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サプライズ

2013-04-05 22:40:16 | 日記
日銀、緩和策を総動員。今朝の日経新聞の1面トップの見出しであり、黒田東彦総裁が「次元の異なる政策」と胸を張った。 昨日の東京マーケット(日経平均)は寄り付きで約300円下げていたが、日銀の政策会合が終わって、緩和策のサプライズが伝わると、たちまちアゲに転じ、大引けでは270円を超す上昇となった。すなわち、寄り付きで売った人は、昨夕から(今日も含めて)頭を抱えていることだろう。証券マンなどは、明暗のことをポジティブ・ネガティブという言い方を好み、その上にサプライズをつけるのも常だ。次元の異なる政策は、まさにポジティブ・サプライズに当たる。ついでに円安も進んでいて、1ドル100円説も真実味を帯びてきた。 むろん安くなる株もあって、円安で海外旅行などはマイナス効果を産むから、JAL、ANAといった銘柄がそれに当たる。  センバツが終わった後の株高で、テレビを観るのがおもしろい時間が続いて、退屈しないで済むのがありがたい。むろん、老人のはした金のギャンブルでしかないが、居候の身としては、少し稼いで家人と娘に報わねばならぬ。そうそう、明後日は競馬のクラシックレースの第一弾 桜花賞がある。クロダサプライズが起きたのだから、武豊君が騎乗するクロフネサプライズが有力か(1番人気になる可能性があるが)。 それとも、別のサプライズ(テイズトレメンデス)から100円玉で狙うか。こういうのを、愉しい悩みと言うのだと思う。

希望の職業

2013-04-05 08:53:56 | 日記
茨城の中学校2年生の頃から高校1年を終えるまで、私は、将来はスポーツアナウンサーになろうと思っていて、同時に、なれる自信があった。その頃の野球中継はラジオだけだったが、その(志村正順さんや、飯田次男さんといった名アナウンサーの)口真似は級友達の拍手を集めていた。高校2年になるときに上京して、それまでの自信が単なる自惚れだと気付くまで、私の夢は続いた。  女子高校の先生がいいなぁ、医者になって看護婦に囲まれるのも悪くないなぁ、その前にオマエ医学部に受かるのかよ、じゃあストリップ劇場の支配人にしておくか、俺は風呂屋の番台がいいや…私達の高校時代の雑談であるが、それから60年経った平成の男子高校生は、我々よりはずっと高級な会話をしているだろう。いや、もしかすると、昔と似たりよったりか。  看護婦さん、保母さん、小学校の先生…男性よりは女性の方が希望の仕事に就く可能性は高いのではないだろうか。 また、幼い頃から英才教育を受けて、スポーツや芸術の道を歩む特例もある。しかし、一般的に言えば、「ま、サラリーマンもそこそこいいか」という顔をしている男達が、朝の通勤電車の吊り革の半分を占めている気がする。  2日前に入学式を終えた孫娘は、社会学部福祉学科を選んだ。すなわち、志望は福祉関係の仕事に就くことである。その方面のことは不案内なのだが、たとえば公共機関の福祉課勤務なんていうのが頭に浮かぶ。 何はともあれ、私の母方の祖父がライフワークとしたのが社会福祉だったから、まずは、福祉とは何かから考えてもらいたい。 もちろん、単なる助け合い・慈善でないことはわかっているだろうけれど。