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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

遊楽里-2(風呂)

2015年10月10日 | 宿-東北

遊楽里には宿泊者専用の内湯と、日帰り施設あぽん西浜が横にあり、両方の風呂に入れる。 

嬉しい事に宿泊者専用の内湯は一晩中入れる。

加温の上、掛け流しなのに、一晩中okとは立派です。

まずは2階にある宿泊者専用の風呂から。

アメニティは化粧水と乳液、ハンドソープ・・・。

入った途端、凄い薬品臭がした。

一瞬、塩素かな?と、思ったが、どうも塩素臭ではないが、塩素消毒はされている。

臭素臭かもしれない。

紅茶色の湯で、湯船の真ん中はジャグジー。

 

アメニティはこれだけで、石鹸もない。

日帰り施設の方も同じシャンプー類だった。

薄い塩味がし、浴感はつるつる。

力強い湯だが、もう少しぬるくてもいいかな。

湯上り処に冷水と冷えた百草水が置かれていたが、ダイエットという文字に惹かれ百草水の方ばかり飲む。 

      

こちらは日帰り施設あぽん西浜の脱衣所。

鍵がかかるロッカーもあり。

チェックインした日の夜は混んでいたが、翌朝の6:00一番風呂をいただく。

うん?前夜入った時、この内湯の湯は黄色い透明な湯だったのに、この一番風呂は茶色く濁っている。

日によって色合いが変わるらしい。

この内湯は、加温、循環併用、塩素消毒。

内湯に比べると小さな露天風呂がある。

うん?内湯の湯とは違う。

笹濁り色したこの湯は好きだなぁ。

この源泉は鳥海源泉で、後から掘削して出た湯らしいが、こちらの湯の方が断然いい。

  • 源泉名:鳥海源泉 温度:38.7度
  • Na=2660  K=204.9  Mg=69.4  Ca=110.1  Fe2=3.9 / Cl=4335  HCO3=873.7  CO2=350.5
  • 成分総計:8484mg/Kg  の ナトリウム-塩化物泉

鳥海源泉は日帰り施設あぽん西浜の露天風呂だけに使用され、加温のみの源泉掛け流し

一方、宿泊者専用内湯と、あぽん西浜の内湯は、西浜源泉

  • 源泉名:西浜源泉 温度:38.2度
  • Na=1240  K=85.2  Mg=55.9  Ca=104.9  Fe2=1.0 / Cl=1929  Br=15.4  HCO3=306.8
  • 成分総計:4429mg/Kg の ナトリウム-塩化物泉

遊楽里-1

2015年10月09日 | 宿-東北

当初の予定は10/10からの三連休だったが、台風23号が発生しているし、
天気も良くなさそうなので、予定を早めました。

ネットでは満室になっていたが、宿のサイトでは電話予約プランもあるので、
ダメ元で電話してみたら空いていた。

1泊2食税込で@8800と安い。

大きな施設で客室は3階~6階まで40室もある。

ネットに提供してる客室はごく一部でしょうか。

ここは鳥海温泉遊楽里(ゆらり)。

 

部屋は8畳の和室。

広縁の窓は西陽でまぶしいが、窓の外には日本海が広がる。

大きな空の冷蔵庫。

広くて使いやすい洗面台。

左横はウォシュレットのトイレ。

 

各階エレベーター前には、いろんなサイズの浴衣と羽織が置かれている。

部屋に羽織はなかったので、要る人はどうぞ・・・。

窓の外、夕陽が沈もうとしています。

 

