人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

修行の仕上げは動けなくなってから!

2016年01月31日 | ランニング
 秩父34巡礼ウルトラマラニックで110㎞~120㎞は走り、

身体がボロボロ。

ただ、訓練はここからというもの。

「身体が動かなくなってからが本当の練習だ」

(とある柔道の稽古での言葉)

「行けと言われれば、どんな状況でも行きます」

(とある自衛隊空挺団の方の言葉)

翌朝ボロボロの身体を引きずって向かった先は、

神宮球場。

もう荷物を預ける余裕もないため、

ザック一つを担いで時間ぎりぎりに到着。

軽く変身してピストルの号砲とともにスタート。

と不思議なことに、

あれだけ動かない、動けないと思っていた身体が動いていく。

足が痛いとか、

疲れているとか、

そんなのを吹き飛ばすには、変身が一番のようだと

身を持って感じる。



ミッキーマウスが元気でなかったらどうか?

スーパーマンが弱かったらどうか?



江頭2 :50先生が脱がなかったらどうか?

スタートラインに立てば、何も関係ない時間が始まる。

最初の5キロ 23分30秒、

次の5キロ 22分30秒、

次の5キロ 21分30秒

次の5キロ 20分

と徐々にペースアップしてゴール。

参加された皆さん

応援してくださった皆さん

大会関係者、スタッフの皆さん

どうもありがゴールド!!

次のレースは4週間後。

東京マラソンに向けて修行していきますよ~!!
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秩父34巡礼ウルトラマラニック大会 ②

2016年01月31日 | ランニング
朝の7時に目がさめると外は絶好の修行日和である雪。

急いで身支度を整えて、7時45分に出発。

食べ物はお腹がすくか、誰かにあげるよと言われたら食べればいいという感じ。

日本の修行された方の本を読むと9日間飲まず、食わずだったとか書いてある。

同じ人間。訓練を積めばできるかもしれない。

常識とか普通とかいう観点で物事を考えると、可能性の扉が開かないと思う。



残り30番〜34番までの巡礼マラニックは、一つ一つのお寺の距離が8km〜18kmと長く、全長55kmくらい。

昨日痛めた膝が雪の上を走ることで和らいでくる。



雪がクッションになり、下肢の色々な筋肉が動員されていい感じ。

ありがとう雪さん。

「ご苦労様です。」

どこのお寺に行っても言われるお坊さんの言葉がだんだん心地よくなってくる。

「次のお寺まで18km。雪なので、お気をつけて。」

と詳細な地図と行き方を書いてくれる。

それにしても次のお寺まで長い。







荷物が肩に食い込みしんどくなってくるし、
走っても近づいているのか、いないのかよく分からない。

あーしんどい
あーきつい
あー何でこんなことをやっているんだろう

ネガティブな感情を吐き出し続けると、
どこかのタイミングでふと思う。

苦しみを楽しむためにやっている。

マイナス✖️マイナスは、プラスになると小学校の算数で習ったのを思い出した。

いつの間にか、苦しみも喜びも消えて、

あるがままに進んでいる。

身体もふわっと軽くなり、空気とはまた別の何かが包んでくれている。

さすが34巡礼ウルトラマラニック大会!!
手の込んだ仕掛けが満載^_^

お坊さんの反応はというとお寺によって様々だ。
「気をつけてくださいね」
と真面目にいう方もいれば、

「フォッフォッフォッ こんな天気の日に面白いことしとるね」

と満面の笑みでいう方もいる。

こうしたちょっとした交流も旅の醍醐味かもしれない。

最後は、山道で峠を越えて16時へ34番目のお寺を巡礼。





無事に2日目の55kmを終えて、計100km超の秩父34巡礼ウルトラマラニックを終えました。





34番目前のバス停は、午後に二本だけ通過。

運良く最終バスの2分前に到着。バスは調べてなかったので、本当にラッキーでした。

バスが来るまでの2分間なぜか目から汗が。

喜びでも、悲しみでも、どんな感情にも当てはまらない不思議な汗。

秩父34巡礼ウルトラマラニックは、

4月〜11月くらいの時期に実施されるのはオススメです。

トイレもお寺毎にあるし、

食べ物も適宜帰るし、

道も雪がなければ大丈夫。

地元の方もウェルカムなので、ちょっと体力に自信のある方は、安全に気をつけて挑戦を!

