東京に住んでいた20年以上前の記憶をたどれば、今の時期は、急に空気が乾燥し、喉がいがらっぽくなって地下鉄の駅などに吹く風がとても切られるように冷たかった感じ。
すっかり、山形の人となって今の時期は、日中は日差しがあれば気温が低くてもそれなりに暖かかく感じるのだけれど、夕方日が落ちてからは、下から寒さがきて、足など芯から冷えてしまう感じ。
同じ寒さでも感じ方が、地方それぞれあるのが、面白いです。
さて、12/6に予定されている新潟市マルタケホールの演目練習日。
前回の練習で、うっかり忘れていたW.A.モーツァルトの前奏曲とフーガから。
何度か通していたものの、全くといって良いほど解釈もせず、音楽になれる為の練習だったので、本日から本格的に味付けしました。要練習。
そして、前回録った録音の素材を参考にしながら、L.v.ベートーヴェンの若干の直し。
自分の録音を聴くのは、以前から言っていますが、批判的な耳でしか聴くことが出来ず、割と針のむしろ状態で、苦痛を伴います。
音程や縦線がずれていたということばかり気になってしまいがちですが、それ以上に大切なのは聴く側にたって、興味がわく演奏かどうか?というのが大切だと思います。
音程や縦線ばかりを、録音を参考に合わせすぎると、Liveでは全く面白くない無味乾燥な演奏になりがちです。
縦線〜などは少しぐらいは目をつぶり、音楽が生き生きと流れるようにするのが、私達の好むやり方なんだとあらためて思いました。(合わせにかかった演奏は魅力に乏しいです)。
その他を練習して、本日は終了。
12/6に新潟市マルタケホールにお伺いします。感染防止のため当日券は出ないので、興味のある方はお早めにチケットをご用意下さい!
よろしくお願いします!!