人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

快適な身体で日々を快適に暮らそう〜階段や山を登ると膝が痛くなりやすい方の股関節の使い方〜in 栃木 太平山&咲柔館

2024年08月16日 | イベント
*申し込みは、文中の申込フォームからお願いします。

階段や山に登ると膝が痛くなりやすい方に向けて、

自分で自分の身体を上手に扱う技術やセルフケアの知識を講義と実地トレーニングにてお伝えします。

自分の足で歩き続けるため、

もっと筋力をつけるため、

と一生懸命階段を使ったり、山に登ったりしているけど、頑張れば頑張るほど痛くなる膝。

もしかしたら酷使しすぎて悲鳴をあげているのかも!?

そんな身体の声を聴き、日常を丁寧に暮らすためにも股関節の動かし方や、筋肉を緩める技術を習ってみませんか?

今回は栃木市の柔道場「咲柔館」のご協力を得て、前半は畳の上で身体の使い方レクチャー、後半は(バスで約12分)太平山に向かう階段に移動して実地練習を行います。

習ったことをしっかりと使えるようになりたい方にオススメの内容です。

ご興味のある方はお早めにお申し込みください。

快適な身体で日々を快適に暮らそう〜階段や山を登ると膝が痛くなりやすい方の股関節の使い方〜in 栃木 太平山




日時:10月5日(土)11時45分から16時45分
場所: 栃木駅集合後 徒歩8分の咲柔館へ移動。約1時間30分後の講義後にバスで約12分の太平山登り口に移動。あじさい坂の階段を実地訓練で登り、太平山を目指します。

料金:8000円
*過去に山口の運動指導やイベント等ご参加の方、
 関連者からのご紹介の方2000円引き
*お子さんや孫とのご参加等割引がありますのでお問い合わせください。
 
 



内容:階段や山登りでなぜ膝が痛くなりやすいのかを解説します。
自分でできるケアの方法や膝に負担をかけない動き方や身体の使い方
などを分かりやすく案内していきます。

当日の流れ
11時30分 栃木駅集合
12時 咲柔館(栃木駅より約600m)にて講義&実技(約1時間30分)
13時45分 太平山入り口へ移動(バスにて約10分)
14時 階段を活用して実地練習
   *太平山神社、太平山山頂にて休憩時間あり。
16時頃 太平山神社周辺にて終了。 
*16時21分のバスにて栃木駅へ。(所要12分)
*希望者は、終了後に咲柔館の館長先生へのパーソナルトレーニング指導を見学可能です。(所要 約1時間)


講師:山口敬志(健康革命家)

山口敬志
1981年栃木県出身、さいたま市在住。
都内近郊にて、一人一人の価値観やライフスタイルを尊重したパーソナルトレーニングを実施。
また「いい経験はいい人生を創る」とトレッキングやリトリート等のアウトドア企画を
計100回以上行う。

健康運動指導士、小学校、特別支援学校教員、
中学生・高校保健体育教員、日本コアコンディショニング協会マスタートレーナー、
本質ダイエットマスターコーディネーター、等多数


●咲柔館から綾川先生メッセージ

栃木市の柔道教室「文武一道塾 咲柔館(しょうじゅうかん)」代表の綾川です。
今回のイベントは、私が山口さんに「柔道らしい柔らかい動きを身につけたい」と
相談したことから企画されました。柔道をされる方も、そうでない方も、
柔らかい身体の使い方を学び、実際に体験し、
より快適な生活を送りましょう。身体がほぐれれば、きっと心もほぐれますよ。

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未開の山リトリート体験記後編〜山と海からエネルギーをもらう〜

2024年08月08日 | イベント
4年前Facebookのイベントページをたまたま見て申し込んでくれた小川さん。

様々な自然体験をされていて、少しでも多く方が自然の中で良き想い出になるようにと、生マッコリ、イノシシや鯨の肉などを差し入れしてくれました。






これが生臭くもなく弾力があり絶品!食べると身体の中から力が湧いてきて、誰もが「うまい!!!!」と叫んでました^ ^

いい経験をたくさんしてきたから、関わる方にもいい経験をしてもらいたい。
そんな想いを持ちイベントに参加してくれる素敵な大人たちが増えている気がします。

"越境"

