自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

さぎに出会った

2006-03-06 12:35:50 | Weblog
昨日快晴、水ぬるむ高屋川の堤防掃除、
ボランティア活動で参加した。
8時からは町内会主催で家の近くを18人が400mを清掃した。
9時からは明るい町作り主催の川の清掃。
目的がなかったら「イヤヨ」の世界だろう。
以前から鳥たちが多い所と目をつけていた。だから喜んで参加。
その場所を一斉に掃除するのだから鳥たちは逃げ惑い一箇所に集まった。



近づけばすぐに飛び立たれる。
一飛び50mだから追いついて撮るのはボランティア活動中は難しい。
しかも責任者の称号をいただいていては!
2時間後活動を終えてその場所へ行けども鳥の姿は見えなかった。
そして、今日雨が降っている。
庭の水仙が推薦してくれた蕗の観察をした。





久しぶりに現地薬草研究会を開催してみよう。
蕗はやや湿り気のある、有機質が多い土地を好む山野草。
刻んで味噌汁に、天麩羅、おひたし、味噌と練り合わせた蕗味噌と食べる方法は多い。
この春を代表する山菜は
フラボノイドの1種ケンフェロールやサポニン、コリン、タンニン、酒石酸等を含んでいる。
これら成分が活躍すると
痰の切れをよくしたり、咳止め、胃の調子を整える、疲労回復、活性酸素の取り除きをする、動脈硬化予防、心臓病予防等多くの効果が期待される。
特に毎日蕗味噌を舐めると痰の切れがよくなり、ぜんそくの人は重宝したと言う話を聞くと紹介したくなるのは人情だろう。
山菜は風味だけではなく薬効も多いのである。