完全に海のかなたに消えました。

はぁ、部屋で座りながらこのショーを見れるなんて。

そして翌朝。

廊下の窓からは朝日が。

鳥海山も雲一つなく、くっきりと頂上まで見せてくれます。

見とれていると、カラスの軍団がお目覚めで、鳥海山の方向へ飛び立っていきます。

おびただしい数で次から次へと。


みやまの風呂

2015年05月13日 | 宿-東北

みやまの風呂は男女別の内湯のみ。

露天風呂があるなら夏はアブに悩まされるかもしれない。

カランは5ケ所、湯船は4人も入ればいっぱいの小さなもの。

夜は紅茶色に見えたが、朝、明るい光のもとでは濃い緑色に見える。

細かな泡と一緒に源泉がほとばしり出る。

湯は40度ほどのぬるいめで長く入ってられるが、よく温まる湯で、湯上りもポカポカ。

掛け流しになっているので、気持ちよく入っていたが、朝の光のもとでは湯の花だけではない浮遊物が見える。

換水頻度が気にかかる。

毎日湯を入れ替えているなら、あの湯アカのような浮遊物はないのでは・・・と、素人は思う。

入浴目線で入り口方面を見ると。

浴槽と洗い場の間にパーテーションがあり、その下へ浴槽から湯がこぼれ出る。

アメニティはせっけんシャンプー系と環境に優しいが、使い慣れない相方は「髪がバシバシ」とこぼす。

オケに少々の湯を入れ、そこへリンスをポタポタ。

そのオケの湯でリンスするんよ・・・と、言っても「アカン」と。

脱衣Boxの横に鍵がかかる貴重品入れが、各Boxに付いている。

ちなみに部屋に金庫はなかった。

コスパは良くないし、ホスピタリティも良いとは言えない。

これなら6畳と狭くトイレは共同だが、本館のキッチン付の部屋に泊まり、別館と同じ内容の夕食を頼めば@10300(2名一部屋)と
別館に泊まるより6000円近く安く泊まれるので、次回泊まるような事があれば、この本館でいいかな。

チェックアウト時、ご主人はもとより女将と大女将も見送って下さった。

この宿の大きな魅力は、経営者一家のお人柄かもしれない。

源泉名:板垣1号 PH=8.0 温度:43.7度 成分総計:764.3mg/Kg  のアルカリ単純泉。

 

 


みやまの食事

2015年05月12日 | 宿-東北

 食事は1階の部屋に用意された。

別館は2階に2室、1階に3部屋の全5部屋。

この日、別館は2組だけだったのかな?それぞれ1階の部屋が食事処として使われていたようだった。

時間になると(18:00or18:30)部屋に電話がかかり階下へ下りて行った。

食前酒はブルーべリー酒。

うるいの酢みそ掛け。

フキ、高野豆腐、タケノコなどの煮つけがお皿からはみ出さんばかりに。

 

岩魚のみじん粉揚げは頭からパリパリ。

添えられたサツマイモの揚げ物。

みじん粉って何だろう?

もち米を蒸して乾燥させ粉にしたもの・・・だった。

道明寺粉と同じか?

空也蒸し。

 ここ川渡の米と水で作られた「雪渡り 友酔」。

大根餅。

初めて食べるが大根はあまり感じなくて、磯辺巻の餅を食べているようだった。

じゃがいも団子の中に鶏ミンチをい込んだ「鶏まんじゅう」。

キノコあんも味が良い。

エビ、銀杏、まいたけなどが入った熱々の飛龍頭。

おふくろの味のオンパレードだが、作り込まれたものらしく味は抜群においしい。

もう1本呑みたくなり「しぼったまんま」という冷酒を。

薄濁り、フルーティなお酒で、これは気に入り道の駅で見つけて買って帰った。

メニュー以外の「干し柿の天ぷら」が供された。

この汁ものの「まんじゅう麩」には驚いた。

まんじゅう麩そのものを初めて食べるのだが、麩とはいえ凄いボリュウムがあり、うまい出しを吸っていて本当においしかった。

新潟県でまんじゅう麩を見つけ買って帰り自宅でもやってみたが、出しがイマイチなのと初めて食べるものなので家族には不評だった。 

〆は五穀米と白米のおむすび。

大根餅、まんじゅう麩などでお腹がいっぱい。

おにぎりは一つしか食べられなかった。

デザートはグレープフルーツのゼリー。

器も料理によく合う土ものでなかなかセンスがいい。 

朝食は通常8:00~だが、少し早めてもらい7:30から夕食と同じ部屋で。

懐かしいおひつ。

全て用意されていたので味噌汁は少々さめていた。

紫蘇巻きは近所の北浦さんが作られたものだろう。

チェックイン後「あ・ら・伊達な道の駅」 で買って帰るが、食べ慣れない大阪人にはこれも不評。

ぴかぴかご飯はおしかった。

 笹かも、あまり好きじゃないけど、このように青紫蘇とカツオ梅(?)が挟んであると、珍しくておいしく頂いた。

食後にコーヒーが運ばれた。

食事は女将と大女将が中心に作っておられるのだろうか、家庭料理の延長のような料理で、少し頑張れば私にも出来るかな?

しかし、どれも関西人が食べても塩辛い事はなくおいしく味付けされていて、食べてほっとする料理ばかりだった。

 


山ふところの宿 みやま

2015年05月11日 | 宿-東北

弘前でのビジホ2泊の後は、ゆっくりを楽しめる宿に泊まろう・・・と、やって来たのは鳴子温泉郷の川渡温泉。

桜はすっかり花落とし、河川敷の菜の花はまだこれから・・・かな? 

