私事ではありますが、ブラームスの曲の中で一番好きなのが「クラリネット五重奏」です。中学生の時に自分で買ったLPレコードは、音が悪くなるまで聴きました。曲の出だしから何か「諦めた」ような雰囲気で、それが終楽章の最後でもう一度出てきた時に「ああ・・・やっぱり。でもこれで良かったんだ・・・」というような、どうしようもない余韻を残して終わる。針が上がってターンテーブルが止まっても、しばらくその世界から抜け出せないような、虚脱感に似た「酔い」がたまらない。そうして仕方なくもう一度、始めから聴くためにレコードを裏返すのがまた、好きなんです。「わかったわかった。今夜はとことん飲もう!」みたいな・・・。
さて、それはさておき、本日の練習はまさにその、ブラームス「クラ五」中心。7月定期のプログラムは一旦寝かせておき、9月の庄内定期で演奏予定の曲を少し練習しておきたかったのです。何と言っても9月の庄内定期は、オケのスケジュールも厳しい中で、この「クラ五」と「大フーガ」という向こう見ずな選曲になっております。ご期待頂きたいと思います。
ということで「クラ五」。今日はもちろんクラリネット抜き。とにかくアンサンブルが難しい曲なので、まずは四重奏メンバーでまとまっておかないと大変なことになります。だいぶ前になりますが、文翔館での定期で取り上げた時の苦い経験から「侮れない曲だ」ということが身にしみてわかっているわけです。
しかしさすがは名曲。どこを取っても「やりがい」にあふれています。苦労する価値を感じます。とりあえず各自、もう少し練習が必要ですね。
そして残り時間で「大フーガ」をひと通り。これも定期では消化しきれなかった感があるので、再チャレンジできる貴重なチャンスです。今度は「地に足が着いた」演奏にしたいところ。・・・頑張りましょう。
さて、それはさておき、本日の練習はまさにその、ブラームス「クラ五」中心。7月定期のプログラムは一旦寝かせておき、9月の庄内定期で演奏予定の曲を少し練習しておきたかったのです。何と言っても9月の庄内定期は、オケのスケジュールも厳しい中で、この「クラ五」と「大フーガ」という向こう見ずな選曲になっております。ご期待頂きたいと思います。
ということで「クラ五」。今日はもちろんクラリネット抜き。とにかくアンサンブルが難しい曲なので、まずは四重奏メンバーでまとまっておかないと大変なことになります。だいぶ前になりますが、文翔館での定期で取り上げた時の苦い経験から「侮れない曲だ」ということが身にしみてわかっているわけです。
しかしさすがは名曲。どこを取っても「やりがい」にあふれています。苦労する価値を感じます。とりあえず各自、もう少し練習が必要ですね。
そして残り時間で「大フーガ」をひと通り。これも定期では消化しきれなかった感があるので、再チャレンジできる貴重なチャンスです。今度は「地に足が着いた」演奏にしたいところ。・・・頑張りましょう。
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