以前に投稿したネパールからやってきた頚椎損傷の女性ヨソダさん。
投稿を見て、何かできることがあればと声を掛けてくれた高橋和樹さん。
高橋さんは高校2年の時に柔道の試合中の怪我で頚椎損傷になり、その後はリハビリや様々な葛藤を乗り越えました。そして、ボッチャという競技を始め、三五十五のようなスピードで上手くなり(柔道部物語という柔道家は120%読んでいる漫画)、東京パラリンピックでは銀メダルを獲得されています。
高橋さんの怪我や柔道に対する想いの投稿
(怪我の経緯も書かれています)
https://www.facebook.com/share/p/pRsk4vZp1S4fAbL8/?mibextid=WC7FNe
たまたま近所に住んでいて、同じような境遇で柔道をしていたので色々と話が合い(高橋さんが私より2学年上で同じ階級、お互いに5歳から柔道を始める、高橋さんは東京と関東大会のチャンピオン)、40歳を越えてもお互いに挑戦したりして、まだまだ精進しましょうと刺激をし合っています。
そんな高橋さんとヨソダさんの対面が今回実現しました。
「どんな質問も遠慮なくしてください^ ^」
という高橋さんに、同じアスリートだったり、同じ16歳の時に怪我をしたりという共通点もあり、話が弾んで、当初は1時間の対面予定でしたが気付けば3時間に!!
高橋さんの言葉や在り方がヨソダさんたちネパール御一行の心に響き、未来に向けて希望の光が灯ったのかもしれません。
柔道の創始者、嘉納治五郎先生の言葉である
精力善用(鍛えた心と体を良いことに使いましょう)と自他共栄(自分だけでなく他の人と助け合いながら良い社会をつくっていきましょう)を実践されている高橋さんの姿勢に頭が下がります。
今回のご対面を快く引き受けてくださった高橋 和樹さんどうもありがとうございました🙏