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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

三国の瀧谷寺(たきだんじ)-1

2012年02月10日 | 旅-関東・中部

長い間、ご無沙汰しました。

福井への旅で最も印象に残った「瀧谷(たきだん)寺」を
3回に分けてアップします。

 片山津からの帰り道、三国の瀧谷寺へ。

 福井の名石「笏谷石(しゃくだにいし)」の参道が続くというので、是非、見てみたかった。

 その昔、朝倉、柴田をはじめ福井藩、丸岡藩の歴代藩主も訪れ、この石畳を歩んだ歴史の参道。

 笏谷石は丸岡城の屋根瓦にも使われている軟質の石で、雨に濡れると青味を帯びたきれいな色になる。

 雨に濡れたコケが美しく、まだ入り口に過ぎないのに、
この先どのようなモノが待っているのだろうか?と、思うとわくわくしてくる。

 かつて参道の両側は江戸時代に植えられた杉で鬱蒼としていたが、
樹齢のせいか衰えが激しく、最近は椿の参道として有名らしい。

 

 

 

 しかし、その見たかった笏谷石の参道にはず~っと味気ない敷物が・・・。

雪の季節だけ敷いてあるのかと思えば、年中、この状態らしい。

滑りやすい石らしいです。

 

 柴田勝家が寄進、その後元禄に改修された鐘楼門。

 鐘楼門をくぐると正面に本堂。

 

 本堂前には左右2本の紅梅。
花の時期は遅く3月中旬に満開になるらしい。

そして、その頃、右側に植わっている枝垂れ桜が花開く。