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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

帰りの駄賃-1

2007年12月13日 | 旅-関東・中部

いよいよ、今日は帰る日。

金沢近郊で2箇所の湯に浸かった後、大阪とは逆の富山方面に。

庄川沿いには温泉が点在する。

船でしか行けない大牧温泉が有名だが、かねてより行きたかった「庄川湯谷温泉」で立ち寄り。

いやはや、凄い温泉だった。
この浴室には、洗い場もオケもない。
ひたすら、湯に浸かるだけ。瞑想風呂だ。

気分よく、「庄川湯谷温泉」を後にして、庄川沿いに五箇山へ。
エメラルドグリーンの庄川は美しい。



世界遺産になっている、菅沼合掌造り集落にさしかかる。
何度も来て見ているので、見学はしないで先を急ぐ。

食事をするならここで!と決めていた店がある。



最大の合掌造り住宅「岩瀬家」の前にある「しみずや」。
R156道の駅「上平ささら館」の少し北にある。

20年程前、ここで食べたもの(何か覚えていない)がおいしくて、ここのマッチを大事に保管していた。

今回注文したのは「冷やし田舎蕎麦」。

蕎麦は手打ちとか凝ったものではないだろうが、キノコ類、マイタケと筍の天麩羅、ぜんまい、それにとろろが上にかかり、おいしかった。

赤カブのお漬物が添えられ、これで850円。

以前も食べた後、お腹だけでなく、おいしかった~と満たされた思いで大事にマッチをとっておいたのだろう。

あの時の記憶に間違いがなかったという喜びで店を後にした。