人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

近所の友人がパラリンピックに出ます!

2021年08月30日 | 応援
ご近所に住む友人(高橋和樹さん)がボッチャという競技の日本代表になり、パラリンピックに出るようです。

8月28日午前11時55分、
29日午後6時25分
30日午前11時55分

予選で計3試合を戦い、勝ち残ると31日以降のトーナメント戦になります。

高橋さんとは10年以上前に自主上映の映画スタッフで一緒になり、名刺交換をしたらたまたま家が近所!

色々話しを伺うと、中学時代は関東大会を優勝するほどの柔道の実力で、東京の柔道名門高校出身など2つ学年が下の私とは共通する柔道話がわんさかあり、親しくなりました。(ちなみに高校時代に怪我して頚椎損傷です。)

ある時、高橋さんに
「今の人生と、もし怪我をしていない人生があったら、どっちがいいですか?」

と質問したところ、

「そんなの決まってるじゃん!!今の人生がいいよ!」

と即答されました。

きっと周りにも恵まれていい人生を過ごしているのだと感じました。

そして前回出場のリオパラリンピックから早5年!!(写真はリオに応援に行ったゴールド・マン)




更なる境地に達するために現代社会の様々な誘惑や欲を断ち切り、

修行僧(髪型はマッシュルームカット)のようになりボッチャの鍛錬を重ねて掴みとった代表枠。

前回よりも精神的に一回りも、二回りも大きくなって挑まれることと思います。

ご興味のある方は、
高橋和樹選手の応援どうぞよろしくお願いします🙏
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3か月間の大人のダイエット塾の成果と第10期のお知らせ

2021年08月29日 | 健康革命家のお仕事
5月下旬にスタートした3か月間の第9期大人のダイエット塾が修了しました。





時代の変化と共に内容を変えて、風の特別編と称して実施。

参加者の同意をいただき、数字をお伝えすると、

体重が-2.6kg、体脂肪-2.5%、ウエスト-10.5cm、ヒップ-4cm、でした。

元気で軽やかに生きることを目的にしているため、

体重を減らすことだけにフォーカスしていない
(一つの理由として体重は、血液、筋肉、内臓、骨、脂肪、皮膚等の重さの合計であり、 元気であるということは筋肉や骨がしっかりして、血液も十分に必要と考えているため)

ので、体重×体脂肪率で体脂肪量を計算すると、

今回落ちた重さのほとんどが脂肪でした。

よって、以前より身体の不調も減り、

(40代中盤からでも)タフになって、

気力や集中力が上がり、

仕事の効率も良くなったようです。

以下、第9期の受講者が

「身体が整うと、気持ちも整います」

と最後に色々と語ってくれた内容です。

第10期の体験会(オフライン、オンラインと別々に対応しています。)

も行っていますので(詳細はコメントのURLにて)、

文章等を読んでご興味のある方は

お気軽にお問い合わせください!

◆今までのダイエットと何が違いましたか?
→色々なダイエットをやったり、教室やジム等に通ったりしていて、
 指導者によく謝っていました。今回はどんなことも肯定してくれたので、
 考え方が変わり、人のためではなく自分のために行うことがよく分かりました。
 またダイエットというよりも、生活における色々なものがデトックスできて、人生がすっきりしました。
 
◆どのように考えが変わりましたか?
→今までは一定の期間を我慢や辛抱して乗り越えるを繰り返していましたが、
 それで失敗を続けてきたので、新たな考え方が必要だと思っていました。そこで今回の大人のダイエット塾では、
 生活の中に馴染める方法等を教えてもらい、自然体で体重が減っていくことを知り、
 ダイエットに関するイメージが変わりました。