"偶然は必然"

自分たちが常日頃から学んでいるテーマを話し、参加者にインスパイアーを与えるkosと忠さん。




ワンダーランドの中で、初対面の参加者同士も肩に背負ったものをおろして自然体で会話され、気を張っているのは私だけ笑







umikazeから未開の山の道なき道を発見してくれた考古学者石崎悠文さん(以下、はるぴょん先生)によるナイトジャングルウォークがスタート。









真っ暗やみの中をクルクルと周り、はるぴょん先生の豊富な知見からの自然との関わり合い方もレクチャーいただき約1時間が楽しい冒険になりました^ ^

未開の山で一晩を過ごすチャレンジをしたい方、

快く全面協力してくれている叔父さんの家で快適に眠りたい方、

まだまだ語り合いたい20代の青年たち、、、




みんなそれぞれの夜を過ごし、私も25時過ぎにツタンカーメンの棺桶みたいと最高級のお褒めの言葉をもらったテントでぐっすり就寝。




翌日は山からおりて、

忠さんのビーチヨガ、




海水浴場にて海中ぷかぷか、




帯同してくれた料理人の身体に優しい料理、




と山と海を満喫した26時間はあっという間に過ぎていきました。


















参加者からの感想は、
○10代から70代まで世代を超え、多様な価値観の方々が集い、自然に触れることも大切だけど、自分とは違う感性や感覚を持つ人と触れ合うことも大切だと思った。
○こういう経験ができるように日頃から元気でいたいと思う。
○自然の有り難さを感じた。
○不快だと思ったのに快適だった。
○とにかく全部が楽しかった。
○木々の間からの空を見て幸せだった。自分が地球の一部になれた感覚を持てた。

などなど皆さんそれぞれに思うこと、感じること、学ぶことがあったようです^ ^

今回この企画を行うにあたり色々と協力してくた

kos、忠さん、はるぴょん先生、料理人&調理補助、
隠れ家リトリート施設 umikaze 
おじさんの家

どんな状況にも柔軟かつ寛容、前向きに対応してくれた参加者の皆さん

本当にありがとうございました🙏

4年前に祖父からたまたま継いだ先祖からの山。

山も喜んでいます^ ^

おしまい

PS  荷物がいっぱいの中、必死に詰め込んだ金色一式。まさかの変身忘れ。。。忘れたのは"金玉水"ぶり。あっ、金玉水の大冒険...!?
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未開の山リトリート体験記前編〜不快を面白がるのも技術のうち!?〜

2024年08月07日 | イベント
電気、水道、ガス、トイレ、電波、道、平坦、、、

様々なものがない先祖から引き継いだ南房総の小さな山の中でリトリートを実施しました。

文明の利器が何もなく、虫さんやケモノさんの棲家である未開の山に泊まろうなんて現代社会不適応な企画に人が集まるわけがない!!と思っていましたが、物珍しさや見えない力に後押しされ参加者・スペシャルサンクス・スタッフ合わせて結構な方々がやってきてしまいました。。。(エアコンのある部屋でオリンピック観戦するのが普通なのに、なぜわざわざ未開の山へ!?)