川渡温泉街から少し山の方へ行った所にある「山ふところの宿みやま」が今宵の宿。

かねてより一度泊まってみたいと思っていた宿だった。 

茅葺の建物の横に宿の本館があり、本館の2階は自炊にも適したキッチン付の部屋が5室。

この本館の客室にはトイレは付いていない。

トイレ付の別館は、玄関を入りず~っと右奥にある。

登録有形文化財に指定されている母屋は今も経営者一家が居住しておられる。  

別館の2階、10畳間に通された。

室内は金山杉をふんだんに使った部屋に余計な飾りはない。

むしろ殺風景な感じすらする。

 窓の外には雑然とした裏庭が広がるがこれは屋敷林。

 部屋の入り口方向を見ると。

戸の向う、左手にウォシュレットのトイレと洗面所が一つになっている。

浴衣ではなく作務衣で、宿の主人が身の丈に合ったものを用意して置いていかれた。

広縁に椅子が一脚あるがテーブルはなく、丸い座布団が2つ。

最初、なんとなく落ち着かない気がしたが、ここにはこの円座がよく似合うような気もした。

出来ればトイレと洗面所は別になっていればいいのに・・・。

アメニティ、ドライヤーもない。

煎茶がおいしい。

ティバックが置かれている宿が多くなり、茶葉の入れ替えには便利だが味はイマイチなのが多い。

久しぶりにおいしいお茶を飲んだ。

ただしポットは電気ではなく、ポットの湯の入れ替えもない。

冷蔵庫も部屋にはなく、宿の大きな冷蔵庫を使わせてもらう。

本館の部屋には冷蔵庫もあるようで、次回泊まる事があれば、リーズナブルな本館で良いと思う。

布団は凄く寝心地が良かった。

特に枕が良くて、同じ枕を買いたい気分になった。

宿ご自慢のラウンジに静かな音楽が流れる。

 夜もふけたラウンジ。

ラウンジは吹き抜けになっていて、時々覗いたが人が座っている様子はなかった。

もっとも座っている人が居れば上から覗けないが・・・。

ラウンジから裏庭へ出て行ってみる。 

 ニリンソウ・・・か?

 

キクザキイチゲなどの山野草がアチコチに咲いている。

 ショウジョウバカマかな?珍しい色合い。

翌朝の早い時間に宿の回りを歩いてみた。

今が盛りと咲くスイセンの横にうっすら霜を被ったスギナ。

東北ではツクシは食べないのだろうか?アチコチでツクシを見かけ、スギナもたくさん見かけた。

 宿の隣家の庭も春真っ盛り。

多種の花木があり、よく手入れされていた。

 


古窯の風呂

2015年05月06日 | 宿-東北

風呂場は1階と最上階の8階にあり、チェックイン時、女性は1階の「べに花風呂」。 

 

さすがにパウダーコーナーも広い。

シンクの色が多種。

アメニティはよく揃っているが、メイク落としはなかった。

バスタオルは風呂場に用意されているが、浴用タオルは部屋から持って行かないといけない。

1度入浴して、たった1度だけ使って洗濯・・・というのは、なんだかもったいない気がする。

どうせなら浴用タオルも風呂場にあれば、全くの手ぶらで風呂へ向かえるのだが。

ほとんどの戸は自動扉。

露天風呂でふっと塩素の匂いがしたような気がする。

普通、内湯で匂うものだが・・・。

Jのふれこみでは源泉掛け流しになっているので、塩素臭は気のせいかな?

こちらは樽風呂から一段下がった所にある舟形の湯船。

さしずめ最上川を下るべに花を積んだ船をイメージしているのだろう。

 

船に浸かりながら内湯を眺める。

湯は少々ぬるいめで、ゆっくり入ってられ、この湯船が一番気に入った。

こちらは内湯。

奥に零下5度の低温サウナ「かまくらサウナ」があり、ものは試しと入ってみたが、低温どころではなく飛び出した。

浴室の奥からの眺め。

木枠の湯船は、かまくらサウナ用かな?

浴槽は熱いめとぬるめに分かれている。

湯に特徴は乏しい。

シャンプーバイキングがあったが、特に使ってみたい銘柄はなく、カラン前に置いてあるポーラ製で充分だった。

翌朝女性用になる8階の展望大浴場「蔵王」。

部屋が8階だったので、こちらはうんと近い。

 

 

脱衣所の天井が凝った造りになっていた。

夜明け前の大浴場。

入浴可能時間、朝は4時から、晩は1:00まで。

1番乗りだったのかな?

 

露天風呂はこの1ケ所だけ。

展望風呂というだけあって眼下に上山市内が一望できる。

 

 

塩素臭を感じたのは気のせいではなかった。

Jのふれこみでは源泉掛け流しになっているのに・・・。

「源泉掛け流し」という言葉が独り歩きしているのだろうか?

それとも源泉掛け流しの湯船もあるから、掛け流しとうたうのだろうか?

できる事なら浴槽毎の源泉使用状況を表示してもらいたいものだ。

評判の良い大旅館、館内のいたる所に生花がいけられ、女性客を意識した宿作りをされている。

リーズナブルな料金で泊まったが、ホスピタリティに文句はないし、料理もおいしい。

ただ、やはり完全な源泉掛け流しを求めたいのだが、無理かなぁ。

いや、むしろこれだけ多くの人が入浴するとなったら塩素消毒されている方が安全なのかもしれない。

 


古窯の食事

2015年05月05日 | 宿-東北

夕食は館内に何か所かある食事処で。

チェックイン時に案内されるが、間違わないようにたどり着かないといけない。 

多分、同じ料金帯の客が集められているのかな?

