蔵王温泉への道すがら、山形市内で2ケ所見たい所がありました。
まずは山形県郷土館(文翔館)。
この裏手の方に無料の駐車場があり、ここに車を停めた。
いつものように相方は、車でお休みとの事で、見学は私一人。
こちらが玄関(オモテ側)。
明治44年の山形市北大火によって消失した県庁舎や県会議事堂。
その2代目として大正5年に完成した建物で、昭和50年まで使われていた。
昭和59年に国の重要文化財に指定され、修理、修復工事ののち、平成7年に郷土館として開館。
外回りの壁は石張りだが・・・。
レンガ造りの3階建て。
館内は、貸し出しのギャラリーの他、展示室が並び、全部見て回ろうとすれば、結構時間が必要。
相方を待たせているので、あまりゆっくりしてられない。
ここは正庁(講堂のようなもの)。
正庁からバルコニーへ出られる。
昭和22年、昭和天皇行幸の折、このバルコニーに立ち、県民に手を振られたという事です。
べにばなで染め上げた着物が飾られてました。
紋は刺繍。
上品な赤ですね。
今頃、この雪囲いも役にたっている事でしょう。
こちらは山形市郷土館。
外観の写真を撮っただけで、中に入る事はしなかった。
相方とは、趣味も興味の対象も違う。
そして、お互い、我慢して相手に付き合うという事はしない。
仲良く、ご夫婦で見学しておられるのを見ると羨ましくなる時もある。
温泉だけは共通の趣味だから、まぁいいか。
今宵の宿、蔵王温泉へ向かおう。
これ、どこだろう?
蔵王へ向かう道沿いに大きな鳥居。