自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川のホタル

2012-07-13 09:10:47 | Weblog
ホタルの「ほ」の字の光もほぼ消え惚れたほれたのイベントは終わった。
光りが消えたところで今年のホタルの総括をして見る。

今年の光は定点観測値の平均から割り出し、975匹。
福山近辺では各地とも前年を上回り綺麗な光がみられたが堂々川も前年より約20%多かった。
今年度は4、6番砂留が破損し、修理に入った影響が多少あったがまず一安心。
よく飛んだ場所は以下が源氏ボタルでその他平家ボタルが1ヶ所大幅に増えた。


3番砂留川原

5番砂留下流

5番砂留ビオトープ付近

修理に入った6番砂留下


問題点はホタルを見に来られた人が多くありがたいが
車の光がホタル観賞を邪魔した。



ホタルが堂々川へ来た人に勝手に止まったのはさておき



網と虫駕籠を持って追い回した人が仲間の情報を含めて5件
子供連れの母親が2人いたのは残念だ。



自然現象では16日台風が接近して風の影響があった事
蜘蛛がたくさん巣を作り、確認できただけで2本の木で約40匹
橋の下で25匹も蜘蛛の巣にかかっていた。
昨年より少ない場所も2、3あったが我々が管理している川約800mすべてで飛翔が見られた。







ホタルの光今年は最高の状態で卒業できたが来年は



花と遊び



子孫繁栄活動でも頑張っているので期待できそう。

というわけで会の活動成果としては成功したがホタル泥棒と車の光を対策する必要がある。
しかし昼間にトンボを追いかけている親子にクレームをつけず
夜のホタル泥棒だけに文句を言うのは筋違いもあり考えさせられる。

ホタル同好会の新しい役員、事務局長候補を求めています。応募してくださいね。