人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

BUCKET LIST 〜earth最後の挑戦〜

2019年03月29日 | 皇居ラン
「Yさん、今度このearth終わっちゃうんですよ。すみません。。。最後のセッション何かやりたいことありますか?」

「それは残念だね。。。最後に、、、いつかやってみたいと思っていた皇居一周走ってみたいのだけど、この私にもできるかね。もう喜寿だし、3kmまでしか走ったことないから不安だよ。」

「分かりました!それなら一緒に皇居走りましょう!ダメになったら、歩くかタクシーかおんぶで戻りましょう!」

3分咲きの桜を見ながら千鳥ヶ淵公園の一角からスタート。

歩みは遅いかもしれない

歩いている人に抜かされているかもしれない

自分が生きている間に一度はやってみたかった皇居ラン。

まさか自分が挑戦できているとは。

そんな嬉しさを噛み締めながら、前へ前へランニング。

「力は入らないですよ。風を感じて、景色に見とれて、今走れている喜びを感じながらいきましょう」


その結果、Yさん自身も思いもよらなかった皇居一周を無事ゴール!!53分15秒間休まず走り続けました!!

ゴールすると私に預けたリュックから何やら取り出すと「チャレンジ2019皇居一周ランニング」の書。


「あー、挑戦して良かった!本当にできて良かった!ありがとう!」

満面の笑みで連呼してた77歳のYさん。

心の中にしまってある人生でやってみたいこと。

そこに大小はなく、自分なりに挑むこと自体に何か大切なものが見つかるのかもしれない。

なんていうことを感じたランニングステーションearth最後の皇居ラン。

earthをご愛顧いただいた皆さん本当にありがとうございました!!

(パーソナルセッション含めて明日14時30分で営業は終了です。15時から撤収大会。17時よりありがとうearth~旅立ちの宴~です。残りわずかですがよろしくお願いします。)
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暑い中、熱く走るin皇居

2014年08月06日 | 皇居ラン
 インドを旅したときのようなひどい暑さの続く2014年、東京の夏・・・

みんながクーラーのある場所で過ごしたいならば、

私は誰も走らないアスファルトの上を走りたい!!

ということで、真夏のFUNランを敢行!!

リュックの中には、自分の水、緊急用の水、氷、参加者の水、救急セットと

約6kgのちょうどいい負荷を背負って、

皇居を激走!!

昼の13時頃の皇居は、ほんとに誰も走っておらず

まさに貸しきり状態!!



5km まだまだ楽勝



10km やっと身体が温まってきたかな!?




15km 夏っていいね^^





20km しんどい・・・。


ということで、20kmで終了。

たまには、こういう企画もいいもんですね^^

賛否両論の否が9割ありますが(笑)


参加された変態な皆さん、美味しいビールをともにありがとうございました!!

