飛行機を乗り継ぎ、約30時間以上かけて、ボリビアの都市サンタクルスに到着。
ボリビアは日本の3倍の国土があり、四季を土地を移動することで感じることができる国である。
首都のあるラ・パスが、標高約3650メートルにある。世界で最も高いところにある首都だ。
しかし、今回私が選んだ場所はラ・パスではなく第2の都市であるサンタクルス。そこは、標高も高くなく、過ごしやすい気候で、夏を感じさせてくれる。
この1~2年にネパールへ2度ほど訪問しているが、心友のダルマ先生が空港に迎えに来てくれて、
そのまま色々と連れて行ってくれる至れり尽くせりだった。
今回の一人旅は、3年ぶり。誰も待っていない空港。まず第一にすることと言えば、
トイレで気合を入れること!!
飛行機を降りた直後はボケ~っとしていることが少なくないため、まずは気合を入れなくてはならない。
旅の資金とパスポートなど貴重品を全て持ち歩いているから、ふとした油断で紛失しないように気を張る。
以前どこかの空港で荷物を全て置き忘れてしまい、空港職員に指摘されることがあって以来、空港から気合を入れるようにしている。
さらには、出発前に手持ちのカード会社に問い合わせたら、キャッシングの機能をつけていないことが判明。
異国の地で、お金を引き出すことができない。
つまり、現金を盗まれたりしたら、“アウト”!!盗まれたり、無くさなければいいということだ。
トイレの水で顔を濡らし、軽く両手で頬をはたいた。
当面の資金として、150ドルをボリビアのお金に両替し、タクシー乗り場に向かう。
タクシーに乗ってさっそく“地球の歩き方”に載っている旅行会社をお願いした。
全く英語が通じず、スペイン語を私が話せないため、身振り手振りで本の目印を頼りに近くで降ろしてもらった。
料金は50B.s(1ドル=6.8B.s=83円 2012年の3月)のはずだったが、さらに20B.sも請求された。
これは、水増し請求に違いない。が、初の南米でここがどこかもよく分かっていない状況と、旅の感覚が掴めていないため、
しぶしぶと渡した。旅の最初は脇が甘い。腑には落ちないまま、車を降りて少し歩くとクラクションが鳴らされた。
「お~い、車の中にカメラのメモリーを忘れているぞ!!」と言うように、小さなSDカードを見つけて渡してくれた。
ありがとう!!通常、タクシーの運転手とは、料金で揉めるケースは少なくない。というか、たいがい揉める。
今回は、素直に払ったことで届けてくれたのだろう。
災い転じて福となす。今回の旅もツイテル気がした。
ボリビアは日本の3倍の国土があり、四季を土地を移動することで感じることができる国である。
首都のあるラ・パスが、標高約3650メートルにある。世界で最も高いところにある首都だ。
しかし、今回私が選んだ場所はラ・パスではなく第2の都市であるサンタクルス。そこは、標高も高くなく、過ごしやすい気候で、夏を感じさせてくれる。
この1~2年にネパールへ2度ほど訪問しているが、心友のダルマ先生が空港に迎えに来てくれて、
そのまま色々と連れて行ってくれる至れり尽くせりだった。
今回の一人旅は、3年ぶり。誰も待っていない空港。まず第一にすることと言えば、
トイレで気合を入れること!!
飛行機を降りた直後はボケ~っとしていることが少なくないため、まずは気合を入れなくてはならない。
旅の資金とパスポートなど貴重品を全て持ち歩いているから、ふとした油断で紛失しないように気を張る。
以前どこかの空港で荷物を全て置き忘れてしまい、空港職員に指摘されることがあって以来、空港から気合を入れるようにしている。
さらには、出発前に手持ちのカード会社に問い合わせたら、キャッシングの機能をつけていないことが判明。
異国の地で、お金を引き出すことができない。
つまり、現金を盗まれたりしたら、“アウト”!!盗まれたり、無くさなければいいということだ。
トイレの水で顔を濡らし、軽く両手で頬をはたいた。
当面の資金として、150ドルをボリビアのお金に両替し、タクシー乗り場に向かう。
タクシーに乗ってさっそく“地球の歩き方”に載っている旅行会社をお願いした。
全く英語が通じず、スペイン語を私が話せないため、身振り手振りで本の目印を頼りに近くで降ろしてもらった。
料金は50B.s(1ドル=6.8B.s=83円 2012年の3月)のはずだったが、さらに20B.sも請求された。
これは、水増し請求に違いない。が、初の南米でここがどこかもよく分かっていない状況と、旅の感覚が掴めていないため、
しぶしぶと渡した。旅の最初は脇が甘い。腑には落ちないまま、車を降りて少し歩くとクラクションが鳴らされた。
「お~い、車の中にカメラのメモリーを忘れているぞ!!」と言うように、小さなSDカードを見つけて渡してくれた。
ありがとう!!通常、タクシーの運転手とは、料金で揉めるケースは少なくない。というか、たいがい揉める。
今回は、素直に払ったことで届けてくれたのだろう。
災い転じて福となす。今回の旅もツイテル気がした。