東京から特急で約2時間、鈍行で約3時間の和田浦駅。

海まで直接距離約100mだから、電車から降りると潮の香りがして海外旅行にやってきたような雰囲気。

そこから徒歩7分の場所にあるオシャレな隠れ家リトリート施設umikaze をお借りしてオリエンテーションをスタート。
(ここの運営者高橋幸佑さん(以下kos)が各種サポートを申し出てくれたおかげ様で今回の企画があります^ ^)






何が起こるか分からない山、

何が起きても大丈夫なように、

ジークンドーの使い手であり無人島サバイバルツアー講師 であるkosが先頭。




幸運にも今世は遺伝的に強い肉体を持つ方が重たい荷物を運び、(重たいクーラーボックスを山の中へ)




道なき道を皆で力を合わせて歩き、たどり着く未開の山。






インドで修行経験のあるヨガ講師Tadashi Murakamiさん(以下 忠さん)が入山の儀としてマントラを唱えれば、不思議と虫や鳥たちは声を大きくして迎えてくれ、






未開の山の頂に向かって歩けば、水甕や大きな穴など人の住んだ跡が残り、ここには誰が住んでいたんだろうとロマンに溢れます。

山頂に着き、非日常の連続で興奮状態になっている神経を鎮め、感覚を自然に馴染ませるワークを実施。いつの間にか寝てしまいボーっとする人も。






雰囲気を自然に馴染ませた後は、自分がピンとくる場所を探して拠点を作る時間。起伏があるのが当たり前な手つかずの山の中から平らな場所を探すのは一苦労。

今回、初野営の50代や60代女性たちは、自分たちの性格や能力を考慮して、どこにテントを設営するか絶賛会議中。




当たり前が当たり前でなくなり、

いつの間にか不快を面白がるようになっている参加者たち^ ^

地球上で平らな場所は、先人たちの誰かが平らにしてくれたから平らなんだと平らなことに感謝する気持ちも芽生えます。

18時頃、突如として山の入り口から響き渡る法螺貝の音色。




遅れてきた最後の参加者が到着して、夜のたき火カフェがスタートしました。






つづく
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大宮公園にできたボートハーバー

2024年07月28日 | イベント
人が少なくて、

筋トレしながら楽しめるアトラクション

「ボート」

が大宮公園にオープンしたと知り、早速行ってきました。

10時開始のため9時には気合いを入れて1番乗りで入園して待つものの後続はずっと現れず、まさかの1番乗り&貸し切り!!!

ジャングルクルーズばりの船長になりきり、大宮公園の池をクルージング。(ディズニーに行ったらジャングルクルーズを3回くらい乗ります。。。)







というのを2日間連続で行ってきました。

スタッフの方も
「楽しそうにボート漕ぎますね^ ^トレーニングしているみたいですね!」
と当てられてしまいました。

2日目は暑い中漕いでいるとモーターボートでやってきてくれて、なんと氷とスポーツドリンクのサービス!!



炎天下での補給と粋な計らいが全身の細胞に染み渡りました^ ^

世間話をすると、現代の人々に自然に親しんでもらいたいという想いを持ち、運営者は企画・構想に約8年かけてボートハーバーをオープンさせたとのこと。

大宮公園のボートハーバーはオープンしたばかりのまだまだ穴場なので、今はガンガン漕ぎたい方には最適です^ ^

https://omiyaboatharbor.jp
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未開の山に現れる(予定)!?マルチな才能を持つ方々

2024年07月25日 | イベント
本日は未開の山リトリートにやってきてくれるマルチな才能を持つユニークな方々のご紹介です。

皆さんそれぞれが変わり者ですが、他者や地球に優しく日々を一生懸命に生きています。

そんな方々と同じ時間を過ごすことで"何か"あるかもしれないし、何もないかもしれません^ ^

参加者は絶賛募集中!!
(現代の常識と色々とかけ離れているので、初参加の方は事前に文明の利器を活用してお話しした上で対応予定です。まだ対応はないですが。。。)

臨機応変、流れのままに!!


