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連続ドラマ

2013-04-13 22:01:40 | 日記
『相棒』というドラマを何年も前の第1回から観ていて、家人も娘もファンである。家人は犯罪ドラマ(刑事モノ、推理モノなど)を怖がる方だが、『相棒』にはドンパチや残虐な場面がほとんどないので気に入っているようだ。主演は杉下右京警部(水谷豊 演)で、相棒役は寺脇康文→及川光博→成宮寛貴とリレーされているが、家人は古い作品を観るたびに、「やっぱり寺脇さんがいちばんね」と呟いている。この前、或る友人とこのドラマの話になったとき、「ウチの女房は、あの杉下右京の、モッタイぶった気障な物言いが大嫌いだと言っている」と話していた。ナルホド、そういう人もいるだろうと思った。娘が『刑事コロンボ』『古畑任三郎』のDVDを全巻持っていて、時々思い出しては見せてもらったりしている。この2つは似たような作りの印象があるが、やはりピーター・フォークの方が格上の気がする。 田村正和は、エヘヘ・ウフフの笑いが少し多すぎるのが気になる。  いつだったか、週刊誌に、テレビの連続ドラマのランキングのようなものが載っていて、第一位は『ふぞろいの林檎たち』だった。これは私もちらっと観た記憶があるが、若向きだなと思った。 私がランク1位に推したいのはNHK大河ドラマの『赤穂浪士』(昭和39年)と、『白い巨塔』(山崎豊子 原作)だ。後者は、これも娘がDVDの全巻を蔵している。とにかく、出演者の顔ぶれが、よくぞこれだけ集めたと言いたくなるほどに豪華である。 中心は、財前五郎(田宮二郎 演)だが、脇をかためるのが、中村伸郎、小沢栄太郎、曾我家明蝶、戸浦六宏、山本学、金子信雄、高橋長英、佐分利信、加藤嘉…と書ききれないほどだから、贅沢だ。そして、財前五郎の愛人ケイ子を演じた太地喜和子は、ウットリするような女盛り。上記のみなさんの多くは他界してしまったが、『白い巨塔』は、巨人軍の栄光とともに永久不滅の高級ドラマだと思っている。