A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

一打の重みを痛感・・・・・・少し長めですがすべてを語ります。

2006-09-06 | SHOT OF THE DAY
昼の長い休憩時間は、時間を持て余すことが多い。
多少早めに外へ出てパットの練習を。
今日は、ショットもパットも調子がいいので、あまり悩むことなく感触だけを繰り返す。
ロング、ショート、上り、下り色々試すが、すべてよし。
昼の長めの休憩もあまり気にはならなかった。

いよいよ後半のスタート。
前半は、待たされることも無くテンポ良く廻れたが、後半のINは進行が遅いとのこと。
待ち待ちのホールもありそう。
「苦手ホールでの、“待ち”はあまりいいことがないな」と、ついつい余計なことを考える。

10番は短めのミドル。
相変らずティーショットは良い。
スイング改造のポイント、「右腰に乗せてその場回転」のイメージが上手くいっている。
ショットが悪くなると、どうしても左へスライドしながら右で打ちに行ってしまうが、今日は全く心配なし。

ところが、8番での2打、少しバランスを崩して右に押し出す。
グリーン手前の木に当たる。ミスショットだ。
木の後ろに落ちたボールからグリーンを狙うには転がししかない。
うまく打てたが、パットは距離を残す。
無理せずに2パットでボギー。

調子が良いとどうしても欲張って無理をしがち。
貯金もあるので、普段の目標「ボギーペースをまずは切る」という心境でスタートしたので、問題はなし。

11番ロングは、無難に3オン2パット。

12番の池越えのショートは、問題のショート。
苦手ホールであり、しっかり前の組も詰まっていて「待ち」になる。
前の組にいる知人も、最近絶好調なのに信じられないミスショットで、池ポチャ。
いや~な予感。



いよいよ我々の組。
他の3人は、まずまずのショット。とりあえず皆、池は回避。
で、最後に自分の順番。

今日のティーグラウンドは、ほとんどのホールでフルバックの位置。
どのホールも距離がある。
188YをUTで狙う。
調子が良いとUTの方が安定しているので、アイアンより何となく安心して振れた。
結果は、今まで何度となく苦労しているこのホールでのベストショットに近い。
ピン手前、3mの絶好の位置へ。

ここも難しいグリーンなので、バーディーを狙うには、ここしかないという好ポジション。
慎重に狙う。キャディさんとの呼吸もピッタリ。
結果はラインに上手く乗ったが、惜しくも5cm届かず。パー。
苦手ホールとしては文句なし。
気分的にはバーディーに匹敵。

そして、13番のミドル。
ここは、456Yの最長のミドル。
なかなか、普段でも2オンが難しいので、ここは最初からボギー狙い。

調子のいいシングルさんが一番手。ナイスショットで距離も出ている。
2オンの狙える位置に。
2番手でティーショットを。
力まなくていいのに、やはり体は反応してしまった。
当たりは悪くなかったが、左へ引っ張った当たりで左の斜面にかかる。

別に大きなミスでもなく、2打は確実にフェアウェイに戻す。
残りは、80Y。
この位のアプローチが最近すこぶるいい。
ボールを思い切って右足の外に出す位の位置にしてから、クラブが上から入る感じに。

結果は、少し左目であったが、奥目のピンに良く突っ込んで打てた。
4m近いスライスライン。読み、タッチは良かったのだが。
カップを過ぎてからの転がりがよい。
50cmオーバー。

返しは、強めに真っ直ぐ打ったが、カップ前で僅かに右に切れる。
調子が良かっただけに、「3パットだ」と少し落胆して、テンポを崩す。
「お先に」と、25cm位を無造作にタップインしようとたら、何とこれを外す。
4パットのトリだ。
思わず呆然。
仕切り直しすれば全く問題の無い距離。「上手の手から水が漏れる」とはこのこと。
結局、この一打が最後で大きな意味を持ってしまった。

このようなことがあると、次に影響はどうしても出る。
次の14番のティーショットは、その日唯一のミス。
右の崖下へ。斜面途中から無理せずにフェアウェイに。
残り50Y。
先ほどと同じ、最近上手く行く距離。

しかし、今度はこれをハーフトップでオーバー。奥のバンカーに。
このホールダボ。
ボギーペースを一打越えてしまう。

いつもは、ここで「ずるずる」と、いつものパターンにはまるところだが、この日は踏ん張れた。

次の、15番、16番はどちらもピンに絡むバーディーチャンス。
しかし、パットがスムースに打てなくなっている。
どちらも、パー。

17番のショート。
ここも207Yの距離のある難しいショート。
右に、大きく外すがピッチアンドランのアプローチが上手く打てた。
とりあえずカップ下2m。十分に狙える位置だったが。
これも、何となく打てずにショートでボギー。

いよいよ最終ホール18番。
大分貯金を食いつぶしたが、それでも後半7オーバー。
トータル9オーバーは、6.5アンダー。まだ、十分に上位を狙えるスコア。

同伴のシングルさんも後半2オーバー。トータルはなんと1オーバー。
ハンディが、8.4なので、7.4アンダー。

当面の敵は目の前にいた。

最終ホールは、432Yの長いミドル。それも、この日はアゲンスト。
グリーン全面を池が囲んでおり、第2打を残すと2オンを狙いづらい。

いいショットを打ちたい。最終局面だ。



シングルさんのティーショット。
「この最後の一打の良し悪しで、このドライバーを買うかどうか決める」と宣言して、ティーショット。
結果は、本日一番のショットで残りは150Yを切る。フェアウェイの真ん中に。
「よし、勝った」と。
自分で自分を鼓舞するところはさすが。

さて、こちらのショットは。
右に少しプッシュアウト気味だったが、何とか右のバンカー手前のフェアウェイに。
残りは200Y。
狙うか刻むか、この日一番の悩みどころとなった。

シングルさんが2オンを楽に狙える位置なので、ここは狙うしかないと覚悟を決めて第2打に臨む。
この日好調であったUTで打った第2打は、軽いドローでグリーンセンターへ向かう。
打った瞬間、好感触。オンを確信。
ピン左4mにナイスオン。オンどころか、バーディーを狙える位置。
後半のベストショットは、この第2打。

そして、シングルさんの第2打。
なんと、これがシャンク。
初めてのミスショットが、こんなところで。
ボールは、池の淵へ。

3打目はスタンスが取り難いが、ここは打つしかないという状況。
無理な体勢からのショットは、ミスショット。残念ながらボールは水の中へ。

人の不幸を喜んではいけないが、ここは俄然色気がでる。
確実にパー狙いに徹する。
スムースに手が動き、カップを40cmオーバー。
OKでは無いが問題ない距離。

しかし、最後のパットはやはりしびれた。
少し、引っ掛けたボールは、カップの淵をかすめる。
ボギーだ。
結局、後半は44.
グロス82(38・44)は自分としては上出来。
パットは36(15・21)。後半の21パットが今日のゴルフのすべて。

最終成績は、NET 66.5の第4位
2位との差は0.4打。
1位との差も1.1打。

ゴルフにタラレバは憑き物だが、「13番と18番のパットが入っていれば」という一日だった。
調子は上向き。プラス思考で次回に再チャレンジ。と自分を慰めるが、・・・・・
でも、悔しい。
きっとシングルさんも、同じ気持ち。それ以上かもしれない。
最後のシャンクは忘れられないであろう。

テンポよく廻れて、「同伴競技者に恵まれて」というのは、今日のようなことかも。
同伴競技者との相性、組み合わせも大事。
コメント (9)
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