人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

秩父34巡礼100kmウルトラマラニックツアー〜番外 71歳の挑戦〜

2019年01月25日 | イベント
今回参加者の中に71歳の女性がいました。

秩父34巡礼ウルトラマラニック前日に、「なんでこんな挑戦するのですか?」と私が聞くと、

「挑戦は、自分に自信を持たせてくれるから・・・」と答えてくれたのを皮切りに
色々とお話してくれました。

〇やり遂げると心と身体が強くなり、自分に負けなくなれる。

〇様々なイベント等で挑戦させてもらうことで、日々の生活が心豊かになった。

〇辛さを体感するからこそ、人に優しく、自分に厳しく生きていける。

〇正直、年齢とともに自信がなくなったり、衰えを感じる時もあるけれど、そこに捉われたらもったいない。状況に応じて適切な動き方や、エクササイズを行えばまだまだ動けると感じている。

〇最初から「私は無理、私はできない」と決めつけている人がいる。視野を広くして人生を楽しんだらいいのにと感じます。

〇「強く生きろ」というメッセージを子供達や孫たちに自分の背中を通して伝えたい。口下手だから。。。

初日約50Km(人により20?~50km)、2日目約60Km(リタイアは適宜)の距離を移動するのですが、参加者10名のうち全達成者は2名、2日目達成者は7名でした。

そして71歳の女性は、、、

初日こそ全ては巡れませんでしたが、2日目の60kmを達成されました!!

おめでとうございます!!


「人は歩みを止めたときに、

そして挑戦をあきらめたときに、

年老いていくのだと思います。」

By アントニオ猪木
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秩父34巡礼100kmウルトラマラニックツアー2019〜参加者の感想〜

2019年01月20日 | イベント
参加者の感想の一部です。

秩父巡礼の2日間、スタッフの皆さん参加者の方々にお世話になりありがとうございました_(._.)_
今年で3回目の参加ですが、今回は食事面がしっかりサポートされていていました。
植物料理研究家のyoshiさんの心のこもった献立が私には合ったのか、正月明けあたりから蕁麻疹がでていて、皮膚科に行く予定でいました。
でも、満願の湯に入っても痒みがでないことに帰りの電車の中で初めて気が付きました。
今も変わらずですが、不思議です。

33番札所での、水村さんのお豆腐の旨さは最高でした。
温やっこは何もかけなくても食べられて、最後の34晩札所に向かう力をたっぷりと与えてくれました。
秩父巡礼は体力だけでは巡れないと回を追うごとに感じます。
気持ちをしっかり持ち自分の体と対話をしながら歩く(走る?) 事が大切ですね。
34番札所迄の山の中はいつもと違い、乾燥していて滑りやすかった気がしまず。
それでも、後ろから声を掛けてもらいながら集中して進むあの緊張感が大好きでたまりません。
時間短縮のために、一生懸命走ったりしてくれた青年に感謝します❗️
今回1日目を途中から一人で巡る形になり、初めてのお買い物気分で慎重に巡っていましたが、相当な回り道をしていた気がします。

次回、皆さんについて行けるように心身共に鍛えていきます。(70代 女性)



秩父巡礼参加の皆様、スタッフの皆様、二日間お世話になりありがとうございました。秩父を巡るのは3度目で、初日はまだ回れていなかった札所を中心に18番から回り始め、白紙の御朱印を街中を巡りながら埋めることができました。秩父の札所を巡っていると気持ちの良い空気で満たされて、途中でタヌキと遭遇するなど不思議な力が後押してくれる様に感じられて、一人での行動でも力をもらいながら回ることができました。二日目は道の駅でのヨシさんの美味しい朝ごはんや温かいお味噌汁で元気をもらい、31番まで辿り着くことが出来、昨年のリベンジがなんとか出来ました。まだまだ力不足で、34番までは皆さんと一緒に行けなかったですが、昨年よりも少しづつは進歩しているかなと感じられました。さらに力をつけて未達の札所も回れるくらい力をつけてチャレンジしたいと思っています。皆様、これからも宜しくお願い致します。(60代 男性)


初めて参加した秩父巡礼は、スタッフの皆様、参加者の皆様のおかげで、とても楽しかったです!
2日間お世話になり、どうもありがとうございました。

1日目は、1〜15まで、地図のみで巡りました。地図中の別のところに注意が行くと、その場所にひかれて行き、巡礼道を外れてしまったり。何度も間違えましたが、楽しかったです。