 梅酒の食前酒、さくらんぼの塩漬けが入ったお漬物などが並ぶ。

黒い二段重を開くと。

先附の右上の冷汁、貝柱のだしがよく効きおいしかった。

具は高野豆腐とこんにゃく。

じゅんさいの酢の物は、好みでスポイトの中の二杯酢(三杯酢かも?)を添加していただく。

アイデァはいいけど、料理にそぐわないスポイト。

お重の二段目にはお寿司3種類。

赤いネタはさくらんぼ。

兜のふたをとれば焼ものとずんだ豆腐。

すき焼きが変わっている。

細切りにした野菜の上に肉を乗せ、ゴマ味噌だれの割りしたをぶっかける。

米沢牛という事で、柔らかくておいしかった。

そして生卵ではなく温泉玉子にくぐらせて頂く。

これは山形流の食べ方なんだろうか?

初めての珍しいすき焼きだったが、これはいける。

牛肉で野菜をくるんで食べたのだが実においしかった。

刺身はいただけない。

山形名物の芋煮だが、大きい小芋がごろごろ。

いっぺんに満腹。

 蟹風味の茶わん蒸しにはオマールエビのソースがかかる。

売店でも売られている窯プリンは濃厚で甘さ抜群。

夕食後ロビーで大太鼓のライブあり、台湾からの客が喜んでいた。

部屋に戻るとフルーツが届いていた。

夜のフルーツは禁止されているので、これらは全て相方のお腹に納まった。

朝は大きな会場でバイキング。

パンがおいしく種類も多い。

 

一つずつ全種類を食べてみたかったが無理。

おかずも多種類。

 

揚げたて熱々の天ぷら大好きなので朝からでもいただきます。

あまり好きではない「だし」、ほとんどきゅうりだったが、昆布出しが効いているのかトロトロでこれならおいしい。

料理は郷土色がよく出たおいしい内容だった。

 


上山温泉 日本の宿古窯

2015年05月03日 | 宿-東北

 弘前入りの前日は上山温泉「古窯」に宿泊。

ハイクラスの宿なので、普通のプランでは二の足を踏むが、日にち限定のリーズナブルプランがあったので、これを利用して宿泊。

上山温泉の中でも葉山地区に建つ「古窯」、建物は聳えている。

玄関前には仲居さんが待機し、駐車場に車を停めるとすかさず「いらっしゃませ」と・・・。

これ、苦手で「荷物の整理があるので・・・。」と、やんわりお断りして玄関前で待機してもらう。 

さすがにロビーも立派。

たいていの宿、ロビーに座る客を見かける事は少ないが、宿にとっては特別豪華にしつらえる応接室。 

改築中に敷地内から奈良時代の窯跡が見つかり、それを機に宿の名前を「古窯」に変えられたとか。

今も土産物売り場の奥に窯跡を見れるようにしてある。 

窯にちなんで楽焼の絵付けコーナーがあり、廊下には有名人の作品が展示されている。

 

 

 1階の大浴場近くに大変立派なトイレがある。

女性用のトイレで個室は5室だったかな?

壁面のタイル、便器、手洗いのシンクが各部屋毎一色に統一されている。

そしてテレビ付。

こちらは、べに花色かな? 

 パウダーコーナーには仕切りが欲しいところだが・・・。

男性用はどんな造りだろうか?

こっそり男性用を覗いてみたが、全くフツー。

部屋は8階の10畳間。

いつも予約時、「階段使用の少ない、風呂場に近い部屋で・・・」と、ひとこと書き添えておくが、これ程大きな宿なのでエレベーターに一番近い部屋をあてがわれた。

2畳ほどの広縁に椅子とテーブル。

部屋に入ると風呂と洗面所。

ウォシュレットのトイレは反対側。

冷蔵庫は空きスペースがなく、飲み物も少々高いめ。

洗面所にシンクが2つ。2つ要るだろうか?