◆具体的にどんなことを実践したか教えてください。
→ちゃんとご飯を食べるようになりました。また小腹が空いたときも
習った知識を活かして間食を選べるようになりました。
食事は食べたいときに食べるようになりました。教わった知識を実践すると、
本当に体重が増えなくて信じました。
なので一食一食が楽しみで、自分の好きな物を食べられた気がします。
アルコールも適度に楽しみました^^
プチ断食も私には意識を変えるのに合っていたので良かったです。
運動も、腿さするの1分と呼吸10回と椅子から立つスクワット20回をやりました。
メンタルの話も色々としてくれて、今後の人生設計も考えられて、未来が明るくなりました。

◆どんな人に大人のダイエット塾は向いていると思いますか?
→私のようにダイエットを義務や我慢でやって失敗してきた方は、
 その人に合わせて言葉掛けや指導を変えてくれるから、
 自己肯定感が高まり、人生が広がると思います。
 また他人の責任や環境や周りや仕事のせいにして、
 ダイエットがうまくいかない人は、色々と和らげてくれて、
 心が安らぎ、安心できて、考え方が変わるのでいいと思います。
 ダイエットなのに、ダイエットでないと私は思うので、
 頑張らずに、生活の中に取り込み、体重を落としながら幸福度を上げたい方には
 おススメです。

と今はまだ通過点で、まだまだ人生これからと思い描く未来に向けて楽しみます!

と大人のダイエット塾風の時代特別編を修了しました。

会場であるおへそカフェさんの場の力も

存分に活用して、第10期大人のダイエット塾も

参加者が1名でもいれば実施します!

またリアルでの参加が難しい方でも、

オンラインにて対応(状況に応じて2コースあります)していますので、

そちらもお気軽にお問い合わせください。

私が他者から物事を強く勧められるのが苦手なため、
(自分の価値基準で判断しているので)

お問い合わせをいただいても、

誰かに何かを強くお勧めすることはないのでご安心ください^^
(もちろん聞きたいことに対しては、きちんとお答えします)











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謎の桶に隠された秘密!?

2021年08月22日 | 
先祖代々の未開の山へ叔父さん一家と母を案内しました。




ぬかるんだ坂道を皆で手を取り合い、なんとかベースキャンプに到着。




困難な道は、人々を仲良くさせるのにとってもいいアトラクションになるようです。




祖父の長男である叔父さんが、

「先祖代々の山は山口敬志くんが引き継ぎましたから安心してください!」

と山に向かって語り、粋な計いをしてくれました。

以前に祖父の家から山に持ち運んだ桶をテーブルにして休んでいると、

母がこの桶を見て

「この純丸は、台風で遭難して皆なくなった船だよ」って言ってました。(ちなみに漁師をしていた祖父の船の名前は鈴丸。)




なんで祖父の家にあったのかは

誰も分からないですが、

話半分に聞いてました。

そして翌日

『やんごめくいくい』

という地方独特の儀式の後にお墓参りをしました。




母がお寺側にまわり「あったよー」

と叫んでいます。

行くと、そこには純丸の殉難者碑がありました。




本当だったんだ!!と驚き、石碑を見ていると、

横に台風で遭難した日付が刻まれていました。

そして、その日付が母の生まれた生年月日と同じだったのです!




