自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

早すぎる

2009-03-21 21:19:37 | Weblog
 春がきた。
今年の春は2週間以上早い。
やらなければならないことがたくさんあるのに早く来た春に戸惑う。
そうでなくても遅れているシイタケの植菌作業を急いだ。


ドリルで穴をあけ

駒を原木に打ち込む

完成したら藪の中で1年~3年寝かせる
原木の太さにより生え出す期間が異なる

太い原木の方が数年間長く生える


小さな原木は3年もすると朽ちてくる。
そこへカブトムシや、クワガタが卵をうみ
現在の幼虫の大きさは5cm強になっている。



シイタケを植える作業が遅れたのはカラスの勝手と笑われたが


堂々川で水浴びしたカラスは綺麗な黒だ


そんなやり取りをしても春は猛スピードでやってきた。
姫こぶしが咲き、紫モクレンの花が開き始めた。






つぼみの内から手を出している


ヒヨドリ君いくら春でも
ある年齢以下の幼児をいじめるのは法律違反だよ。


チューリップ

利休梅

ミツマタ


赤や白や赤白の花が咲いたから
堂々川のコゲラは夫婦連れなって
我が家の桃の木まだやってきて
見ている私を無視して幹をたたく。
「コゲラ君我が家はそんなに田舎かい、虫も多いかい」と聞くと
「春が早く来たからつい遠くまで散歩した」のだと言う。



結構天気予報が当たっていたが
カマキリ予報も昔の陰暦天気予報も地球温暖化には勝てません。



蕗の薹今が食べごろなのだろうが4月5日の
薬草教室の日まで今のままで我慢してくれないか!
そんな自然の異変があっても
サクラの花が咲いたなら「必ず来るのだ花冷えが」
懲りない天気予報をまたしてしまった。