2日目は、何とか皆さんについて行きたいという思いでしたが、34番は私には険し過ぎる巡礼道でした。
登り切るまで、ずっと息切れで、うるさくしてしまい、申し訳ありませんでした。自分の限界に挑戦するとかも忘れて、何も考える余裕もなく、気がついたら泣いてました。
それでも、皆さんのパワーを借りて、登り切る事が出来ました。ありがとうございました。
とても辛かった34番ですが、山の中の静けさは、心地良かったです。

私は食べる事が大好きなので、今回美味しいお弁当、お豆腐を食べることが出来て、嬉しかったです。ご馳走様でした!(50代 女性)


二日目の迫力満載のレポートを読ませて頂き、今回は途中リタイアで良かったとつくづく思いましたが、満願の湯に入られたときの達成感は、経験された方にしか味わえない貴重な体験なんだろうなぁ~と憧れも感じます!

今回は、あまり深く考えず山口先生からお誘い頂き、軽い気持ちで参加しましたが、巡礼道を歩きながら人生の道を歩くのと一緒だなあとか、秩父の寒さと共に人の温かさを感じたり、ご一緒させて頂いたみなさまとの交流を楽しんだり、自分の歩き方の問題点を見つけたり、本当に実り多い二日間を過ごさせて頂きましたo(^o^)o

途中リタイアしたお陰で、よしさん達のご厚意により、普段見られない氷柱や秘境の温泉、地元の美味しい料理まで食べることが出来てとても有り難かったです!

お陰様で、秩父がだんだん好きになってきました^_^

来年は、山口先生のご指導を頂いて、憧れの満願の湯までたどり着けるようチャレンジしたいと思います!

どうぞよろしくお願いいたします(*^^*ゞ
(50代 女性)



三度目の参加でした。
いつも同じコースを辿るのに、毎回新鮮で心弾みます。
それもこれも山口さんの企画力と人脈の深さが為せる技なんだなあ~!とつくづく感心しています。
プラス、荒川の流れのように!!

絶えずゆりかごのように優しく揺れている、温かい思いやりの気持ちが、こんなにも心穏やかに楽しくさせてくれるのだと思っています。
今回のバージョンアップは物凄く!
YOSHIさんの秩父スペシャルな美味しいお弁当やおっきりこみ、デザートまでが宿に待っていてくれ、どんなにか疲れた体と気持ちをほぐ
してくれたことか!

(美しいYOSHIさんご本人の明るいほっこりするご接待がとっても嬉しかった!朝の懐かしいようなお弁当も!)

二日目の陽が暮れはじめる最後の関門前に水村豆腐店さんの濃い甘い大豆の温豆腐と豆乳ラテに力をもらいました。
(可愛らしい水村さん、寒い中待ってて下さりほんとうにありがとうございました!)

それから不思議なことには一日目、初めてひとりで回ったのですが、迷うたびにちゃんと人に出会う。
親切に教えて下さる。

だから困ることはありませんでした。
いつも秩父を歩くとき、町も自分もまあるい見えないものに包まれて、守られている気持ちになるのですが、そんな経験をしたせいか尚更そんな思いを強く感じました。そして、そして、
一緒に楽しんだ参加者の皆さんがいてくれたから私は涙が出るほど幸せでした!大袈裟じゃありません。
秩父の家族、と思うくらい!ひとりでは絶対無理なこと。
第四回がもしあるなら、ぜひまたお会いしたいです。
山口さん、華奢な体で重い荷物を背負って下さった野口トレーナー、大変お世話になりました。
ありがとうございました。どうか皆々様、お体ご自愛くださり、ますますお元気でお過ごしくださいね!
(50代 女性)
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秩父34巡礼ウルトラマラニックツアー2019〜2日目〜

2019年01月20日 | イベント
まだまだ外は真っ暗な5時30分に集合して出発。みんなでヘッドライトをつけながら、道路の端っこをひたすら歩いていく。

2日目は、30番から34番までを私が道案内しながら巡る約60kmの行程。道を間違える心配はないけれど、ひたすら早歩きを続けていくので体力的にきつい。
30番のお寺に予想時間通りに7時に到着。


すっかり朝になり、次の目的地である道の駅へ向かう。9時ちょいに着いて、そこでこれまたYOSHIさんが届けてくれる朝食でエネルギーチャージ!!







