ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

七夕系ライトアップ

2010年04月07日 | 
年に一度しか桜のライトアップがされないイベントがあり
それが昨日(4/6)でした。
一年に一度ってことで“七夕系”と呼んでいます

場所は調布市に流れる野川
川沿いの桜が18:00~21:00にライトアップされました。
株式会社アーク・システムという照明屋さんの全面協力があってこその企画
最初は会社の花見で始めた一本から始まり徐々に規模が大きくなり
いつしか650mに渡ってライトアップするようなり今年で20回目の開催となったようです。
照明は雨に弱いので天候をきにしつつ桜が満開になる頃を見計らって日程が決まるので
このページで発表になるまで開催日が分からないようになっている

会場に着くなり明るさに度肝を抜かれる
夜空に輝く昼の桜って雰囲気で空は暗いけど桜だけみれば日中と勘違いしてしまうほど
理由は照明にあるみたいで映画などに用いられる代物だとか
他のライトアップとは明るさがまるで違う


野川の両側を一方通行で歩けるので
行って戻って来ることにします
使い古された表現ですが桜のトンネルを潜るようなイメージの中を進行していく

幅員はせいぜい3mってところ
ほとんどの人がカメラを持っているので歩くスピードは遅くなってしまう
だけどここはぜひゆっくりと歩を進めたいのでちょうど良いのかもしれない



人が大勢集まるところに迷子はつきもの
次々に迷子情報がアナウンスされる
黒のチュニックを着た○○ちゃんは無事に両親に逢えたのでしょうか

墨のような背景に白とピンクの桜があると余計に映えます


住宅街のせいか千鳥ヶ淵などと比べると家族率は高いです。
小学生くらいの子も大勢いたけど桜なんて見て感動するような年齢でもなんだろうけど
見物客は他の有名どころと比べると少ないんでしょうけど
人口密度からすると千鳥ヶ淵並だと思う。

川沿いには団地・一軒家が連なって建っている
この三時間はさぞ五月蠅かったことでしょう
住宅街での開催は地元住民の協力も必要なんだと思われる。

橋の上からが一番の撮影ポイントなんですが車は通行止めになっていません
警察や警備の人が「立ち止まらないで」「撮影は止めてください」などと必死に警告していても
誰も止める気配はない
終いには橋の通行は禁止になっちゃたようです


約1時間の夜桜見物でありました。
都会型の桜ライトアップはよく行きますが郊外型は初めての体験で
想像以上に良かったです。

この日は暖かく風もなく絶好の日和でそれに誘われて見物客も増えたのではないかろうか
毎年来ている人風の会話を盗み聞きしたら『毎年増えている』みたい
混雑は嫌いですけど来年も是非訪れたいと思いますね

因みに他に“七夕系ライトアップ”は何があるか思い出してみると
10/1に東京タワーでのピンクリボンがありますね


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東京の東側に住んでいる者としては調布市はほとんど知らず
京王線の最寄駅である「国領」は初めて降りる駅
私鉄って普通以外に快速・準急・特急・急行・通勤快速・特別急行・・・・・・・・
とカテゴリが多すぎて乗り慣れてないと不安になってしまう

なんとか国領駅に着いて10分程歩けば野川
これから行く人、帰って来る人の往来が不自然な程に激しいので迷う事はありません

会社⇒調布⇒自宅ってルートになったのですが
会社から国領駅は遠いのに更に自宅へ戻るとなると移動距離は相当なもの
さすがに疲れました・・・・・
帰りの電車では爆睡