自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

不法投棄3件

2009-03-15 19:02:15 | Weblog
 奈良のお水取りは寒い、白モクレンが咲くと霜が降る。
お水取りは12日だったが誤差の範囲、白モクレンは蕾だったが少しの誤差はおまけの世界。
昨日14日みぞれ交じりの時雨と今朝は大霜。
まぐれにしても言い伝えの予報は当たっちゃいました。



その寒い昨日、考えて考えて、結局ゴミを処理する判断をした。
ゴミを拾うと下から、又下からわき出るようにごみが出る。
ここは谷だったのが平地になるだけ捨ててあった。
良く考えたら、500m先と500m下はどちらも福山市が清掃委託費を支払いしている。
どうも、ここだけ空白地帯で5年ぐらい誰も触っていない。
触らぬ紙にたたりなしのことわざは本当だった。
一人では手に負えぬ、
通りがかりのササ木を切りにきた会員と二人で、それでも駄目であった。





15日堂々川ホタル同好会の一斉清掃の日、多くの会員があっまった。



その傍にビデオテープの不法投棄を発見、会員が回収を始めた。
待てとお願いして、警察へ電話をした。
パトトカーの到着は早い。





約700本のビデオテープ、
犯人探しが本格化するはず、個人の場合50万円、法人の場合1千万円の最高罰金。
前回は岡山県井原市の人、その前は府中市の人。
ここでは既に5人が逮捕されている。
もう綺麗に拾ったから警察からゴミを拾って元通りにせよとは言われないから
出頭された方がヒヤヒヤしないで済むと思うよ。
 昨日の続きは4人が対応されたが





家電、イス、台所用品、油、洗剤、塗料、車のタイヤ、何でもあり
45㍑ゴミ袋に26杯、それ以外に明日福山市にお願いする予定品が
2トン車1杯、また交渉が長引くかな。
 それから、2番砂留の下の枯れ松、切り倒してある。
ここでも会員は頑張ってくれた。
この場所は前回と同じ電線の被覆がまだ残っていた。







5番砂留上流の倒木は
先日ホタルの幼虫を放流してくれた保育所の理事長さんが切ってくださった。



私たちはボランテァで作業している。
ホタルの乱舞を見たいために、砂留を綺麗にして見たいため
だから現在不平不満はないようだ。
だけれど我々の清掃範囲を超えた場所、
清掃委託を受けている2団体はお金をもらっているのに
作業当番は不平が多く、途中のゴミは放置したまま。
しかし、契約した内容はきちんとされていることは事実であるので付け加えておく。
これではお役所は困りますね。



風が多少冷たいから丸くはなっているが
ルリビタキが2mまで近付いてよくやったと笑ってくれた。
我々同好会のメンバーはこんな小さい癒しと達成感で働いているのです。