この辺りから体力的にきつくなった方などが隊から離脱して、お見送りしてくれる。

現在11名。果たして34番に着く頃には何名になっているのだろう。。。

近道の古道を通り、約3kmの登り坂が上がり、約300段の階段を上がるとそこはなんとも言えない背筋が伸びるような31番のお寺と滝が待ってくれている。





「ここら辺が私の限界です。。。」
とまた1人見送りの方が出て、残った戦士でひたすら歩く。とにかく歩く。昼ごはんを素早く食べて、山に入り峠を越えてこれまた歩く。



予定より30分遅れて32番に到着。奥の院という約1時間のコースがあることを知るけど、それは次回に1人で。



「ウォーミングアップ終了です。ここからが本番ですよ」
挑戦が楽なはずがない!

しんどいし、きついし、自分の能力を超えているから挑戦になる。



33番のお寺にクタクタで到着すると地元の水村とうふさんが温やっこやあげがんも、ごまプリンなど豊富なバリエーションで御一行を待っていてくれる。最後のエネルギーチャージ!!





「ここまできたら最後まで行きましょう!」
限界を超えているはずの方も、力みが消え自然体で力が入る。





34番までは山の中に入り峠を越える。ヘッドライトをつけて「集中、集中」と声を掛け合いながら突き進む。この頃、不思議なことが起こる。日も暮れて、山の中にいて寒くなるのになんだか何かに包まれているように身体が不思議に温かい。あまりの気持ち良さに私も唯一この時間だけ手袋を外していた。

「なんとか最後まで皆が無事で行けますように」
どこからかお経のようなものが聴こえてくるけど、みんなは聴こえてないようだからスルーしよう。どうやら私も幻聴が聞こえているのかもしれない。


そして18時10分に34番に到着。

疲労感の中に漂う安堵の笑みがこぼれる。



2日間を通して素晴らしい天気にしてくれた秩父の自然さん、
温かく迎えてくれた巡礼道、
途中、道に迷った時やすれ違う時にも優しく接してくれる地元の方々、
御朱印含めてお世話になった34のお寺さん、
参加してくださった方々、
スタッフ、料理サポートの方々、

おかげ様で今年も秩父34巡礼ウルトラマラニックツアーが終わりました。

心から感謝しています。ありがとうございました!
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秩父34巡礼100kmウルトラマラニックツアー2019〜初日〜

2019年01月20日 | イベント
朝7時35分にスタート地点の和銅黒谷駅に到着。

参加者は到着した順に、案内や注意事項を聞いてウェーブスタート。







1番のお寺から順番通りに行く方もいれば、去年も参加したからと御朱印をもらってないお寺へ向かう人も。

いくつかマラニックのルールはあるものの、それぞれ自分の体力や能力に合わせて、柔軟な気持ちと自然やお寺を尊ぶ気持ちを持っていきます。

かくいう私はのんびり到着の参加者を待つため近くの神社へ参拝へ。34巡礼はお寺なんだけど、まあ細かいことは気にしない♪



「この34巡礼ウルトラマラニックは人生みたいなものですよ」
こんな言葉を言うと初参加の方は、
「???」
真意を知るにはやはり経験してみないとわからない。


LINEを使った参加者とのコミュニケーションで大体の位置を把握して、秩父の誰も知らない、通らない眠った道を復活させながら先回り。
「えっ、なんでこんな所にいるのですか?」と参加者を驚かせるのも楽しい。
色々な道があり、古の巡礼道などを見つけるのもこれまた面白い。



初日は秩父34巡礼のうち、1番〜29番を巡る。全部巡れば距離にして約50km。迷わなければ!
全部御朱印をもらいながら全てを巡る強者のいれば、自分のペースで行く方、とりあえず行ける場所までの方とそれぞれ。

みんな巡礼中、サポートをスタッフにお願いしてとある場所へ。
「秩父の山里に移住した植物料理研究家YOSHIさんが、秩父の冬の美味しい食材をふんだんに使った特製夕食。さらに冷えた身体が温まるようにおっ切り込み(ほうとう的なもの)付き」を作っているYOSHIさんへご挨拶。
YOSHIさんへは山口のパーソナルセッションを何度も受けてくれているので気心の知れた方。今回の依頼も快諾。私が行くと「何も食べてないでしょー」とそばをご馳走してくれる。


