行われたコースへ。

2006-09-27 | SHOT OF THE DAY
3日連続となると、多少体力的にも気になるが。
暑くもなく寒くもなく、気候的によいシーズンなので、疲れはまったく溜まっていない。
それに、前夜は「タイ古式マッサージ」を入念に。普通のマッサージよりストレッチの要素が多く入っているので、運動疲れには最適かもしれない。
小柄なかわいい女性であったが、施術はツボを得ていて「効いた」という実感。

3日間晴天が続いたが、この日は中でも一番の秋晴れ。朝から晴れ渡たって、雲ひとつない青空が広がっていた。
せっかくの遠征、天気が良かっただけでも気分よく、楽しく過ごせた。

コースは、札幌市内から45分くらいで着く。
高速のインターを降りると、そこがもうゴルフ場の入り口だ。
数年前、台風が北海道を直撃した時、このコースも多数の倒木の被害を受けた。
もともと大きな針葉樹の林が、深い森を創り出していた場所。その中に作られたコースとして有名であった。

台風直後に訪れた時、その綺麗な樹林があたり一面見るも無残な姿であった。その数は5000本以上と聞いた。特に、突風の通り道になったところは数百本単位で倒れ、ぽっかりと空間が開いているような状況であった。
コースは、年月をかけて森を取り戻すと言っていたが。どうなっているだろうか。

今回、再度訪れてみると、新たに植樹された木々も沢山見受けられる。一目見ただけでは、その時の様子が思い出せないほどの復旧ぶりだ。
45ホールある雄大なコースだが、今回は先日女子プロのトーナメントの行われたコースとは、ちょうど高速道路を挟んで反対側のコース。倒木の被害はこちらの方が甚大だった記憶があるが。

日本女子プロの時にも話題になっていたが。
コースは素晴らしいが、フェアウェイの芝の状態がよくない。
一日目のコースが大変良い状態。昨日もカートの乗り入れをしているにも関わらずそれほど気にならない。それに引き換え、ここは芝つき、ディボット、手入れ、どれをとっても満足いく状態ではない。
メンテナンスの問題なのか、地質的な要因なのか分からないが、せっかくのコースなのだから、びっちり生え揃った芝の状態で廻りたいものだ。



ピリカコース。レギュラーからでも3300Y以上ある。
1番はロングホール。真っ直ぐで、平らなホール。
スターティングホールとしては、のびのびと打てるレイアウトだ。
一打は左のフェアウェイを少し外れたが、ナイスショット。
ドライバーは安定してきた。
2打のUTは得意としているので、何となく打ってしまった。
まっすぐ打ったつもりで、そのイメージどおりボールは打ち出せたのだが。少し右に出たボールはフェアウェイバンカーに。右を向いていたのであろう。
このような所でも、もう少し狙いを定めなければ。漫然と打ってしまうミス。
ついついやってしまう。それも、良い当たりをした後で。

バンカーから100Yは、少し砂を噛んでしまいショート。
4オンだ。
残りカップまでは10Yもない。一打を上手く寄せたが、残った30cmを外す。
昨日の最後のハーフでパットが入らなかったのを引きずってしまう。
その後も、ボギー、ダボを繰り返す。昨日もそんなリズムで崩れていった。

5番ホールは、このコースで一番の見晴らしが良いホール。ちょうど高台から打ち下ろしていくロングホールだが、林の中に打ち込んでいくイメージだ。
せっかくいいポジションに一打を打ったのに、2打をチョロ。結局池が絡むホールなので刻みに。5m弱につけながらまたもや3パット。
少し、嫌な感じに。ダボが続く。
7番で、やっと綺麗なパーをとるが、8番のショートでワンオンしながらまたもや3パット。
完全に、ショートパット恐怖症になる。
ショットのイップスにはなったことがあるが、パットでは経験がない。
元々、軽く握ってぶら下げて振り子感覚で打つパットである。打ちに行っているのが分かるが。直らない。

スルーなので、そのままカムコースへ。
ティーショットは、本日一番の当たり。
何かがいいと何かが悪いのはゴルフの常だが。パットが悪くなればなるほどドライバーは良くなっていく。皮肉なものだ。
しかし、スコアメイクにはパットが良くなくては。

3日間の札幌遠征も、これが最後のハーフ。
先週までの、締まったラウンドができていない。
このハーフは何とか締めたいと気持ちが通じたのか、アプローチのミスをリカバーする1パットのパー。これでいけるかと思いきや、またもや短いパットを外す3パットを連発する。

そして、最終ホールでは、わずか3mを4パット。
スコアは、48・47パットは(44パット)。
一昔前のゴルフに完全にタイムスリップ。



調子が良い状態で臨んだ北海道遠征だったので、多少気負いがあったのは事実だが。ここまで噛み合わないのは久々。
スコアにこだわるゴルフも良いが、たまには見知らぬ土地で、景色や雰囲気を味わうのもゴルフの楽しみ。」と、自らを慰める。

ショットは良くなっているので、課題はグリーン廻りとグリーン上。
やはり練習量の問題であろう。
特に、パットの違和感は本格的なイップスになる前に調整しておかねば。
来週は、コンペモードに。復活を期す。

コメント (10)
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