この不思議なご縁に何かを感じた母は、

私に10円玉を借りて石碑に置き、

手を合わせていました。

「宝くじが当たりますように」

周りにいた方々がズッコケました。。。

どうぞリラックスして安らかに。



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圧倒的弱者を体感する

2021年08月20日 | 
夏季休みを活用して、

先祖代々という道なき道の先にある南房総の未開の山に一人で入ってきました。




快適で便利な現代社会から

ちょっぴり離れて何もない場所へ。

仕事を終え、墓参りを済ませて、山に着いたのが17時過ぎ。

暗くなるまでの1時間ちょっとの間にやる事は盛り沢山です。

○寝られる平な場所探し
○虫除け対策(蚊取り線香等)
○タープ(雨風をしのぐ)張り
○テント設営
○たき火の準備(小川へ水汲み、薪の準備等)
○夕飯の準備

技術等まだまだへっぽこなのですが、

とりあえず何とか一晩過ごせる状態へ準備完了。




雨で湿った木に火をつけるのは、なかなか面白く大変でしたが、

試行錯誤しながら10分ほどで火がつきました。






時刻は19時頃。

することが特に何もないので、

ただただボーっと火を見ながら、

途中の商店で購入したおにぎりと焼きビーフンを食べ、

祖父の家に置いてあった数十年前の酒(ウイスキー)を飲みました。






雨風を凌いでくれる屋根(タープ)に、

イス(レジャーシートに雨具)があり、

食べ物と火と酒があるだけで感じる幸福。




『なるべくたくさんの「幸せ」を感じてやるのが、自分自身に対する義務であり、礼儀である。』
(ゴルゴ流 サバイバル人生論 さいとう・たかを 著 引用)

前回のオープンテントでは、虫がまとわりついてなかなか寝られなかった経験を活かして、

今回はチャックのついているテントを持参。

便利な生活とちょっと離れてみるとか言いつつ、

結局は現代社会に頼っているじゃんと自分に突っ込みます。
(使ったアイテム、ザック、タープ、ロープ、ペグ、とんかち、蚊取り線香、のこぎり、ペットボトル、メタルマッチ、火口、火吹き棒、テント、レジャーシート、スコップ、マット、服などなど)

山に来る途中の畑で出会ったイノシシ一家は、

何も持たずに生きているのに、

自分は色々と持参して、

たった一晩を何とか過ごそうとしている。

本当に弱いことを体感。

チャック付きのテントに潜り込み虫さんとの対決もなく

快適に就寝しました。




たまにはこんな時間の過ごし方もいいもんですね^^
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清涼感満載!西丹沢周遊トレッキング

2021年08月18日 | イベント

夏季休みを活用して、9月に開催予定の西丹沢周遊トレッキングの下見に行ってきました。


数年前からお世話になっている山奥にあるランプの山小屋を貸し切りにさせていただき、


自然豊かな西丹沢を堪能するコースです。


















下見に行ったら想像以上にリフレッシュできました。


当日は、


滝にうたれたり(希望者のみ)、


UFOを呼んだり(希望者のみ)、


トレッキングしたり、


と個々の嗜好に応じて、


お楽しみいただけます^ ^


以下、案内文です。


今回は案内をする豪華トレーナー陣にポーター(荷物持ち)まで付いているので、


荷物等も適宜お持ちしながらのちょっと贅沢なエベレスト風トレッキングスタイルです。


豪華トレーナー陣は、プロスポーツ選手の海外帯同も行う優秀なトレーナーや


整形外科が運営するメディカルフィットネスでカリスマ的な存在のトレーナーがサポート!!


ポーターは、エベレストエリアに住むシェルパ族から学んだ者が担当させていただきます。


宿は数年前からお世話になっている西丹沢の山奥にある山小屋(青ヶ岳山荘)を貸切予約させていただきました。


初心者でも安心・安全な豪華な登山が可能です。(コースは初心者向けですが、日頃の鍛錬はご自身でお願いします。


諸事情を鑑みて変更・延期等は柔軟に対応。)



トレッキング初心者だけど、サポーターと一緒にもう一歩ステップアップしてみたいの方や


楽しい事を経験してみたい方に向けた内容です。



以下トレッキングに合わせて予定しているアクティビティー体験です。


秘密の滝にうたれる(希望者のみ)


ランプの宿に泊まる


○UFOを呼ぶ会(希望者のみ。丹沢UFO目撃多発地帯)


沢のほとりでリラックス(時間に余裕があれば)


東海自然歩道を散歩


詳細です。


9月4日(土)

西丹沢(新松田駅集合 バスで約1時間)ー滝(希望者は打たれることも可能)

-檜洞丸(コースタイム約4時間15分)ー青ヶ岳山荘貸切(http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/

*新松田駅9時10分集合(バスは9時35分発)です。



9月5日(日)

西丹沢の絶景を眺めながら、檜洞丸ーゴーラ沢出会ー畔ヶ丸ー東海自然歩道ーバス停

(コースタイム約7時間30分)