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皇居ランコラム 海外を走って皇居ランを考える

2014年05月31日 | 皇居ラン
 ある時は健康革命家という名の運動指導者で、またある時は人生修行の旅人の顔を持つ山口です。

 今まで色々な国を旅しました。いくつかの国では走ることもしました。

今回は、

【ロンドン、イスラエル、パレスチナ、タイ、ネパール、ボリビアを走った経験から皇居ランを考える】

と称して、上記の国を走った経験と皇居ランを比較して書いてみたいと思います。

○皇居コース上随所に警官がいるので安全。

○軍隊が近くでライフルを担いだりしていない。

○アスファルトのひび割れ等がないので、それらに足を取られて転ぶリスクが少ない

○人がたくさんいる

○トイレが3箇所ある。

○トイレにお尻をふく紙が置いてある。

○トイレの水洗がきちんと流れる。

○トイレに鍵がかかる。

○トイレと認識しやすい。

○四季がある。

○1週走るのに迷いにくい。

○パスポートを提示するようなチェックポイントが存在しない。

○警察の方に道を聞けば丁寧に教えてくれる。

○警察の方がワイロを求めてこない。

○近くに様々な施設がある。

○蛇口を捻れば、水が出る。

○水道水を飲んでもお腹を壊さない。

○野良犬がいない。

○野良猫がいない。

○野良牛がいない。



○動物のフンが落ちていない。

○立ちションしている人がいない。

○近くに荷物を置く施設がある。

○近くにシャワーを浴びる施設がある。

○クラクションが鳴り響いていない。

○信号を守る人が多い。

○「走る」ことを理解してくれている。

○地下鉄が近い。

○ごみがほとんど落ちていない。

○強盗やスリが皇居ランにはいない。

○24時間利用できる。

○夜間外出禁止令がない。

○走るとパワーが溢れる。

○走る価値観が人それぞれでいい。

○走りたい人は性別に左右されずに走っていい。

どこと比較したのかはあえて書きませんが(笑)、

以上、海外を走って考えてみた皇居ランのいいところでした。

外に行って、改めて皇居ランの良さを感じますね^^


パワースポット的 ランニングステーション「earth」

日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」




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皇居ランコラム 走るレベル③ 

2014年05月31日 | 皇居ラン
 レベル3のストイックランは、大会等に出て自分の記録を更新やより長い距離を走れるようにするのが目標だったり、以前の自分よりも一歩前に成長するために走っている。



走る時間を確保するために、予め手帳に書いておきスケジュールとして押さえてあり、

そのために仕事を効率的に取り組むなどしている人もいる。

一つ注意していただきたのが、人は熱中しすぎると、視野が狭くなったり、こうすべきだという意見だけに左右されてしまう傾向もあるので、

ストイックでありつつも、どこかストイックを楽しんでいるような自分を客観視できると、継続してランを楽しめると私は思う。

 最後に、レベル4のヘンタイランニングであるが、このレベルは少ない。

走りは移動の一つとして考え、走ることに準備などない。

まるで歩くかのごとく走っている人達である。

あるテレビでメキシコの山奥に住む走る民族の特集をしていて、

大会等に出て上位入賞する選手に対して、「走る練習はしますか?」という質問に対して、

「しない」と答えていた。つまり、走ることそのものが日常なのである。

買い物に歩いて行くように、毎日歯磨きをするように、

そんな感じで走りを捉えている。

走ることそのものが当たり前であり、自然なのだ。

ある意味で、それぞれが自分なりの【走りの哲学】を持っている。

このレベルの方は、自分にとっての走りとは?という質問に自分なりの答えが出ているか、答えを探し求めて走っているので、周囲の人々の意見に流されるようなことは少ない。

逆に、このレベルの方が意見やアドバイスをする場合に、される側が同レベル、もしくはストイックランの方には参考になる場合は多々あるが、

レベル1,2の方にとっては、ステージがまるで違うので気を付けたい。

例えば、「走るのにストレッチはいらない!野生動物は、いきなり走れるでしょ!」という

意見などは普段から野生的に生きていればそれは可能だと思うが、通常の人々にとっては、

怪我につながるリスクになる。

なので、同じ走るでも人によってそんな人もいるんだという風に捉えた方がよい。

ちなみ私個人は、一ジョギング愛好者として走る場合は、レベル4である。

 「自分の足が車」と思っているので(笑)

ただ、初心者を対象とすることも多いので、上記のようにレベルを分けて

考えることでランニング初心者対象の指導でも好評を頂いている。

 4つのレベルに関して書いてきましたが、

走ることそのものは自由であり、

大人になってからは誰かに強制されて走ることなど滅多にないと思います。

自発的に、何かのきっかけで始めたランニング。

良いや悪いなどはそこに存在せず、この日本では誰もが自由に走ることの楽しみを享受できる。

運動指導者として、

1人でも多くの方が走りを自分のペースで継続して楽しみ、

ランニング等を通してその人の人生が充実するのを願っている。



健康革命家 山口 敬志

楽で効率的な走り方を伝える コアコンジョギングクラブ

パワースポット的 ランニングステーション「earth」

日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」


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皇居ランコラム 走るレベル③ 

2014年05月31日 | 皇居ラン
 レベル3のストイックランは、大会等に出て自分の記録を更新やより長い距離を走れるようにするのが目標だったり、以前の自分よりも一歩前に成長するために走っている。



