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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ゆずの宿の食事

2022年04月05日 | 宿-中国・四国

ゆずの宿の夕食です。

色々乗った前菜。

料理の説明は特にありません。

造りの少なさに驚いた。

カツオとマハタ。

よく活きてておいしいんだけど、薄くて小さい。

一瞬、桜の花も食べてしまいそうになる。

刺身苦手な私でも、えっ、これだけ?

秋田三関セリと鹿児島黒豚の鍋。

うわぁ、四国で三関セリが食べられるとは。

秋田県とこちら、特に関係はないらしい。

セリの根っこ、おいしく頂きました。

ちなみに鍋の味は、しょっつるではありません。

太刀魚のソテー。

小さい太刀魚です。

あいなめのから揚げ。

これも、ほんの少しの量。

あれも、これも少量だなぁ・・・と、思いながら食べていたけど、結構、お腹がふくれ、ご飯は断った。

最後に牛フィレのステーキが出てきた。

最近、宿での夕食、最後の方で牛肉のステーキが出てくる事がよくある。

う~ん、結構おなかがいっぱいになった段階でステーキは厳しい。

ステーキでご飯を食べられますか?と、聞かれるが、年寄りにそれは無理。

白いご飯は、料理の〆なんだから、あっさりとおいしい漬物で食べたい。

ステーキでご飯は、若い人向き。

客層を見て柔軟に献立を変えるような料理を求めるのは無理でしょうね。

デザートも重過ぎる。

朝食も一般的。

ただ、焼き魚のサバは、骨が全然なかった。

料理も評判が良かったので、ある程度期待していたが、ちょっと期待はずれ。


ゆずの宿の部屋

2022年04月04日 | 宿-中国・四国

ゆずの宿、今回泊まった部屋は、桧の風呂が付いた和洋室。

 

入り口を入ると、左手に水回りがあり、突き当りに風呂。

冷蔵庫に水のペットボトルが人数分入っている。

付近にコンビニなどない山の中。

必要なものは、国道55号線沿いのコンビニで買っておいた方がいいでしょう。

ツインベッドのベッドルーム。

掛けフトンはデュベスタイル、枕は折り重ねで、頭を置く位置によって高さが調節可能というもの。

寝具は快適でした。

両方の部屋に段差はなく、これも快適に過ごせた要因の一つ。

翌日泊まった宿は、同じような和洋室だったが、和室部分は小上がりになっていて、この上がり下りが煩わしかった。

ベッドルームと居間を隔てる建具。

日本遺産の森にたたずむゆずの宿

豊富な木材を使った建具が部屋のアチコチに見受けられる。

琉球畳の8畳間。

残念ながら椅子はない。

緑茶とドリップコーヒー。

ドリップコーヒー、内容量が12グラムとかなり濃い。

カップも大きいが、普通8グラムだから、12グラムでは濃くて飲みづらかった。

もったいない。

部屋の窓からは貸切風呂が少し見える。

奈半利川に架かる赤鉄橋。

洗面台は広くて使いやすい。

 

半露天の風呂。

もちろん温泉です。

滞在中、重いフタは外していた。

一人用ですね。

湯口からも湯は注がれるが、浴槽の下からも熱い湯が入り、いつ入っても適温だった。

横に洗い場。

閉鎖された室内風呂ではないから、ここで体や髪を洗うのは寒いかな?って思ったが、たいして寒くはなかった。

真冬なら厳しいかも。

湯に浸かりながらテレビが見れる。

音声は聞こえない。

バスタオルの上のものは体洗い用。

クローゼットに椅子が2脚入っていた。

この1脚を持ち出し、私はこれに座った。

そういう風に使うために置かれているのだろうか?

          

チェックイン時、女性に渡されたコスメセット。


山中温泉にて

2022年04月03日 | 宿-北陸

この宿ときわ館は、すでに廃業され、建物自体も解体され更地になってます。

ここに掲載して何の意味があるか?

