自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

クロアナバチⅡ

2018-08-07 17:48:07 | Weblog
今日も猛暑は続く。我が家の温度計は1ケ月近く36度を超えている。
その間3日の夕方1回10分弱夕立が来ただけで雨はない。

先日ナツズイセンを紹介した。その後2カ所で5本程が咲いている。


堂々川では毎年3カ所で咲き
今年は盆前と8月末ごろの2回で約300本を予想


36度を超えた我が庭では今年もクロアナバチが20匹以上飛んでいる。
餌になるのはクサキリ
暑いのに夢中になり30分前後撮影した。捕まえてきたバッタは
約15匹、立っている私にぶつかってきたものも数匹。
穴の近くにいたからであろう。自分が明けた穴が近くにある。
位置を知るのは何なんだろう。






餌を一度おいて数回穴を掃除してから穴へ引き込む。




穴が小さくて中へ引き込めないのもいる


沢山いるから自分の穴ではない穴へ入るのもいる



捕まえてきたバッタを見失うのもおり、3カ所に持ち主不在のバッタが転がっていた。
それを穴の前に置いてみた。
1匹は他の蜂が連れ去った。もう1匹は無視された。

穴を巡ってバトルが始まった。







捕まえてきた餌を穴に引き込もうとしたら中にいた蜂が出てきて
取っ組み合い。



30分弱で2回のバトル。
穴を開けて餌を探しに行く、帰った時には別の蜂が穴にいる。

今回の観察結果。
近くまでは帰ってくるが、どれが自分のものかまでは記憶していないようだ。
我が身と同じ認知なのか?

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クロアナバチ (mcnj)
2018-08-07 19:36:59
こんばんは。

蜂も、必死に生きているのでね。
認知症どころではありません。

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ハッチ (和三郎)
2018-08-08 05:35:52
我家の周りにはよく似たジガバチがいて
蒸し暑い日なんかは
よく家の中に入ってっくる
追い出したと思っても
違うのがいたりする
どこから入ってくるのか不思議
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オオイタタ! (、縄文人)
2018-08-08 07:18:34

 むかし「蜂の一刺し」なる言葉がはやった。

これは自然界の喰うや喰われるかの物語。
 ご用心。
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クロアナバチ (kogamo)
2018-08-08 08:14:49
おはようございます。
今日は雨が降ってきました。久しぶりにエアコンを入れずに過ごせます。
ナツズイセンが、300本も咲いたらお見事でしょうね。
楽しみですね。
クロアナバチ、前に見せてもらった砂の小山のところでしょうか。
大きなクサキリを穴に引きずり込む様子に、びっくりです。
たくさんいると、巣穴の取り合いも熾烈になるのですね。
自然の不思議を見せてもらいました。
私は、先日お尻の赤いベッコウバチの仲間を見ましたが、
土に穴を掘って虫を入れ、卵を産んだ後に蓋をする蜂もいろいろいるんですね。
でも実際に見たことはないです。
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Unknown (ディック)
2018-08-08 19:26:51
へぇー、巣穴へ運び込もうとしたら別の蜂が出てきてバトルになる…、油断も隙もなくて、クロアナバチの世界はたいへんですね。
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Unknown (ディック)
2018-08-08 19:30:42
ナツズイセン、咲き始めたのを見てはいますけれど、ちょっと遠い。まだ数が少ない。
台風が過ぎた頃、見にいきたいですけれど、また暑さが戻ってくるらしいし、長女が孫を連れて帰ってくるそうです。
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ニセ穴 (uke-en)
2018-08-09 20:55:33
ハチは同定が難しいですから、見つけても大抵パ
スしますが、ツユムシを抱えているのを見つけれ
ばそりゃあ見守りますね。
しっかり観察されていると思いますが、写真には
ダミーの穴が見当たりませんね。
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