走る時間を確保するために、予め手帳に書いておきスケジュールとして押さえてあり、

そのために仕事を効率的に取り組むなどしている人もいる。

一つ注意していただきたのが、人は熱中しすぎると、視野が狭くなったり、こうすべきだという意見だけに左右されてしまう傾向もあるので、

ストイックでありつつも、どこかストイックを楽しんでいるような自分を客観視できると、継続してランを楽しめると私は思う。

 最後に、レベル4のヘンタイランニングであるが、このレベルは少ない。

走りは移動の一つとして考え、走ることに準備などない。

まるで歩くかのごとく走っている人達である。

あるテレビでメキシコの山奥に住む走る民族の特集をしていて、

大会等に出て上位入賞する選手に対して、「走る練習はしますか?」という質問に対して、

「しない」と答えていた。つまり、走ることそのものが日常なのである。

買い物に歩いて行くように、毎日歯磨きをするように、

そんな感じで走りを捉えている。

走ることそのものが当たり前であり、自然なのだ。

ある意味で、それぞれが自分なりの【走りの哲学】を持っている。

このレベルの方は、自分にとっての走りとは?という質問に自分なりの答えが出ているか、答えを探し求めて走っているので、周囲の人々の意見に流されるようなことは少ない。

逆に、このレベルの方が意見やアドバイスをする場合に、される側が同レベル、もしくはストイックランの方には参考になる場合は多々あるが、

レベル1,2の方にとっては、ステージがまるで違うので気を付けたい。

例えば、「走るのにストレッチはいらない!野生動物は、いきなり走れるでしょ!」という

意見などは普段から野生的に生きていればそれは可能だと思うが、通常の人々にとっては、

怪我につながるリスクになる。

なので、同じ走るでも人によってそんな人もいるんだという風に捉えた方がよい。

ちなみ私個人は、一ジョギング愛好者として走る場合は、レベル4である。

 「自分の足が車」と思っているので(笑)

ただ、初心者を対象とすることも多いので、上記のようにレベルを分けて

考えることでランニング初心者対象の指導でも好評を頂いている。

 4つのレベルに関して書いてきましたが、

走ることそのものは自由であり、

大人になってからは誰かに強制されて走ることなど滅多にないと思います。

自発的に、何かのきっかけで始めたランニング。

良いや悪いなどはそこに存在せず、この日本では誰もが自由に走ることの楽しみを享受できる。

運動指導者として、

1人でも多くの方が走りを自分のペースで継続して楽しみ、

ランニング等を通してその人の人生が充実するのを願っている。



健康革命家 山口 敬志

楽で効率的な走り方を伝える コアコンジョギングクラブ

パワースポット的 ランニングステーション「earth」

日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」


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皇居ランコラム 走るレベル②

2014年05月31日 | 皇居ラン
 独自の観点からみた4つの走りのレベルは、

1. ファーストランニング 初めてのランニング。
2. ファンランニング   走る目的が楽しむこと。
3. ストイックランニング 自分で目標を決めて、達成をするために走る。
4. ヘンタイランニング  移動することが走ること。

である。異論、反論、失笑様々あるかもしれないが、このまま突き進みたい。

それでは、もう少し詳しくそれぞれのレベルを解説してみる。

1. ファーストランニング
 「友人も始めたし、私もやってみよう!!」
 「体重を落とすために、ちょっと取り組んでみようかな」

とランニングをスタートしたばかりの人達である。

このレベルにとって、走るという行為は

【大きな一歩】である。

周囲の人は、「走るなんて簡単だよ!!」なんて気軽に言うかもしれないが、

走り始めたばかりの方にとって、

今までやってこなかったことをやるわけであるので、これは大きなパワーを要する。

なので、まずは歩いて、たまにちょっと走ってみましょう!!や、歩きと同じスピードで走ってみましょう!!というアドバイスだけでもこのレベルの方は十分なのである。




にも関わらず、相手のレベルや目的を考慮しない言葉で惑わされて、いきなり週に5日走ってみたりして、そのうちに疲労の蓄積や燃え尽きてしまって、

「やっぱり走りは私には合わない」と止めてしまう人が少なくない。
ちょっと話は反れるが、私がパソコンを習いに行ったことがある。

私にとっては、ただスムーズに知らない一つの機能を使ってそれができればいいと思っていた。しかし、先生はたくさんの機能を教えてくれるとともに、こんな使い方も、こんな方法も・・・

