自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

訪問者

2009-05-10 21:13:27 | Weblog
よいお天気で気温30度近い。
桃の袋かけをしないと害虫と言う訪問者が来る。
しかし、6月7日には堂々川の砂留とホタルの勉強会を計画している。
一人で出来る事業ではないから、メンバーと歩調を合わす必要がある。
と言うわけで桃は犠牲になり、砂留調査を優先した。
堂々川の砂留は一体どのくらいあるのだろうか。
川沿いを足で稼いでみる。
6番までは何回も紹介しているからすこし違ったところを見てみる
堂々公園まで一気に車で登る。


つつじが咲き始めている


公園の中央付近の東の谷(オオナシ谷)に
平成元年に造られたコンクリー製の砂留が2基


20m上に同じ規模のものが見える


そこから流れだす水が川にそそいでいるところは川幅が広い。


ブラックバス?以前いたメダカは姿がない
ホタルも10匹程度毎年ここで育っているが心配


上流の淀ケ池に無断放流しているフイッシャーがいる。
この輩は、環境を守る団体から見ると悪い訪問者だ。
さて次の砂留
国の有形登録文化財の内広砂留、
ここは道路から100m程度山に入るから同好会は整備しないことにしている。
が内広谷は松が枯れているのでそれを伐採している。
砂留が綺麗に見えるようになっていた。
対策しないと不法投棄で目を覆うようになるのは見え見えだ。
それをするのは誰!



6番砂留を上から見るとタイヤが見える。




夜の訪問者になって明かりを確認した
この光ではホタルの繁殖は無理だ
カバーをつけなくては!


堂々公園は福山市公園緑地課が管理している。
さてこの不法投棄と防犯の明かり、ホタル同好会が先に手を出すか?
それとも公園緑地課か、サードッチ!
冗談はさておいて
鳶ケ迫砂留の現在の姿だ。
会長が指揮してここまで綺麗になった。
堂々川の砂留を9日に調査した。37基あったが(まだあると思う)
現状ここが景観NO.1である。




あまりにも暑いので川の水の中に入ろうとしたら
テントウ虫がサンバを踊ろうとしていた。
一瞬みとれてしまった。



テントウ虫は羽とは呼ばない!サンバではなく3匹。
よく見ると5匹もいる。笑いを取るため2匹もごまかした。
テントウ虫が出てきたところで桃の話になる。



想像以上にアブラムシやぞうひ虫が繁殖している。
傍で見ているジャマンアイリスが早く袋をかけなさいとせかす。



花に言われると仕方がない。急いで袋かけ作業に入ることにする。
と言うことで
夜更かししないことにして本日は早目のおやすみなさい。