今回の旅の一番の目的は仁淀川町の花桃。
昨年の秋に仁淀川を訪れた際、花桃が斜面一面に咲く写真を見て、
絶対見に行こう・・・と、すぐに宿を予約していた。
満開時期を判断して予約したが、今年の温かさで花桃の開花も
1週間以上早いものになってしまった。
祭りなどのように開催日が決まっているのと違い、自然相手では
遠来の者には、時期を合わせるのは難しい。
もっとも、今年は早いと早くから言われていたので、日にちを
見直す機会はあったのだが、部屋が空いてなかったり、
そう言っても、もしかしたら平年並みかもしれない・・・と
いう気持ちでそのままにしていた。
下久喜にやって来た。
満開はお彼岸の頃だった、凄くきれいだった・・・と、地元民が言われた。
お茶畑が広がる。
離合困難な細い道を通り上久喜へ。
1軒の農家の方が花桃を植え始められ、それが下久喜の方へも広がっていった。
その話はこちらで。
近くで見れば枯れかけてきているが、遠目ではまだまだ見れる。
う~ん、これは辛い。
ここまで来た道の3倍の距離はあるだろうか?
くねくね細い山道を14キロ。
昨秋、安居渓谷へ行った時、復路は同じように一方通行で、
細い山道をくねくね、凄く遠回りさせられたのを思い出した。
申し訳ない!
来た道を引き返す事に。
何か所かですれ違いに時間がかかった。
対向車さん、ホントにごめんなさい。
国道33号線沿い、引地橋の花桃。
横に仁淀川が流れる。
10年程前から植えられたらしい。
まだ若木もあり、この先楽しみ。