その結果、私の頭は混乱して、「なんか難しい…」と感じて、結局習うことを止めてしまいました。

ほんのちょっとの機能の使い方を教えてくれるだけで私は充分満足するのに、必要以上の話をされることで、逆にそれが負担となってしまったのです。

ファーストランニングの方にとっては、走りの第一歩は本当に重要であるので、

そのような方を指導や講習する際は、私はパソコンのことを思い出してから行っています。


 次にレベル2のファンランニングですが、日本ではこのレベルの方が一番多いように思われます。



ファーストランニングからステップがあがり、

走ることに少し慣れてきた方達です。

友人と一緒に練習や大会に出て走ることを楽しんだり、

オシャレなウエアやシューズを着てみたり、

ストレス発散として爽快な汗をかいたり、

と様々である。

このレベルの方たちの要望は、「もっと楽に効率的に走りたい」ということが多い。

自分なりの走りの楽しみ方は見つけたので、今度は本質的な「走り方」を知りたいのだ。

多くのメディアもこのレベルの人を対象に書かれていることが多い。
後は、自分で試してみて、その方法が自分にとって合うかどうかを自分の身体に聴いて選択できるといい。

また、本やテレビでは感覚など分かりにくいという方は、

具体的に走り方を指導してくれる所は、ランニングクラブやフィットネスクラブなどの中にあるので、自分の目的やレベルと合致したところを見つけて習いに行ってもいいかもしれません。

パワースポット的 ランニングステーション「earth」

日替わりパーソナルトレーニングスタジオ「セブン・スター」



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皇居ランコラム 走るレベル①

2014年05月31日 | 皇居ラン
 皇居に足を運ぶとたくさんの人々が走っているのを目にすることができる。

オシャレなウエアに身を包み颯爽と駆け抜けていく女性達、



ハァッ、ハァッ、ハァッと苦しいながらも必死に走る中年ランナー、

多くの人が走る一方、

走りを止めてしまう人も少なくない。



ある調査によると、6か月以内にランニングを止めた方は約67%で、逆に1年以上継続している方は23%という結果が出ている。


都内のジョギングクラブの代表を4年以上務め、またパーソナルトレーナーとしてランニング愛好者と関わる身として、

ストレス発散や運動不足解消にいいと思って始めたランニングが

なぜ続かないのか?を一つ考えてみたいと思う。

 トレーナーとしてクライアントから、

「足の着き方って、踵から?全部一緒?つま先?本などでは色々あって分からないんだけど。」

「あるテレビでは、朝走った方がいいと聞いたし、ある人は夜がいいと言うのだけどどっち?」

など様々な質問を受ける。

今回はそのどれが正しいとか、どれがおススメとかいう議論は置いといて、

情報が溢れた中で、一体自分はどれを選択すればいいのか分からずに困っているということに絞って考える。

上記のような質問で、私はその方のランニングの目的、ライフスタイル、性格等を考慮して言い方やアドバイスを変える。

中でもランニングの目的、つまり「なぜ走るのか?」は重要だと思う。

体重を落としたいためなのか?

ストレス発散なのか?
友達とのコミュニケーションなのか?

マラソン大会などで、自分で目標を決めて達成したいのか?

などなど人によって様々である。もし、パーソナルトレーニング等でサポートできればその方に合ったアドバイスは専門家として行うことができる。

しかし、グループでの指導や各地の講習会に招かれて指導を行うときはそうはいかない。

数十名が参加するような状況では、物の言い方一つで捉え方が人によってまるで違う。

ましてや「ランニング」というテーマは幅が広く、

初めて走る!!という方から、100kmのウルトラマラソンに出ているという方まで同じ講習に存在することもよくある。

目的やレベルが同じであれば、一つの考え方から進めていけるがそういうわけにはいかない。

そして、お金を頂きプロとして人の前に立つ以上は、参加してくれた方の一人でも多くの方が満足していただくことは当たり前のことである。

そこで、私はランニング指導の経験とクライアントやジョギングメンバーの会話、皇居を走ってそれぞれの走り方や雰囲気から4つのグループに分けてみた。

そうすることで、大人数の指導の時もそれぞれが自分のレベルについて考え、無理なく走り方の講習を楽しんでくれるようになった。

今回は独自に分けたこの4つのレベルを紹介する。

記事を読まれた方は、なんとなくでいいので自分がどこに属するか考えてもらいたい。

また、本やテレビなどの情報を発信するメディア側はどのレベルに合わせたものなのか?

さらには友人や指導者のアドバイスは自分のレベルのものなのか?

これらを一度相手の立場に立って推測することで、自分に必要な情報を手にすることができると考える。

せっかく健康にいいと思って始めたランニングを途中で挫折しないためにも、

自分の能力に合った練習方法や考え方を採用して、マイペースでランを楽しんでもらいたい。

≪②に続く≫


パワースポット的 ランニングステーション「earth」

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