夕食のご馳走を楽しみにしつつ「夜もお願いします!!」と手を合わせて宿へ。途中、私のフィーリングが合うお寺に寄り、お守りなど購入すると参加者がもうそろそろ宿に着くという連絡があり、ランのギアをチェンジして素早く移動。電車に乗ればいいのだけど、なんだかそれも違う気がして、私も朝から足が車。疲れた方が魂に気合いが入る気がする。

続々と戻ってくる参加者達。
最後に全部巡ってきた19歳の青年が17時30分に戻り全員帰還。みんな顔がなんだかスッキリしている。

そしてお待ち兼ねの夕ご飯!!



手の込んだ料理の数々と、温かいおっ切り込みが身体に染み渡ります。



秩父の野菜とご飯と日本酒で癒され、過酷な2日目へ続きます。





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秩父34巡礼100kmウルトラマラニックツアー2019〜実施の想い〜

2019年01月19日 | イベント
秩父34巡礼ウルトラマラニックツアーなんていうのを主催しているとよく聞かれます。

「なんでこんなツアーを企画しているのですか?」

本音で言うと、死ぬ時に後悔を少なくするためです。

私自身が「ああっ今世はもう終わりだな」という体験(どんなのかは割愛)を何度かしました。

その時にやりたいと思った時にやりたいことをやっておかないと色々後悔するなと感じました。

おかげさまで達成できたかは別として、挑む人生を送れています。

秩父34巡礼も最初は私の挑戦の一つでしたが「周りの方を連れてきなさいよ」と尼さんや様々なところから言われて、実際にコースを設定してみると安全にできることが判明し2019年で第3回に至ります。

最初はこの企画に人は来るのかな?って思っていましたが、本当に参加してくださる方がいて嬉しいです^_^

このイベントへの初参加の方は不安でいっぱいではないでしょうか?
私も初めての時は9割が恐怖でした。何も分からず行った時は雪が降りましたからね笑
なんでこんなことをやっているんだろう、なんてバカなんだろうと発狂しながら走ったことを覚えています。

ただ経験後に自分の気持ちを振り返ると、秩父34巡礼で私は5つのメンタルステージがやってきました。

1、スタート前日や朝までの未知のことやハードルが高いことに対する不安や恐怖

2、秩父の豊かな自然さん、お寺さんなどを見て楽しい気持ち

3、疲労が溜まり、なんでこんなことをお金や時間をかけてやっているんだろうという後悔

4、エネルギーが消耗し、何も考えずられず、ただただ前に進む状態

5、今、存在していること自体に有り難く感謝

一生の内に何度か5のような状態を経験することができると人生に対する意味付けや見方なども変わってくるのではないかと個人的には思っています。

秩父34巡礼ウルトラマラニックツアーが始まるまで不安やワクワクした気持ちなど色々あると思います。そして、道中は楽しいことはもちろん、苦しいことしんどいこと、迷うこと、うまくいかないこと、苛立つこと、たくさん出てきます。

それもぜーんぶひっくるめて、この2日間を悔いなく過ごしていただけたら企画者として幸いです^_^
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明けましておめでとうございます!

2019年01月03日 | 日常
明けましておめでとうございます!

年末から珍しくお休みをして、国内を旅しながら移動して家族のところへ行ってきました。

喘息が遺伝して申し訳ないと思いつつ、看病の年末年始。

そして2日から仕事モードにして準備スタート!

今年の構想を色々練りつつ、

やりたいこと

やらなきゃいけないこと

やらないこと

などなど。

時代が変わってきているのを肌で感じるからこそ、変化を恐れずにしなやかに前に突き進んでいきたい。


道中に泊まった宿で焚き火ができると聞いて、森で枯れ木を集めて、ネイティブアメリカン風スタイルを実行。





初めて会った方々とも火とお酒で自然と会話も進み、楽しいひと時を過ごしました。

みんな色々大変なことはあるだろうけど、それぞれの環境、状況で楽しく生きていることに刺激と喜びをもらえます。

独立して今年で10年。

今年もめげずに日々修行していきます!

関わる方々は本年もどうぞよろしくお願いします!






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