⭐︎ボディーガード兼テント設営担当⭐︎
高橋幸佑さん(通称 kos)

南房総にある自然豊かで素敵なリトリート施設umikaze に住み、渋谷にある企業のPRをサポートする会社でバリバリ働くkos(高橋幸佑)さん(クラフトビールのデザインや各種ホームページ等作成。)

1996年生まれの北海道出身。「Back To Nature〜自然への帰依〜」というミッションを胸に秘め、本当の豊かさとは何か、本当の幸福とは何か、その問いと自らを模索しながら、都会と田舎のジャングルを行き来しながら毎日を熱く生きています。無人島キャンプや魚つきの運営など教育活動に力を入れてます。

また富士山を海抜0mから登ったり、100kmウォークに挑戦したり、未開の山で4日間飲まず食わずで過ごしたり、ジークンドーという武術をやっていたり、抜群の身体能力と体力を誇ります。






⭐︎ナイトジャングルウォーク担当⭐︎
石崎悠文さん(通称 はるぴょん先生)

治療家兼考古学者兼農業人兼天狗と何者なのかよく分かりません笑

数年前に秩父にビビッと来て、移住を決意。秩父の自然と共にゆるやかな生活を送っています。優れた感性により、周囲からは「妖精先生」や「はるぴょん先生」と呼ばれ親しまれています。ゆるやか整骨院、古民家民泊ぱっとhouse代表。

古民家民宿では、子どもたちや青年に大地や地球の有り難さを伝えてくれて大人気^ ^

時間があれば豊富な知識と経験から様々な土地を探検し、独自の視点で考察してくれます。(未開の山の道なき道も発見!!)

当日はナイトジャングルウォークにて、新たな視点や境地を教えてくれるかも!?

お酒はそんなに強くなく、酔うとどこでもすぐに寝てしまうのがたまにきず。








⭐︎ビーチヨガ担当⭐︎
村上忠さん(通称 ちゅうさん)

画家。潜在意識の封印解放。魂似顔絵師。
仕事やお金、家族、恋愛等の悩みを今を生きる力に変えるルーツパワーコーチング、臼井式レイキ&ヨガティーチャー、と様々な顔を持つマルチプレーヤー。

またタイガーマスク(佐山聡さん)の弟子という過去を持ち、修斗という格闘技の元日本2位。

こちらも何をしている方が謎多き方です笑

古のものや魂からインスピレーションで人々の心の琴線に触れる絵を描いたり、

会話をしながらその人の持つ自分らしさや軽やかに生きる道を引き出したり、

と現代に現れた三蔵法師のようです。

未開の山で覚醒した経験を持ち、今回はどんな不思議を引き起こすのか?

山から降りた後にビーチでヨガ等を実施予定。(予定は未定)






番外編

⭐︎セミ・クワガタ担当⭐︎
ゴールド・マン

好きな響き「ポンコツ」。

どんな状況になっても金色のスーツを着れば、みんなゴールド・マンになれるよ!

と広めているが、地球人のほとんどが遠慮してしまう。

金玉の横をマダニ噛まれた稀有な経験を持つ。

ザックに金色の荷物が入るかどうか。。。






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未開の山リトリートは私の原体験〜生ぬるいビール〜プレゼントあり🎁

2024年07月24日 | イベント
未開の山リトリートですが、なかなか火が付かないために、火の起こし所を絶賛探っています。

こちらの企画は私の原体験を参考にしています。何歳になっても自分の想定外の経験をすると、価値観が壊れて柔軟で寛容な人間になり、(あわよくば人生をもっと楽しめる人が増えると)もっと善き社会に繋がるのではないかと勝手に思い込み、参加者があまり集まらないのにやっています。

