いきなりトンボ。
一乗谷朝倉氏遺跡へ向かう途中の「一乗谷あさくら水の駅」にて。
遠くから「あれは何・・・?」と眺めていたが、「足羽川頭首工」という水門。
城の櫓のような建物が並んでいる。
水の駅には粉ひき小屋もあり、三連水車も回っていた。
越美北線(九頭竜線)の鉄橋を眺め
のどかな田園風景の中
一乗谷朝倉氏遺跡に到着。
駐車場は便利な事に何箇所もあり、無料。
復元町並みに入ってみる。
入場料210円と良心的。
お城スタンプも、この受付で押せる。
紅葉にはまだ少し早かったようです。
何棟かの建物が復元され、祝日のこの日、衣装を付けたガイドさん登場。
この地域は重臣の屋敷跡で、さすがに一区画は大きく、
それぞれ同じような井戸が区画毎に1つ配置されている。
朝倉家5代が103年間繁栄した跡だが、たった100年ほどで
こんな大きな遺構が残されるとは、さぞや繁栄したのだろう。
織田信長によって灰塵に帰し、埋もれていた城下町の発掘が
昭和41年から始まり、現在も続いている。
そういえば、高校の歴史好きの先輩が、一乗谷の発掘うんぬんと
熱く語っていたのを思い出した。