アメニティは紳士用のも有り。

浴衣は2枚使ってもよいらしく、男性用には各種サイズが揃っていたが、Mサイズは1枚だけしかなかった。

まぁ、1枚でよいのだが。

仲居さんがお茶を淹れてくれる。

なんと、お茶の葉は客毎に煎茶と番茶の真空パックされたもので、写真のように「お茶封切カッター」が添えられていた。

こんなサービスは初めてだが、お茶はそんなにおいしいとは感じなかった。 

おいしかったら残りを持って帰ったかもしれない。

 


蔵王温泉 おおみや

2015年01月16日 | 宿-東北

以前立ち寄りで入浴し、浴室や湯が良く、いつか泊まりたいと思っていたおおみや旅館 

玄関を入り暖簾がかかっている所が浴室で階段を上がり部屋へ。

ロビー奥に乾燥室、手前の囲炉裏では冷水と甘酒が自由に頂ける。

部屋はう~ん、遠い。

階段を上がり、しばらく歩いて又階段。

なるべく階段使用の少ない部屋で・・・と、予約時頼んでおいたが、立地的に上へ上へと展開するのは仕方ないんだろう。

それでも2階(と、思うが)で、まだ階段を上がる上には客室があった。

館内は全て畳敷なのでスリッパはない。 

暖房が効いた8畳間の部屋に通された。

レトロ客室というお安い方の部屋。

残念ながら広縁はないので、椅子とテーブルのセットはない。

 窓からの眺めは良くない。

部屋に入って右手に洗面所。

洗面所の奥にウォシュレットのトイレ。

バスタオルも掛けられる大きなタオル掛けもあり重宝した。

女性は色浴衣を選べる。

細かいところにまで気配りされた宿だと思った。

いろんな宿でも案外ないのは小物入れだが、ここはジュエリー入れが用意されていた。

入れるジュエリーはないが、携帯電話や時計をこの小物入れに。

お着き菓子は2種、部屋の鍵も2本。

電気ポットに空の大きな冷蔵庫。

広縁はないが、部屋の設備、備品は文句のつけようがないぐらい周到に用意されている。

翌日泊まった青根温泉の不忘閣もこれぐらいのサービスがあれば・・・。

風呂は一晩中入れる男女別に内湯があるのみ。

石垣から湧く源泉を注ぐ露天風呂は寒い時期は閉鎖されている。 

19:00~19:30は清掃時間で、その時に男女の風呂が入れ替わる。

丸い玉子風呂、チェックイン時は男性用。

凄い湯気で写真は写らない。

シャンプー類はポーラ製。化粧落としをはじめアメニティはよく揃っている。

部屋にも用意されていて、蔵王の湯でガサガサになった手・指を潤すのにこの乳液を度々使用した。

夕方は立ち寄り客も多く、そう広くもない浴室・脱衣所はざわついていた。

姉妹館の両ホテルの風呂も入れる。

上記の手形をもらったが、雪道を15~20分歩かなければいけない。

車は駐車場に居座ってしまってるし・・・。

チェックイン後でもokだが、相方はそんな気無し。

結局使う事がなかった。

又、3軒ある共同浴場の入浴券もサービスでくれる。

上湯共同浴場は宿のすぐ前にあり、ここだけ入浴。

食事は朝・夕共に食事処で。

この食事処は部屋のすぐ横で、これは楽ちん。

いつでも一番乗りに近い私達。

ひざ掛けも用意されテーブルも食べやすい高さだが、仲居さんが両側の通路を通るのでちょっと落ち着かない席だった。

「できるだけ郷土の味をそろえた」という「冬の蔵王山懐膳」。

ちょっとお粗末な前菜類。

箸は2膳で片方は肉用。

この量なら肉用のお箸が必要ない・・・かな?

刺身は2人分一皿に。

虹鱒昆布〆、タケノコ、それに白いものはコラーゲンだとか。

山形名物芋煮鍋はおいしく、お腹も満たしてくれた。

これがなければ、なんだか物足りない夕食だった。

「つったい肉蕎麦」、つったいとは冷たいの方言。

つや姫のご飯にけんちん汁。

デザートはずんだ餅。

朝食は、生野菜や納豆、ドリンク類などのフリーコーナーもある。

 

山芋すりおろしやほうれん草の胡麻和え、ぜんまいの煮物などヘルシーな朝食。

 焼き豚と野菜の陶板焼き。

 

チェックアウト時、次回宿泊割引券やふきんのお土産を頂く。

預けたキーにはガム1枚。

そうそう、館内使用の500円券も付いていて、これでお土産を買った。

凄いコスパの良い、サービスたっぷりの宿だった。

土曜日泊まりだったので@12000円だったが、平日ならこの内容で@10000円。

GW前辺りが比較的空いている時期らしい。

その頃には露天風呂にも入れるかもしれないので、花見を兼ねて又泊まりに行こうと思う。

もうちょっと料理が良ければいいのに。

仕方ないなぁ、この料金だもの。

 白い林を通り山寺を目指す。

 


青根温泉 湯元 不忘閣

2015年01月13日 | 宿-東北

日本秘湯を守る会の宿でもある不忘閣。

スタンプ帳に押印してもらうには、電話予約でないといけない。

宿のサイトから予約できるのに、それでは押印不可らしい。

面倒くさい、なんで? 