就活全敗をしてフリーターをしていた頃、
初のバックパッカーでタイに行きました。

普通ではない体験がしたい!!
とラオス人のガイドと一緒にヒッチハイクでタイの山奥に向かいました。




なんとか村に着くと後は自由にしてねとガイドと分かれました。

村人にカメラを向ければ逃げ出し、誰とも仲良くなれず、あまりのカルチャーショックに茫然自失、、、

常識や当たり前でガチガチに固められた当時の私にとっては、自然の中で暮らし、異なる文化で生きている生活を理解できませんでした。

自分の中で葛藤し、「このままでいいのか?」「このままじゃダメだ」と自問自答を繰り返し、思い切って一歩踏み出し、村の学校へ行き子ども達と遊びました。

暗くなりかけた頃に村へ戻るとどこの家もウェルカムでした。

たまたま立ち寄った一つの高床式の家がありました。




その家の主人とは言葉はまるで通じないのですが、同じ歳というのだけは分かりました。

不平不満愚痴を言い、うまくいかないのを他人のせいにしていた私

朗らかな顔と存在感で一家の大黒柱をしている男

スコールが降ってきたのもお構いなしに真っ暗闇の中を外に出て、ずぶ濡れになって何かを持ってきました。

手には瓶ビール。

貴重な飲み物を見ず知らずのたまたま家にやってきた私に注いでくれました。

僅かな灯りの中で、生ぬるい最高のビールを飲みました。

話しが通じないから会話はすることはなかったけれど、その場にただただ居合わせただけで、自分の器の小ささを知り、心が癒されていくのを感じました。

生き方や価値観、言葉も違う人と過ごしたあの時間は、私の大きな財産になりました。

たまに生ぬるいビールが飲みたくなります笑

今までの常識とはちょっぴり違う世界を体験することが誰かの何かに繋がると信じて、未開の山に人リトリートの参加者が増えることを願っています🙏


⭐︎プレゼント⭐︎
私が24歳の時に書いた体験記「タイの山奥へヒッチハイク」、ご興味ある方はお気軽にhttp://www.k-kakumei.com/ ホームページのお問い合わせよりご連絡ください。(PDFデータをお渡しします^ ^)


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畑からエネルギーをもらう

2024年07月24日 | イベント
今年こそ文明の利器を導入するぞ!!と意気込み早10年。。。

いまだエアコンを買えず四畳半の修行部屋から外に出ると、涼しい〜と感じてしまう夏到来!?

「畑を通して、人が集い、これからの未来を紡ぐ方々に体験をしてもらう場所を作りたい」
そんな想いの詰まったさいたま市にある至亭さんの畑に行ってきました。



○無農薬で想いを込めて栽培したブルーベリー摘み






○自然豊かなじゃがいも掘り






○玄米酵素弁当ランチ



○スイカ割り🍉





○水鉄砲かけ祭り




○ナチュラルバーベキュー
○火おこし

など流れで実施しました。

何もなければ何もないし、
何かあったら臨機応変それに甘え、

あっという間の畑滞在5時間!!



まだ帰りたくないーっという無邪気な声は聴こえないフリをして撤収。(大人は夏休みじゃないから、、、)

畑を活用して様々な体験をさせてくれる至亭さん、

スイカ等含めて各種焼きたい物等持ってきてくれた方々、

参加してくださった皆さん、

楽しいひと時をありがとうございました^ ^

PS 今朝から四畳半の閉め切った部屋には、いないはずの虫たちがもう5匹も。。。畑からわざわざ私についてきてしまったのかも。。。
修行の部屋にようこそ^ ^
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ご縁でたまたま富士登山後編〜想い出と信仰の共存〜

