13日に予定されているコンサートへ向けて、本日、最終調整が行われました。
ゲスト・ヴァイオリンの豊田さんもしっかり作品に順応してくださり、ハイドンと高田三郎、東北民謡といった個性的なそれぞれの作品への対応も万全といった次第。
今年度は、折あるごとに、最近山形交響楽団へ入団された三名の若いヴァイオリニストにゲストを頼んでおりますが、どなたとご一緒しても実に頼もしく、しかも三者三様で四重奏の音色が大きく変化します。
おぢさん3人での活動が長くなっておりましたので、若人から色々な刺激が入力されることは実に心地よく、さりげない表現の提案・要望が心に響きます。
ひとりのおぢさんとしては、「私たちが長い時間をかけて築いたアンサンブルに合流しなさい」ではなく、「若人がイメージする表現の足を引っ張りたくない」という気分。
加齢による衰えはあっても、年の功で先回りできることがたくさんあるでしょう。
本番までの一週間、さらなる仕込みに励みます。
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