暖かくて広々としたロビー。

以前はこの階段を上がった不忘庵の一室に泊まったが、この階段の上り下り、結構大変だったので、今回は1階に4室ある西別館で予約。

入り口を入ると右手にウォシュレットのトイレと広い洗面所。

 洗面台は広くて使いやすいが、アメニティ類は最小限。

部屋は10畳の和室と寝室になる洋室。

広縁はなく、椅子やテーブルセットもない。

チェックイン時、すでに布団が敷かれ、横には有料飲み物が入った冷蔵庫。

この掛け布団が重かった~。

朝食時に布団は片づけられ、布団が敷かれていたスペースは畳敷きの小上がり風。

部屋からは青根御殿が望まれる。

朝食後の8:50から青根御殿案内ツアーが開催されるが、前回見たので今日はパス。

 

食事処になった金泉堂の1階にくつろぎ処が設けられ、風呂上がりにちょっと休憩。

なんと太っ腹な。

そういえば、忘れていたけど前回泊まった時にも驚き、喜んだものだった。

いただきました!ぐぃ~っと。

味噌田楽、餡ドーナッツ・・・酒のアテも置かれ。

ドリップコーヒーやお茶もここで一晩中頂ける。

部屋のポットは電気ポットではなかったので、持参したドリップコーヒーは淹れられなかったが、ここで何杯かコーヒーを頂いた。

 食事した金泉堂の2階にある洒落たコーナー。

年代を重ねた椅子などが置かれていて思わずカメラを向けるが、座り心地はきっとよくないだろう、座ってみようとは思わなかった。

 

 

 金泉堂の1階にかつては使われていただろう部屋が何室もあるが、今は客室としては使われていない。

マッサージチェアが置かれた部屋が2室もあった。 

 天井と窓ガラスの意匠に見とれた。

古いものも素晴らしいインテリアになっている。

 

 風呂場にあった新年飾り。

料理、風呂は実に素晴らしい。

布団が重い、ゴミ箱は小さなもの1つ、椅子とテーブルセットがあれば・・・部屋の快適さには少々欠けるものがあるが、
温泉とおいしい料理で
これらの不満は宿の名の通り忘れてしまい、又泊まってみたくなる。 

 


青根温泉 不忘閣の風呂

2015年01月11日 | 宿-東北

 伊達藩の御殿湯を守り21代目というご当主の温泉に対する想いがひしと伝わる風呂揃いだった。

まずは前回宿泊時には工事中だった大湯から。

今回、宿泊者はそう多くないという事で、3ケ所の風呂が貸切対応となった。

混雑時には時間によって男女入れ替え制となる。

一人で大湯へ行った私、浴室の戸を開け思わず「おぉ~」っと声が出た。

広い、泳げそうな長さの湯船に毎分50Lもの源泉が投入され掛け流しにされている。

使われている木は青森ひば、内壁の土は茶室の炉を造るのにつかわれるもので、京都の稲荷山から運ばれた。

この土、火が当たると赤く染まるので、火伏せの意味で熱したものが使われている。

湯船は1546年に造られた古い石組みの浴槽をそのまま使っている。

以前はしきりを設けた男女別の共同浴場だったが、その当時の事は私は知らない。

2006年、老朽化のため町は別の場所に共同浴場を造ったが、壊してしまうのはもったいないと、
不忘閣が土地を借りて2年の歳月をかけこの宿泊者専用の大湯を造られた。 

石鹸類は使えない。湯と雰囲気を味わう。

蔵の湯も貸切対応だった。

部屋に一番近い風呂だが、いったん外へ出て、いくつかの蔵の前を通り最奥へ。

 蔵は3棟あったかな?