道中お世話になった皆さま、
本当にありがとうございました。

皆さんのご加護のおかげで無事にゴールできました。

感謝!
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秩父34巡礼ウルトラマラニック大会①

2016年01月31日 | ランニング
2日間のバカンスを利用して、秩父34巡礼ウルトラマラニック大会に参加。
約12kgのザックを背負い、計110km〜120km走ってきました。

ルール
⚪︎お寺や自然など尊ぶ気持ちを持つべし。
⚪︎地元の方々と触れ合うべし。
⚪︎車や自転車、散歩者最優先で交通ルールを守るべし。
⚪︎どんな天候になっても対応できる心と身体、装備と知識の準備をして望むべし。
⚪︎1番から34番まで自分の足で移動するべし。
⚪︎時間が許す限り納経してもらうべし。
⚪︎賽銭して鐘をチーンと鳴らすべし。
⚪︎苦しみが快感に変わるべし。





こんなルールのもと、和銅黒谷駅に朝の9時くらいに着いてスタート。

必要な時に必要なタイミングで人が現れて助けてもらいながら、初日は1番〜29番まで移動。

道に迷ってはのんびり散歩中の老夫婦と助けてもらい、



お腹が空けば尼さんに食べていきなよとお茶とおつまみをいただきました。



移動中に交流しながら、あるおばあちゃんが言ってました。

「こうして来てくれる方が私達にとっては、仏様だ」

「そんなこと言われたら、また走りにきますよ」←まだ、序盤のため余裕。

いくつかの納経所でお坊さんに聞かれました。
「あなたはどこの宗派?」

「たぶん、民間の一般人です」

修行に最適な空から水滴が落ちてくる中、大きな荷物を背負って走ってくる巡礼者は珍しいようでした。

前半に交流し過ぎたため、ラスト3つのお寺は予想推定時間を大幅にオーバー。













真っ暗闇をヘッドランプと地図を頼りに人気のない山へ行ったりとちょっとスリリングな巡礼マラニック。





約50kmくらい以上は走り、9時間かけて何とか29番近くの宿へ。


素泊まりだったため近所の居酒屋へ行くと、
地元在住の人生の先輩方が一杯飲んでいる。

1番〜29番まで行った話が盛り上がり、
「明日は、もっと大変だよ。俺は、行ったことないけど。」
と高田純次先生風の回答。

女将さんからも秩父の地酒や料理をサービスしてもらい、30分で帰る予定が3時間も長居をさせていただきました。



様々土地に、様々な人生があり、大変なことももちろんたくさんあるけれど、

楽しく生きているって感じがする秩父の皆さんでした。

とりあえず前編終了。



2日目の後編はまた!
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魔法使いJACK VS ふんどし100%

2016年01月31日 | 日常
 地球のどこかひみつきちで開催された、とある新年会。

どんなスプーンやフォークでも曲げてしまう魔法使いと、

どんな富士山やサドゥーでも何かしてしまうふんどし100%の対決。



出落ちのふんどし100%とは違い、終始観客を魅了し続けて、圧倒的大差で魔法使いJACKが勝利!!

敗者の言葉は、

「安心してください!穿いてませんよ!」

だったとか。。。



見えないようにたくさん練習を重ねたけど、完璧は難しい。

「まるこ!人様に笑われるような立派な馬鹿になっておくれ!」

とちびまるこの友蔵おじいちゃんが言っていたらしい。

日本にはパンチの効いた人がたくさんいるなぁ。

ふんどし100%参考先生の動画
http://youtu.be/hGFULNCvic0


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