７月８日

３日前に、長女が日影茶屋のケーキを大量に（８コ入り×４箱）もらってきて、生ものだから賞味期限は短く、大の甘党である家人でも、１日に３個が限度。近くの親戚、お隣さんへおすそ分け、次女も取りに来た。　20歳から40年間、菓子から遠ざかっていた私も、還暦以後は口にするようになり、今では味（価値）もわかるツモリになっている。　日影茶屋のものは1級だとわかる。競馬は七夕賞。昨日は中京の関ヶ原特別が狙いやすく、25.9倍を５点買いで当てているので連勝したかったが、1着に来たアスカイリチャンはノーマーク。　　先週末の米国の雇用統計がよくなかったので、明日の東京マーケットも下げで始まるか。　いま、テレビの録画部分がうまく使えないので、株安の日は退屈で困る。　高校野球神奈川大会の開幕ゲーム（横須賀総合対向上）がおもしろかった。今年は高校野球とオリンピックがダブる。　五輪の女子400メートルリレーのメンバーに
選ばれた土井杏南ちゃん（埼玉栄高校２年生）が、いい顔をしている。　　　大相撲名古屋場所の初日。いま、白鵬が取り直しで豊ノ島に勝ったところ。水割りの前に日本酒『南部美人』をロックで少々。ツマミは、冷奴とキュウリの糠漬け。今朝の血圧は、１０８－７１。相変わらず、毎晩、１０時間ほど眠っている。

7

高校２年の夏休みに、親戚（叔父の妻の弟たち）のお供をして、千葉の興津海岸で１週間遊んだ。２日目か３日目に、メンバーの１人の恋人である女性が参加した。　初対面は私だけで、お互いに自己紹介し、その女性が「七夕の生まれで、七夜（ななよ）といいます」と微笑んだ。　自分の名を誘うような口調であり、私もすぐに「いいお名前ですね」と返した。七夜さんは決して美人ではなかったが、はっきりとした目鼻立ちで、涼しげなイメージで、その名にふさわしい容貌だった。このとき私は、女性の名前というのは男性より大事だと思った。　わが子が生まれたのはその14年後であるが、その命名のときも、七夜さんに負けないような好い名前はないかと、１ツの参考にしたのを憶えている。　アメリカの大リーグの或るチーム（ニューヨーク・ヤンキースだったか？）が、或るシーズン、７回の攻撃になるとチャンスが訪れ、後続打者も連打し、負けゲームを逆転するなど、神がかり的な勝利も重なった。　それがラッキー７の源であるそうだが、今の日本でも７回の攻撃になると、アマチュア・プロを問わず応援席のみんなが立ち上がり、応援歌を合唱する習慣になっているようだ。　パチンコのことはわからぬが、あれも７が並ぶと大当たりらしい。　　七福神、七転八倒、七転び八起き、なくて七癖～７にまつわる語が多い。　映画『七年目の浮気』『荒野の七人』も好かった。そうそう、質店のシチをモジって、イチロク銀行と呼んでいた時代があった。　私もずいぶんお世話になった。