部屋は1号館の7畳間。
7畳だが狭くは感じない。
テレビ小さいかな。
広縁とのしきりは夏仕様の御簾。
敷居があるから冬には障子が入るのだろう。
籐の椅子の座布団も渋くてなかなかいい。
部屋に入った突き当りに水回りが集まっている。
右手に内風呂。
アメニティは一般的。
ドライヤーは強力。
小ぶりな風呂は陶器製か?
源泉温度は50度と熱いが、水は入れず源泉だけの源泉風呂を楽しんだ。
1階の各部屋に専用の庭がある。
右手の小窓は風呂。
うわっ、金魚がいる。
小石の上にも浅い水。
この浅さでは鯉は無理。
電気ポットに煎茶のティーバック。
テーブルの上には蕎麦茶が用意されていて、お着き菓子は小布施竹風堂の落雁。
真っ白な急須、大ぶりな湯呑、いい感じ。
御簾といい広縁の椅子セットなど、調度品は一流。
浴衣と作務衣が用意されていた。
作務衣も浴衣と同じ生地、柄。
入り口近くに大きく空の冷蔵庫はあるが、夜、冷水の用意はない。
ちょっと意外だったのが、掛け布団が羽毛ではなく案外重かった。
そして朝、朝食を食べている間に布団は片づけられる。