使っていない蔵を風呂に変えてしまうそのアイデァに驚く。

広い蔵の奥に鎮座する湯船。

奥に脱衣カゴ。

こちらも石鹸類はなく、湯を楽しむ。

フロント横に「大湯」「新湯」「蔵の湯」と、貸切対応になる風呂の札が置かれている。

3つ札が揃っているのは、どの風呂も空いているという事で、入りたい風呂の札を持って浴室へ。

浴室前に置かれた台の上に札を置くと、使用中という合図で、風呂から出た時は必ず持ち帰り、フロント横に返却しなければいけない。

この台の上には、混雑時に男女別になる時間帯が書かれている。

連泊だった男性、前日は男女別だったので、そのつもりで札も置かず入浴されていた。

そこへ私が「空いているわ・・・」と、浴室へ。

「おぉ~、見てはいけない。」私も驚いたがその男性も「宿からそんな事聞いていなかった。」と。

宿側もちゃんと説明しなくちゃ。

新湯は建物の一番奥にあり、更に階段を下る。

こちらも古くからある湯船のようで、石造りの湯船が一つあるだけ。

シャンプーが置かれていた。

シャンプー類が使えるのは、男女別の「御殿湯」だけと聞いていたが・・・。

チェックイン時女性用だった「御殿湯」。

カランは1ケ所あるのみ。

混雑した時、女性には辛い。

男女の入れ替えは、20:00と8:00。

20:00~8:00までは女性用となった一方の「御殿湯」。

やはりカランは1ケ所あるのみ。

湯は単純泉で、飲むとごくわずか塩味を感じ、湖沼臭に近い香りがし、ややとろみを感じる。

半露天の「亥之輔の湯」は、青根御殿への渡り廊下の下に造られている。

露天風呂はこの1ケ所だけで、青根御殿の石組みしか見えない眺めはいただけないが、当時の石組みを見てるのも興味深いかも。

こちらは札はなく、中から施錠して貸切対応。

 廊下に興味深いものが架かっていた。

今なら当たり前の事ばかりだが、当時はこういう注意書きも必要だったんだと、ほほえましく眺めた。

貸切対応の風呂も含めて全ての浴室が一晩中解放されている。

おまけにどの湯船も源泉掛け流し。

カラン・シャワーが1ケ所しかないという不便さはあるが、温泉、湯を楽しむ事においてはピカ一の宿だ。

 


青根温泉 不忘閣の食事

2015年01月09日 | 宿-東北

宮城県 青根温泉 湯元 不忘閣の食事は凄かった。

品数多く、まだ出るのか・・・と、贅沢に嘆きながらもどうにか完食。

手がこんだ板前料理で味付けも最高、食材にお金がかかっている。

写真を整理していると、又、あの料理を食べに行きたくなる。

食前酒の苺ワインを頂きながら、前菜と先附の見事な彩りを眺める。

 河豚の白子と焼き河豚の酢の物。

いきなりの高価な食材に驚くが、これが始まりで、次々と出てきた。

先附は2種。

↑は鯛と菜の花の昆布〆で数の子餡がかかり、紅白のちょろぎが添えられた。 

蔵王牛乳豆腐は、ほんのり甘くておいしい。 

緑のボールは青梅のふくめ煮で、柔らかくて甘く実においしい。

きゅうりの薄切りを巻き、竹に見立てたお寿司。薄いきゅうりなのに、きゅうりの味はしっかり残っている。

久しぶりに食べるカラスミはすり身にくるまれて。

右手前は「石垣むかご」でチーズが効いていた。

造りは、蔵王マス、北寄貝、カンパチに大きなボタン海老。

山の中なのに新鮮な海のもので、川魚、少々苦手な私には嬉しい。

政宗鍋と名付けられた一人鍋の中身は、キジ肉と蕎麦団子。

いい味のだしでいただく。野菜やキノコも多種。

あいなめの汁物。

しのぎに蕎麦が出たが、き~んと冷えた蕎麦に薄いめのつゆと相まって、口の中はさっぱり、おいしい蕎麦だった。

なんと煮物はロブスター。

野菜の煮物が定番なのに、ここはなんと贅沢な食材を提供してくれるのだろう。

タケノコも新もので、新年早々タケノコが食べられるなんて。

アワビのバター焼きに和牛サイコロステーキ。

おしのぎの蕎麦あたりで満腹になっていたが、それはまだコースの半分ぐらい。

せっかくの御馳走なのに、満腹気味でよく味わえないというもったいない話だ。

天ぷらは、カニ真薯を詰めたものや舞茸。

茶わん蒸しには穴子、根曲り竹、栗の甘露煮、半殺しのご飯のような物も。

はぁ、もう食べられない。

ご飯はほんの少し、口直し程度の量をいただく。

デザートは、抹茶きんとんとチョコケーキ。

青根御殿に灯が灯る。

奈良のご隠居が泊まられた時の食事内容と比較すると、↑ の内容は各段良い。

正月明けで食材が残っていたからだろうか?

同じ宿泊料金なのに、大きな違いを感じる。

この夕食内容が普通だとは思わないで予約して欲しい。



こちらは朝食。

食事は、朝・夕共に「金泉堂」という旧館の2階の部屋(個室)で頂く。

明治40年に建てられ、芥川龍之介、与謝野晶子・鉄幹、川端康成など多くの文人もこれらの部屋に泊まったという年代もので
、少々傾いてはいるが大切に使われている。

厨房と食事場所がえらく離れているので、仲居さんは大変だろう。

ごちそうさまでした。

さぁ、朝食は・・・。

手前右端、何か分からなかった。

マグロをたたき、山芋のとろろでくるんだびっくりボール

う~ん、マグロ苦手な私でも、もう一つ欲しいと思うおいしさ。

キノコやつみれの鍋も。

ほんとに食事は豪華でおいしかった。

これで宿泊料金はオール込で18000円程。

後で書くが、あれだけ温泉も楽しめて、この料理で、この料金は超お得。

 


