話がアチコチに飛んで・・・。
五家荘から人吉へ出ました。
人吉は何度か来て、市内にある温泉もある程度は入っているのですが、
未湯でどうしても入りたい温泉があったのです。
華まき温泉・・・泡がいっぱい付く温泉として有名。
人吉市内から少しはずれ、田畑の広がる田園の中を走る。
分かりやすい標識がポイントに建っている。
内湯のみで露天風呂はない。
先客が一人、湯船からあふれ出た湯で体を洗っておられる。
それほど豪快な掛け流し。
身を沈めるとたちまち細かい泡が体にびっしりと付く。
噂通りだぁ。
ご主人と話をする事ができ、貸切湯を見せていただいた。
使う度に湯を交換するシステムではないみたいだが、こちらも湯船からどんどこ
湯があふれ出ている。
この時期は加温されているが、夏場は5ケ所のうち3ケ所の貸切風呂は、
加温してない源泉そのままで提供される。
源泉風呂ならもっと泡が付き、さぞ気持ちが良いだろう。
それぞれ畳が敷かれた脱衣所兼休憩所があり1時間1500円で利用できる。
34度ほどのぬるい源泉がドバドバ。
湯船の湯は加温されている。
加温すれば泡は消えてしまうのが私の中では常識だったのに、ここは大量の細かいい泡が付く。
炭酸の粒子が細かいから加温しても泡が消えないと、ご主人からうかがった。
加温して掛け流し・・・燃料費がかさむだろうに、利用者にとっては贅沢な話で嬉しい事。
ここは、近くに来る事があれば、是非、又寄ってみたい。
源泉名:華まき温泉 泉質:ナトリウム・炭酸水素塩泉
温度:34.1度 PH=8.36
Na=438.1 Cl=68.2 HCO3=886.1 成分総計:1538mg/Kg
人吉からは九州自動車道に乗らず、球磨川沿いに国道219号線で熊本を目指す。
国道219号線は八代まで球磨川とJR肥薩線に沿って走る道で、きっと眺めは良いだろう。
残念ながら日が暮れてしまい、景色は何も見えなく、時間だけかかってしまった。
熊本城の天守閣はライトアップされていた。
明日の早朝熊本城へ行こう。
一夜明け、熊本城へ。
泊まったビジホからは歩いて10分ほど。
しかし、城内には入れない。
どうりで、歩く地元民の姿がなかったはずだ。
たいがいの城、早朝天守閣へは上れないが、城内は自由に散歩できるんだが・・・。
これが武者返しの石垣だろうか?
話は全然変わりますが、九州入りする前のPAの野良ちゃん達は、元気にしているだろうか?
寄ってみました。
探すまでもなく現れ、エサをもらっていました。
半年前よりも少しはたくましくなっている様子でほっとした。