ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

9月1日は「防災の日」

2009年09月01日 | 墨田区
防災訓練なるイベントが小学生の頃には校内で定期的にしていたけど
大人になった今、そのような機会はなかなかありません。

最近、地震が頻繁に起こっている事もあり
訓練がてら「本所防災館」へ行くことにしました。



1Fで受付を済ませから防災体験ツアーが開始です。
(事前に予約する必要がある)

ツアーで体験できるのは四つある。
・消火
・暴風雨
・煙
・地震

その前に3Dシアターを見せられる
かなりリアルな作りで金かけてるなぁーって思う
もちろん災害の恐ろしさを十分理解できます。

■消火体験
消火器なんて今まで使った事はなく持った事すらありませんでした。
ここでは中身が水の消火器を使って液晶画面に向かって消火活動をします。
画面に火が表示されるのでその火元に向かってシューっと。

消火器の使い方はピン・ホース・レバーの順になっている。
因みに消火器の使える時間はどれくらいか分かりますか?
16秒程度だそうです、意外に短いです。

■暴風雨体験
ここでは強風と大雨をカッパを着て長靴を履いて完全防備の体制で体験をする。
ツアーには小学生が多数参加していて子どもたちにとっては楽しめる施設だったようです。

さっそく昨日、台風が関東地方に接近したので実践できるチャンスでしたが
運が良いのか悪いのか都内に直撃する事はありませんでした。

■煙体験
火事が起きた時に怖いのは火よりもむしろ煙
煙を吸ってしまい命を落とすケースも多数あります。

体に無害の煙が充満した室内(↓の図)へ入って出口を見つけて脱出を図るゲーム形式になっている。

足元にある非常口マークを頼りにしゃがみながら必死に逃げます。
1m20㎝地点にセンサーがありそれを超えると画面(↑の写真)に×マークが付けられる。
実際にこうなると死を意味します。

■地震体験
震度は10段階あります
0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7
地面が浮き上がり震度に合わせた揺れが起きる仕組みになっている。

ボクは震度7に挑戦しました(阪神淡路大震災クラスとの事です)
震度5や6をやっている人たちを見てもそんなに揺れている感じはしませんでした。
でも見るのと実際にやるのでは大違い。
震度7は尋常じゃない程怖かった、テーブルの足にしがみ付くので精一杯
生きた心地はせず、終わった後も揺れの感覚が残っていました。

全コースを修了するには約2時間かかりました。
いつ何どき災害に見舞われても多少は役に立つ事は間違いないと思う。

“天災は忘れた頃にやって来る”なんて言うから
この体験を大事にしたいですね。

ツアー形式は要予約ですがその他は自由に見て廻れるので
防災に役立つ情報を得に近くに行った際には寄ってみてはどうでしょうか
無料なんだし


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