2024年07月19日 | イベント
*7月14日〜15日富士登山体験記です。

風と霧の中、1時55分に山頂に向かってスタートした御一行。







ゆっくりの方々を前に、余力のある方々が後方からエネルギーを飛ばして、一歩ずつ一団となって進みます。

先頭は10年以上前から参加してくださっている今年77歳になる女性。

適切な運動と食事と柔軟な心、、、

人は70代でも肉体的ピークを迎えることができると背中で語り続けてきました。

そして上がるだけでなく、下がっていく姿も後進に魅せています。

霧で全身が濡れ、

徐々に強まる風、

身体は冷え、普通は風に恐怖を感じているはずなのに、休憩のたびに参加者の顔を見渡しても、この状況に臆することなくエネルギーがみなぎっているのを感じます。



3450mの山小屋で朝食をとり一息入れ、





「ようやくウォーミングアップが終了しました。これからが本番です。ここから大切なの気合いです!気合いだ、気合いだ、気合いだー!」







晴、雲、雨、霧、風、

人生の縮図のような"今"を、互いに声を掛け合い懸命に歩く一人一人が主人公の富士登山物語。











山頂神社で法螺貝の音が奉納されるタイミングに霧が晴れて太陽が光を出してきました。



人々の想い出に残る富士登山と

信仰の山としての富士山の共存。





歴史や想いに心を寄せ、
先人たちが祈りと共にやってきた富士山がいまだにあり、こうしてやって来られる有り難さ。





今年も全員が無事に登っておりてくることができました。

法螺貝を立螺してくださったケンケン親子、

素敵な写真をたくさん撮り皆さんをサポートしてくれたはちどり屋小出拓也さん、(今回の写真はほぼ小出さん)

共に登ろうと朗らかで明るく寛容な参加者の皆さん、

本当にありがとうございました!

おしまい

感想を一部抜粋

○ 私が死ぬまでにやり遂げたい夢の一つが富士山登頂でした。少し不安がありましたが、皆様にお会いしてからは、不安が払拭され、何も心配が無くなりました。念願の富士山に家族と皆様と登頂できましたこと、最高の思い出となりました!

○2日目は雨のスタート、頂上が近づくにつれ風も強まり、側から見たら苦行のように見えそうな状況でしたが、それなのに終わってみればなぜか楽しかったです!!!ご一緒させていただいた皆さまのおかげです!

○2日間の富士登山、皆さんのパワーで引っ張られ、押されたりで無事に登頂し下山する事が出来ました!ありがとうございました^ ^途中法螺貝の音色が聴けたりのいつの年にも増して富士山を堪能した感じで幸せ感に浸っております!

○一歩前に進むことがこんなにも大変なことだったのかと、いろいろと自分に向き合えるとてもとても貴重な時間でした。のろまな亀さんの私でもやめたいとか帰りたいとか、一切そういう氣持ちは出てこず、こうすれば進めるをさぐり考えながらの前進。そういう前向きな氣持ちになれたのも法螺貝と富士登山の参加者様の温かいお氣持ちのお陰です。

○いつも思うのは「1人では達成できなかった」ということです。皆さんのサポートと応援に支えられ、皆さんの頑張ってる姿に励まされ、登頂できました。そしてあの景色の中で聞く法螺貝の音色に涙が出そうになりました。

○この2-3ヶ月運動不足で体力の衰えを感じていたので、参加をやめようという考えが頭をよぎりました。でも諦めないでよかった!辛い登り道をひたすら進んだこと、雨に濡れ突風に煽られながら冷えた体に耐えた時間、それにも増してみなさんとの会話やたくさんの感覚を共有したことはかけがえのないものでした。今年富士山を登りきって自分に言いたかった言葉それは、まだまだできる!自分で限界決めるなー!ってことでした。これは一緒に登山してくださったみなさんがいたから言えたのだと思います!ありがとうございました!

PS 霧が晴れた下山道。
キイイイ~ン!と叫びながら走りおりてくる金色の物体。「いってらっキン!!」とすれ違う人々に声をかけるも、失笑に耐えられず脱いだとか、服がないからそのまま帰ったとか。。。








