自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタル情報

2009-05-30 22:58:42 | Weblog
 降りそうで降らない雨。
蒸し暑くてホタルが飛ぶにはよい条件である。

ホタルは後の楽しみとして
畑の桃の木、袋かけしてそのままにしていたら
大量のアブラムシが発生していた。
普通アブラムシは蟻と共生しており
餌を与える代わりに自分を守って貰う相互契約がしてある。



ところが今回見た限りでは蠅が繁殖に関与している。
蠅とアブラムシ
はえー話どちらも悪だ。
こんな馬鹿な発想を、実をつけたばかりの楠がクスクス笑い、




人面竹


楠の下に生えてきた五三竹もちくちくと苦しい笑いをしている。
他の五三竹を見たが普通の竹の子だ。





ずいぶん馬鹿話につきあって貰ったが
だんだんホタルの数は増えてきたのでその情報を提供する。
2番砂留で源氏ボタルが20匹強。
3番砂留で平家ボタルが30匹弱、源氏が10匹弱。
4番砂留は源氏ボタルが3匹。
5番砂留で源氏ボタルが7匹、平家ボタルが2匹。

 源氏ボタルと平家ボタルの見分け方


平家ボタル

源氏ボタル

孵化して間がない源氏ボタル


頭の部分の赤いところの中心に黒い線がある。
Iの太いのが平家ボタル、クロスしているのが源氏ボタル。
源氏のオスで約1.5cm 平家のオスは約0.8cm
今の時期はまだほとんどが雄である。

ホタルの飛翔から源氏と平家を比べると


源氏ボタルは
光が強く、輪を書くように飛ぶ

平家ボタルは
光が弱く、直線的に飛ぶ


堂々川へお越しの折は目的の場所についたら車のライトをすぐ消してほしい。
チカチカライトもつけないで!
これからは車が多くなるので事故には十分気をつけてください。
本日の車、20台。