湯瀬ホテルの風呂

2014年08月29日 | 宿-東北

湯瀬ホテルの風呂は、吉祥殿と瑞祥殿にそれぞれ1ケ所づつある。

前回宿泊時は24:00までだったので、入りそこねた瑞祥殿の風呂は、一晩中入浴可能になっていた。

泊まった部屋は瑞祥殿の8階、風呂はエレベーターで11階へ。

こちらの風呂には露天風呂はない。

コンコンと湯が注がれ気持ちが良い。左手は浅い湯船。

アメニティも宿泊料金の割りには良いモノが備わっている。

ポーラ製のシャンプー類、化粧落としに洗顔石鹸。

玉川グループから変わったばかりなので在庫を使っているが、そのうち在庫がなくなれば、これらは違うモノに変わってしまうのだろうか?

持って帰れるフェイスタオルが気に入っている。

薄手のものだが、ピンク、ブルー、グリーンなどカラフルな色付きで可愛いロゴマークが印刷されている。

これも、そのうち変わってしまうのだろうか?

こちらは吉祥殿にある大浴場。

どちらの風呂も源泉掛け流しで使われ、温泉にも満足。

玉川温泉グループの手が離れたのは残念だった。

風呂がどちらも一晩中入れるというのは嬉しいし、どこが変わったと分かる訳でもないが、以前泊まった時に部屋の備品などで感じた宿の優しさ。

ツアー客も大勢泊まる大ホテルなのに、細やかな気遣いがなされていて好きな宿だった。

元の従業員さんもそのまま勤めておられるとか、この先再訪してがっかりさせられるような事はないようにお願いします。

明日から出かけて来ます。

又、雨のようですが・・・。


湯瀬ホテルの食事

2014年08月29日 | 宿-東北

湯瀬ホテルの食事は、朝・夕共にバイキング。

夕食もバイキングが基本みたい。

前回は朝食のみのプランで泊まり、その朝食(バイキング)のおかずが郷土食豊かなもので大満足だった。

果たして夕食は・・・?と、今回は2食付プランにしたが、経営が変わっているとは知らなかった。

夕食は18:00、18:30、19:15 の中から選ぶ。

ミズのコブやじゅんさい、タコのカルパッチョ、冬瓜とエビの煮物、ぜんまいの煮物・・・結構好きなものが並んでいて満足。

比内地鶏の鉄板焼きや稲庭うどんな地元の名物もあり、デザートのゼリーはおいしかった。

 

 

朝食の味噌汁はいろんな具が並ぶ。

ベーコン食べ過ぎかな?

1日予約を早めたので、この日の宿泊料金は@10,800だったが、予定通りの翌日は、ネット限定、部屋数限定の格安プランで@8,800だったと思う。

10800円でもコスパは良いが、8800円ならほんとらっき~。

 


湯瀬ホテル

2014年08月28日 | 宿-東北

青森での宿泊を1日取りやめ、翌日宿泊予定だった湯瀬ホテルに1日前倒しで宿泊。

昨年の10月にも予約していた湯瀬ホテルだが、この時も台風接近で留守宅が気になり、キャンセルして大阪へ戻った。

すでにキャンセル料金が発生していたが、台風なら・・・と、いう事で免除してもらった。

その恩義を感じて・・・じゃないけど、湯瀬ホテルが好きだから又泊まろうと。

しかし、1ケ月前の7月1日から、湯瀬ホテルは玉川温泉グループの手から離れてしまっていた。

偶然にも会津若松の東山温泉で泊まった「新滝」と同じ経営母体だった。

チェックイン時、車を誘導するスタッフが見当たらない、観光バスの姿もない、そして極め付けは、創業者の大きな肖像画が壁にかかっていなかった。

スタッフに「肖像画は・・・?」と、尋ねて初めてもう玉川温泉グループではないと分かった。

駐車場からロビーまでは結構距離があり、その上雨も降っていたので、チェクインするまで一苦労。

玄関前で荷物を下ろすべきだったと後悔する。

ここにスタッフが居て、車を駐車場まで動かしてくれたらいいのだが、「新滝」と違い広い駐車場なので勝手にどうぞ・・・なんだろう。

チェックイン後から20:00までセルフで飲み物が頂けるコーナー。

 

部屋は吉祥殿の8階。

12畳間と広く、一段下がった広縁がある。

 

テレビは小さいがBSも受信できる。

電気ポット、空の冷蔵庫と欲しいモノは揃っている。

浴衣が一般より大きい。

普段Mサイズでよい私だが、ここではSサイズのもので丁度よい。

各フロアのエレベーター前に、サイズが合わない人の為に浴衣が置かれていたが、Sサイズはもうなかった。

私と同じようにM⇒Sへと替える人が多かったんだろうか?

バス・ウォシュレットのトイレ、広い洗面台。 

 部屋の窓から花輪線を走る列車が一瞬見える。