メモリアルでしかないですが、元来自分の備忘録のようなブログ。

古い写真を引っ張り出し、掲載し直す事にしました。

以下、文章は当時(2008年)のままで、写真は大きいものに張り替え。


山中温泉は、大阪から3時間半ほどで行ける温泉地。

近辺には、他に山代温泉、片山津、粟津と多くの温泉地があるが、雪が見たい、
雪を見るなら山中温泉がいいのではないか、と・・・。

山中温泉で今も源泉掛け流しの宿は3軒。

その1軒源泉そのまま やましたやに泊まろうと電話してみたら、あいにく廃業したとの事。

残る2軒のうち、源泉そのまま やましたやで教えてもらったときわ館に泊まる事になった。

総湯の近くに建っていたときわ館、今は更地に。

この写真は、泊まった部屋の入り口部分で、横に円形の銅で出来たものがあった。

腰壁の彫り物、今じゃこんな手がかかる造作はしないだろう。

よく見ると、中で何かを燃やしたような感じがする。

建物は古いが、古いがゆえの良さを随所に残し、へぇ~っと驚いてしまった。

食事用に使った隣の部屋にもあった。

ごとくが置かれているので、こちらの方が分かりやすい。

今まで古い宿に泊まった事は何度かあるが、こういうのを見たのは、初めてだった。

魔法瓶のない時代、ここで炭を燃やし、この上にはやかんがかけられていたのだろう。

はぁ、珍しいものを見せていただきました。

 

 

 

床の間も意匠を凝らしたものだった。

 



部屋にかけられていた掛け軸の絵が可愛い。

掛け軸の絵にしては、めずらしいと思ったのだが・・・。

 

 

 

枝豆のさやも、枝付の部分はこう切るのです。

天婦羅も上手に揚がってました。


朝食にはイカ刺も。


ときわ館は、総湯菊の湯と同じ源泉を引いていた。

換気が良くなく、湯気もうもうで写真が撮れなかった。

小さい内湯だったが、湯舟からはおしみなく湯があふれていた。

ここは、料理の味も私の好みにぴったりで施設は二の次、純粋に湯を楽しみたいなら是非、お勧めしたい。


お勧めしたいが、今はもうない。

床の間などの造りも立派だった。

山中温泉には、もうこんな小じんまりした、源泉掛け流しの宿はないとの事。

残念ですね。


ゆずの宿

2022年04月03日 | 宿-中国・四国

奈半利町から国道493号を走り、北川村へ。

国道493号、北川奈半利道路という高速道路が少しの区間開通していて、
そこは快適に走ったが、高速を下りると、離合困難な細い道を奈半利川沿いに進む。

400番台の国道は酷道という定説を裏切らない国道493号線。

東側の東洋町からは、アップダウンも加わり、さらに走りにくい道のようです。

民家が数軒ある開けた土地に建つ北川村温泉 ゆずの宿

ネット上でも評判が良く、特に部屋に風呂が付いた和洋室は人気が高く、満室の日が続く。

今回、キャンセルを拾うような形で、うまくその和洋室が予約出来た。

部屋は全て2階にあります。

1階の左下に貸し切り風呂。

50分¥2000で、内湯と露天風呂付。

左手、玄関を入り正面にフロント。

 

ロビーの奥右手に男性用の風呂。

その向かいに貸し切り風呂。

ロビーから2階は吹き抜け。

この階段で客室のある2階へ。

でも、私たちはエレベーター使用。

 

女性用の大浴場。

成分総計3600mg/Kgほどあるナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

PH=8.1、HCO3=1200  のせいか、循環のせいか、浴感はつるつる、ぬるぬる。

成分総計の数字ほどには主張してない湯だと感じた。

床もヌルヌルで気を付けて歩かなければいけない。

内湯の一画に冷泉の浴槽。

湯温は20度程で、おそらくこれが源泉でしょう。

サウナはなかったような・・・。

どうせなら、温冷交互入浴が出来るよう、大きい浴槽の横に設けて欲しかった。

洗い場の水勾配も良くない。

浴室の床材も滑りやすい。

残念ながら素人にも分かる、設計のまずさ。

生意気やね。

扇状の露天風呂。

 

シャンプー類はゆずの製品。

使用感・・・?

部屋の風呂でシャンプーしたので、このゆず製品は分からない。

館内に3ケ所程、立派な欄間の彫り物がかかっていた。

残しておきたいモノだが、どこにどのように展示するか難しいと思う。