「秋のばらフェスタ」で伝道活動(平成27年10月17日)
10月17日(土)、前橋ばら園で秋のばらフェスタが開催されました。10時からセレモニーが行われ、山本龍前橋市長の挨拶の後、先着300名にばらの切り花が配布されました(伊勢崎市境町在住の座繰り体験の方からの情報です)。雨の為、桑の木クラフトは蚕糸記念館内での活動となりました。子供たちはもちろんですが、最近は大人の方が積極的にクラフト体験に参加して下さるようになりました。
M田睦伝道師のお話やA見伝道師のクラフトに描いたお地蔵様に、誰しもが心を癒されたことでしょう。そしてクラフトのニスが乾くまでの10分間は座繰り体験の時間です。
繭はもちろん、座繰り器にも興味津々の方が多かったです。「昔、家にあった!」「お婆ちゃんがやってたが当時は子どもだったので、何をしていたのか解らなかった!」などなど。私たちの先人はなんと合理的な素晴らしい道具を造ってくれたのでしょう。
午前中は雨のせいか来場者も少なく、館内は少々寒かったです。が、お昼頃から突如晴天となり、家族づれやシニア団体など、多くの来場者との会話もはずみ、いつもの光景が復活しました。 私たちがやっている作業は毎回同じです。しかし、来場される方にとっては初めての体験です。遠く県外からも来て下さいます。雨にも風にも寒さにも負けず、むしろこれらが応援歌だと念じて、これからも丁寧なおもてなしの心で、地道に回を重ねていけたらと帰路につきました。
桑の木クラフトは60名、座繰り体験は40名でした。 N屋伝道師が午前・午後と応援に来てくれました。 前橋市文化財保護課斉藤さまには準備その他大変お世話になりました。 また、「味の店豊」さまには、いつも美味しい昼食をありがとうございます。
伝道師の皆様、一度来店してみませんか。超美味ですよ。本日の活動(AM9時〜PM4時)は、M田(睦)、A見、K井(拓)、N木が担当しました。
(T.N記)