A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

秋晴れに恵まれて

2006-09-23 | COMMENT
空港を出るとひんやりとした空気が心地よい。
初日は、午後のスタート。時間があるので近くのショートコースでウォーミングアップ

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THE HIGH AND MIGHTY HAWK / COLEMAN HAWKINS

2006-09-23 | MY FAVORITE ALBUM
映画「真夏の夜のJAZZ」の舞台となったニューポートJAZZ FESTIVALが行われたのは1958年。
この年に、中間派のコールマンホーキンズの名作この「THE HIGH AND MIGHTY HAWK」が録音された。
中間派ジャズなる言葉を推奨したのはあの大橋巨泉氏。彼がJAZZ評論家だった頃だ。
その意味するところは、「モダンエイジに入ってからの、スイング派ミュージシャンによる演奏」。

モダンジャズの台頭により、果敢にモダンなプレーにチャレンジしていく者もいたが、スイング派はだんだんその活動を縮小せざるを得なかった。
コールマンホーキンズもその一人で、50年代の初頭にかけてモダンJAZZへの挑戦をしたが、結局挫折をして長年のスランプの期間を過ごさざるを得なかった。

その期間を経て、復帰作がこの一枚。
ノビノビと水を得た魚のようにホーキンズ節を聞かせる。まさに「モダンスイング」の真骨頂だ。何も若者に合わせることはない。自分の好きなようにやればよいといった開き直りなのかもしれない。

我々世代もまさに中間派。
若者の良いところを取り入れながらも、自分たちが生きてきた人生をベースに、ノビノビ自信を持って生きていこう。このホーキンズのように。

お気に入りは、バラードのMY ONE AND ONLY LOVEと、思わずメロディーを口ずさんでしまうVIGNETTE。

BIRD OF PERY BLUES
MY ONE AND ONLY LOVE
VIGNETTE
OOH-WEE,MISS G.P.
YOU’VE CHANGED
GET SET

COLEMAN HAWKINS (ts)
BUCK CLAYTON (tp)
HANK JONES (p)
RAY BROWN (b)
MICKY SHEEN(ds)

Recorded on Feb.18 19,1958 in New York
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