*夕方のバス停到着後に新松田駅にて解散

*日曜は予定があり、早めの帰宅を希望の方は檜洞丸ー西丹沢自然教室ーバスも可能です。


定員:10名程度


申込:https://ssl.form-mailer.jp/fms/87873e6a671737


安心・安全なトレッキングのため今回は山口またはスタッフのイベント等に参加したことのある方、または山口を知っている方からのご紹介にさせていただきます。


料金:15000円(宿泊費は別途8800円1泊2食付き)


持物:1泊2日でトレッキングできる格好、初日の昼食、雨具等その他は参加者に詳細をお伝えします。


その他、何かありましたらお気軽にお尋ねくださいね^^

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さいたま市のなつやすみ

2021年08月08日 | 日常
頭を洗っていたら、金玉の横に血豆みたいなのができていて、よく見るとそれがマダニだった事に衝撃を受けている山口です。

人生40年目にして初体験ができました^ ^

「えっ、さいたま市にこんなところがあるんですか?」

森に行けば、クワガタやカブトムシなど5匹程度捕まえる事ができるようになりました。






小川に行けば、50センチくらいの木の棒にヒモとスルメイカをつければザリガニがわんさか釣れました。










畑に行けば、ブルーベリーをたらふく食べさせていただきました。






ネットの情報ではなく、

ぐーぐるまっぷで匂う場所に実際に足を運んで見つけたり、

人のご縁とタイミングで教えてもらってます。

「畑がメインでやりたかったんじゃないんだよ!」

興味深く色々と聴いていくと、

人が集う場所、食物を通じて楽しく学びを作りたかった。

未来を担う子ども達がのびのびと屋外活動できる支援の一助になりたい。

だからこの畑は、自分の畑じゃなくて、みんなの畑なんだよ。

53歳で脱サラして、20年ちょっと、今その夢が叶っているよとにやりとするおじさん。














子ども達を温かく見守りながら、

まだまだやる事は盛りだくさんのようです。

畑は誰でもウエルカムですので、

行ってみたい方はお知らせくださいね^ ^

どんどん活用してね!というので、そのうち私もこの畑でイベントを企画予定しています☆
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未開の山体験記③〜野性の力を取り戻す〜