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ご縁でたまたま富士登山前編〜風に乗って響き渡る音色〜

2024年07月18日 | イベント
*2024年7月14日〜15日富士登山体験記です。

天気予報がコロコロ変わる毎日。

そんな時は臨機応変にいきましょう。

5合目に着くとまさかの晴れ。





初対面の方々もいらっしゃいましたが、事前の自己紹介シートへの記入等もありスムーズなコミュニケーション。

共通の話題があると、同じ"匂い"を感じてしまいます。



北は仙台から南は東京まで、

年齢は10代〜70代、

幅広い年齢層と多様な価値観の計16名が

人類80億人の中からご縁で"たまたま"富士登山をすることになりました。

雨を予想していて、

「空から水滴が落ちてきただけなのに、そこに嫌だなーとか感情をつけているのは自分ですよー。雨の時は、、、^ ^」

と熱く語っていたのも徒労に終わった富士山5合目。

頑張らず、急がず、力まず、
景色を眺めたり、会話を楽しんだりとゆっくりのんびりペースで登る御一行。





私は時折り先頭を交代してもらいながら、1人1人の性格と能力とエネルギーを感じ取っていきます。







同じ人間でも、

寒さに強い弱い、
暑さに強い弱い、
登りに強い弱い
下りに強い弱い、
雨風に強い弱い
過酷に強い弱い、
緊張に強い弱い、

その個体差はとても大きい。

生まれ持った強さ×日々の鍛錬

例え生まれ持った強さが低くても、毎日の鍛錬次第で心身を高めることができるのも登山の面白いところ。(私は生まれ持ったものはすごく弱いです、、、弱いがゆえに強さに憧れてずっと鍛錬中、、、)











初日のゴールは8合目の太子館(3100m)。

「聖徳太子が馬に乗り富士山に登った時、休憩した場所がこの場所であった」という伝説に由来し、古くから続く山小屋。

現代においても古の伝統を引き継ぐ修験者や山伏の方々はこの太子館に立ち寄り祈っていくようです。

今回の御一行の中には法螺貝を持つ親子も参加してくれていました。

「ぜひ吹いてください!」

地球も自然も生き物だから、富士山もその音色に喜んでいるのか、突風が法螺貝の音色を富士山に運んでいきました。





美味しいカレーを全員が食べる様子から、体調は皆さん良さそうです。











以前より広々とした寝床で、様々なパターンを脳内でシュミレーションしながら、あっという間に起床時間になりました。



外は強い風と霧。

つづく
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富士登山サポート

2024年07月14日 | イベント
富士登山サポートをして早15年が経ちました。

20代の頃はノリと勢いとネタのために、

"山頂集合"で登ったこともありました。。。

そして遭難騒動(話すと長くなるので割愛)もあり、

一生分叱られて反省し、綿密に計画をたて翌年からは皆で一緒に登るようになりました。

今までに300人くらいの方々をサポートしてきて思うのが、(登山が趣味ではないけど)登ったことのある方は晩年になると富士山の話をよくしてくれます。

山と言えば富士山!

一度でいいから登れて良かった!

こんな話が出た数週間後には、山頂より高いところに飛んでいったりもします。

先日、数年前に富士登山によく参加してくださった50代中頃の男性が夢に現れてくれました。

仕事が忙しい中でもなんとか調整をして参加してくださったAさん。

日頃出会うことのできない方々との御縁や交流を楽しまれ、どんな状況でも「この大変さが富士山ですよ!!」と常に笑顔でした。

私には夢があり定年退職したら、
プラチナ・マンになりますよ!!
そして(会社とか世間の目とか気にせずに)もっと色々な企画に参加したいなー^ ^

フルマラソンを3時間前半で走り、いつもパワフルだったAさんは富士登山後に病気が見つかり、そのまま闘病生活へ。。。

夫のスマホを開いた奥さまが、色々とやり取りをしたのを知り偲ぶ案内をもらいました。

なんとか都合がつき走って向かうと、そこには誰もおらず。。。

なんと日にちを間違っていました。。。
(何度も確認したはずなのに。そんなことあるのか。)

とぼとぼ帰りの電車に乗ろうとした瞬間に奥さまから連絡が入り、急遽自宅へ行くことになりました。

「さすがゴールド・マン!!ちょうど良かった!!」

日中は会社関係者が多く、対応できなかったからこのタイミングで来てくれてちょうど良かったようなのです。

また富士山に行くときに連れて行ってやってください。と生前に愛用されていたネックレスを譲り受けました。

人はいつどうなるか、本当に分からない。

もちろん私も分からない(元気に生きるための最善は尽くしています)けど、

身体と心が動く限りは、できる限り登り続けサポートしようと思ってます。

参加された方が良き富士山の思い出になりますように🙏

17歳からもうすぐ77歳の世代を超えた御一行と共に、今回も富士山へ行ってきます!
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