「風水」の足湯です。いい色の湯でしょ。
風水の駐車場に停まっていた10台ほどの乗用車は、全部レンタカーでした。
私と同じようなフリーツアー客でしょうか?
夕食さえもう少し良ければ、ツアー専門宿としておくにはもったいない「風水」でした。
鹿追町に出て来ました。
牧場や農場が続きます。
白樺林は、一見すれば、防風林のような感じに見えるのですが、これは、隣地との境界線なんでしょうか?
美瑛のような光景が広がります。
昨夜、風水で、部屋にふとんを敷きに来られた男性。
旅で来た北海道が気に入り、長崎の島原あたりからこの鹿追町へ移住して来られたそうです。
移住者歓迎の町、住まいは、2LDKで14000円/月。
40坪の庭付き、オール電化・・・らしいです。
北海道、とってもいい!
冬の北海道もいい!
移住して良かった・・・と、言われます。
私もここに移住したい・・・。
美しい鹿追町でした。
上士幌から足寄を通り、螺湾(らわん)からモアショロ原野~らわん足寄(停)線(道道60号線)に入ります。
目的地のオンネトーへは、平行して走る国道241号線で行けるのですが、このシオワッカ公園に寄りたくて。
ぽっかり口を開けた石灰華。
なんだか気味悪い。
炭酸カルシウムが沈殿し、ドーム状になったものらしいです。
温泉地で温泉成分が同じような石灰華を作るのはよく見ていますが、
ここには、温泉は出てないような・・・。
すぐそばを螺湾川が流れ、訪れる人もいない静寂の中で、
ぽっかり口を開けたドームを見ていると、恐ろしくなりました。
人の背丈よりも大きくなるラワン蕗が、このあたりで採れるようです。
ダートを5キロ程走り、オンネトーに到着。
実に37年ぶりの再訪です。
湖岸の東側を少し歩いてみました。
左、白煙を上げる雌阿寒岳、右は阿寒富士。
37年前の事は、ほとんど覚えていませんが、こんなに整備されていなかったような・・・。
何もない、人も居ない静かな湖だけ・・・。
我が家のアルバムには、オンネトーと書かれた標識に寄りかかったセピア色の写真が1枚。
私は、写真撮影に夢中。
新婚旅行で一緒だったダンナは、今、ここで何を感じたのだろう?
又、一緒に来る事はあるだろうか?