さて、いよいよ練習開始。なんだかずいぶん休んだような気がします。
次回の定期演奏会は4月26日(土)。オール・モーツァルトのプログラムです。しかし、その前に3月16日の庄内定期。ベートーヴェンの「第13番」、モーツァルト「フルート四重奏第3番」、そして山田耕作「第2番」です。
ベートーヴェンは先日の「第50回定期」で演奏しましたが、これだけの大作、1回弾いただけではまだまだレパートリーとは言えません。なので、こうして続けて演奏する機会が頂けることは実にありがたい。個人個人としても四重奏団としても、せっかくのチャンスですから、何とかこの機会を利用して、あともう数センチでも「カルテットの奥義」に近づきたい。
しかし、どんな世界もその深奥へ向かう道は険しく、そう簡単には人をよせ付けない峻険さがあるものです。高みへ上ろうとする道の周りには、中途半端な者をつき落とす深い谷が口を開けているのです。・・・「お願いです、だれか助けてください!」(「世界の中心で愛をさけぶ」より)。
ということで、久しぶりにレッスンを受けることにしました。カルテットの偉大な先達、以前から私たちが師事しているニュー・アーツ弦楽四重奏団の平尾氏です。
そこで、そのレッスン前日の今日は、ベートーヴェンを中心に練習しました。
前回の本番の録音をチェックした感想を元に、「今の自分たちでできること」を確かめておきます。一度本番を経験したとはいえ、正直に言うと、うまくいかないところはうまくいかない。
あとは明日のレッスンで、ぶつかってみるのみです。高みへと続く「足場」を、少しでも多く見つけたいと思います。
次回の定期演奏会は4月26日(土)。オール・モーツァルトのプログラムです。しかし、その前に3月16日の庄内定期。ベートーヴェンの「第13番」、モーツァルト「フルート四重奏第3番」、そして山田耕作「第2番」です。
ベートーヴェンは先日の「第50回定期」で演奏しましたが、これだけの大作、1回弾いただけではまだまだレパートリーとは言えません。なので、こうして続けて演奏する機会が頂けることは実にありがたい。個人個人としても四重奏団としても、せっかくのチャンスですから、何とかこの機会を利用して、あともう数センチでも「カルテットの奥義」に近づきたい。
しかし、どんな世界もその深奥へ向かう道は険しく、そう簡単には人をよせ付けない峻険さがあるものです。高みへ上ろうとする道の周りには、中途半端な者をつき落とす深い谷が口を開けているのです。・・・「お願いです、だれか助けてください!」(「世界の中心で愛をさけぶ」より)。
ということで、久しぶりにレッスンを受けることにしました。カルテットの偉大な先達、以前から私たちが師事しているニュー・アーツ弦楽四重奏団の平尾氏です。
そこで、そのレッスン前日の今日は、ベートーヴェンを中心に練習しました。
前回の本番の録音をチェックした感想を元に、「今の自分たちでできること」を確かめておきます。一度本番を経験したとはいえ、正直に言うと、うまくいかないところはうまくいかない。
あとは明日のレッスンで、ぶつかってみるのみです。高みへと続く「足場」を、少しでも多く見つけたいと思います。