自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春の水の中

2013-03-21 10:02:08 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで、今は10℃で少し寒いが確実に春は進んでいる。
堂々川の自然確認をするために川原を歩き、水の中に入った。

川の岸辺にはネコヤナギが一株、春の一片を見た。



堂々川では4番目に大きい3番砂留、その砂留の石にとまる蝶



周囲にはひらひらと舞う蝶の姿
追いかける、逃げられる。ようやく捉えた蝶2様。


テングチョウ
10以上の個体を見た

シジミチョウ
翅を開いてくれない
捨てられたプラとよく似た羽の色


此処へビオトープを作りたい。
もうすぐホタルは上陸する。川や水の流れを動かせない時期だ。止めよう。



水の中を探ってみる。
もう名前のわからない藻を1番に撮れとは!





トンボのやご発見。ボケボケでUP見送り、次は


コオニヤンマ


ホタルの幼虫
昼間から餌のカワニナを食べて移動を開始している。上陸前の食事か!



こちらでは石の下に2匹の終齢期の幼虫
水の流れはやや早い。
*学習・・源氏ボタルの幼虫はエラ呼吸するが水の流れを利用した呼吸法の為
     水の流れが必要。だから山や山麓の流れのある小川に住むケースが多い。


源氏の幼虫
4月になると光りながら上陸する

幼虫が隠れていた小石


流れがほとんどない場所では
オタマジャクシが泳ぎ始めている


日本赤ガエルのオタマジャクシ


そばにはガガンボの幼虫



成虫はカの大きい姿だが血は吸わない。ハエの仲間。
植物、稲の根等を食べるからこいつは害虫。
約1時間探索した。季節的な要因もあろうが
沢山いるはずのヘビトンボの幼虫が皆無であった。
なぜは後日話すこともあるだろう。