自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルの災難

2012-06-19 18:48:16 | Weblog
物事には賞味期限がある。
台風が通り過ぎてから澄ました顔をして書く記事でないから連日のアップとした.
その台風、今頃和歌山県へ上陸したかな!これも災難の一つである。
昨日、綺麗に咲いたグラジオラスを見ていたら蜘蛛が巣を張っていた。


柔らかい感じの色


変わった蜘蛛がいるものだと感心したがくもにもいろいろある。
台風の前触れを示す雲が不気味な姿で現れた。


こわばった色


おなじくもでも感じを込めて表すとこんな漢字になる。
雲と蜘蛛
普通の蜘蛛は雨が降る前や風が強く吹く前に巣作りはおこわない。
が怖い雲が現れても巣作りを行っている。
もしや台風の風や雨の影響はないのかも!





天気予報は気象庁に任せて
堂々川のホタルは蜘蛛による被害が非常に多い。


蜘蛛の巣にかかったホタル


すでに死亡されたと思えるホタルが蜘蛛の巣に釣られてぶらぶらしながら光っている。
蜘蛛は死んでも光る?
今日の新聞のホタルの記事では酵素と呼吸のことが
記載されておりそんなことは書いてなかった。


死んでいると思うが光っている



源氏ボタル
隣で蜘蛛が狙っている


ホタルの災難その2
人間様のいたづら


捕まえて何処かへ連れて行き
身体検査


一番悪い人間は網と駕籠を持ってきて追い回す。
このご婦人子供のためとはいえ夜の危険な川原でホタルを追う。
写真のモデルになってもらた後「こら」と怒ると青白い顔をして
親子3人が集まり言いわけを始めた。
名前は聞く権限を持っていないので場所を聞いたら坪生小と言っていた。
子供の為の親の性なのだろうが
「ここでホタルを盗ってはいけないと思っていなかった」と
巨人の監督よりはらたつ。でもカープの野村よりは良い。自分に非があるともの云わない。
直接ホタルの災害と関係はないが煙草のポイ捨て、何人に声を大にして叫んだか?
拾う人間がいるのだが今回はお前が拾え!

ホタルの災難その3
強い風と雨

18日の夜、2日前の半減で心配したが復活していた。
新たに平家ボタルが羽化して顔を出していた。


平家ボタル

平家ボタルの光
近くだと平家の光も綺麗


ホタルは色々な災難にあいながらもまだ飛翔を続けてくれた。



先ほど西空では夕焼け雲が綺麗にゆっくり動いていた。
今回の天気予報は蜘蛛の動きが正解のようだった。

次回の予告
同好会の会員が自分でビオトープを造っている。
その現場、ホタルの卵や羽化直後、さなぎ、さなぎが光かった所などを紹介する。