2021年08月05日 | イベント
さんさんと照りつける太陽のしたを、




懐かしい漁港の風景を横にして、海沿いの道から山道へ。








期待と不安を大きなザックに入れて笑顔で歩く方々。














未開の山に入り、

感覚瞑想をして五感を研ぎ澄ましてみる。








山に包まれた感覚になる方、

鳥やセミの鳴き声からその感情を察する方、

気持ちよくて寝てしまう方、

どんな感覚を感じようとあるがまま。

静から動へ。

ロープを使って斜面をおり、ガンジス小川から

安全なたき火のために水をくむ。






ぬかるんだ小川から、

なかなか器に入らない水をくみ、

マッチやライターを使わずに苦労しながら火を起こす。










便利さや快適さ効率的とは対極の行動。

日常生活にある便利で簡単な事は、

誰かのおかげ様だという事を、

できない自分を通して体感する。

「みんな、よく来たね!!」

未開の山が呼んできたミュージシャンが

代弁して感じるままに歌う。






海、風、土、木、火、鳥、虫、光、人、

調和し循環して聴き入る周囲の全て。

未開の山プログラムを終えて、

野営する方々と山を降りる方々に分かれる。

「えっ、本当にこんな道を行くの???」

余韻に浸る間も無く、下山組は必死に道なき道を登る。




日頃歩いているアスファルトがいかに歩きやすいのか、

道がある事がどれほど安心するのか、

そんな事を考える余裕もなく、

ただひたすらに迷わないようにと前の人に一生懸命についていく。

終わりのない山はなく、

汗だくでハーッハーッと息を切らした後に現れた海が見える景色。




そしていつもお世話になるキャンプ場umikazeで宿泊。






「いつ、何が起きても大丈夫なように、テントでも寝られるようにしておきたいです!」

そんな想いや考えで、

わざわざ不便で不快な経験をしてみる方々。

大変なことかもしれないし、

もしかしたら楽しいことかもしれない。

やってみないと分からないし、決めるのは自分。

何か出来事がやってくるならば、

それを楽しんだり面白がり、

前向きな自分でありたい。

色々と経験し、知識や技術を得る事で

心の状態も変化するのを体感するリトリート。

翌日、浜辺で疲れた身体を気持ちよく緩ませて、
















滝を見ながら、

ボーっと24時間を振り返っていると

突如、滝壺を泳ぎ滝に打たれる金の人。

「ありがゴールド!!」

未開の山に来てくださった皆さん、

どうもありがとうございました!!

未開の山体験記おしまい🙏







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未開の山体験記②〜虫さんvs私〜

2021年08月05日 | イベント
迷子から無事に生還して、本日宿泊する未開の山ホテルへ向かいました。




広々とした山の中で好きな場所に寝てもいいという寛大なナチュラルベッド。

斜面がベースの中、僅かな平地を探すゲームは夕方にクリア済み。

今回はスイートルーム「風の部屋」に宿泊です。

山の風を感じられるように前が広々とひらいたテント。

優雅に読書をしようと電気をつけると




虫さんがわんさか集まってきて、

ブーン、ブーン、ブーン、ブーン、

シャッシャッ、シャッシャッと

森のBGMは全く眠くならないという大発見!!

おかげ様で時間とはこんなに長いんだと感じることができました。

便利な場所に住む時間泥棒は、
ここにはいないようです。

電気を消してベッドに横になると、
今度は虫さんが私の頭や顔を歩いたり、
ツンツンしたりとちょっかいを出してくれます。

眠れなさ過ぎて、

読んだ本を参考に、




虫さんになってみたり、

未開の山になってみたり、

先祖になってみたり、

未来の地球人になってみたり、、、

たまにはこんな夜もいいもんだ

と思い込もう。

未開の山で熟睡するには、
扉のある部屋に泊まるのがいいと学んだ夜。

朝4時半に交響曲がスタートして朝になりました。




完敗です。。。

へっぽこな私。。。

また出直して修行します。。。

つづく
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未開の山体験記①〜深夜の山で迷子〜

2021年08月05日 | イベント
電気もガスも水道も道もない山に入りました。




深夜に居合わせた人々と通常であれば約20分で行ける鉄塔まで行こうとなり、

せっかくだから地図もコンパスも持たず、山にある僅かな目印と自分たちの野性の勘を頼りにしながら向かいました。

山の近くに住む自然に還った生活をしている青年はなんと裸足!!




「この方が集中力が増すし、慣れてるんで^ ^」

人間も鍛えていけば、こうなれるのか?

鍛えるではなく、野性に戻るとはこういう事なのか?

考えれば、靴を履いている動物や昆虫は見かけない。

ちょっと調べると1901年に屋外での裸足禁止令が出されているから、つい120年前は裸足の方がたくさんいたと推測。

余談ですが、西洋文化を知り靴を履くようになった頃に、靴を履くのが文明、裸や裸足は未開、野蛮といった二項対立的な捉え方との出会いがあったそう。歴史も自分で調べると興味深い。




そして幸運にも道が分からなくなり、

「これが未開の山の醍醐味だよ!」

「夏だし最低限の水はあるから、まあ朝になれば大丈夫!」

こんな経験はなかなかできないと居合わせたメンバー誰もがすごく前向きに迷子を楽しんでいる様子。

1人だとパニックになったり、恐怖心が出てくるけど、幾たびの試練を乗り越えてきた方々がいると安心します。

薮を漕ぎ、

倒木を跨ぎ、

約1時間ほどで鉄塔へ着きゴール!!

道のない山に夜に手ぶらで入ると迷子になることが分かりました。




便利な生活に慣れ眠ってしまった野性の力はまだまだ伸びしろがたくさんありそうです。

つづく
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