ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

晩秋の汐見坂

2006年12月02日 | 坂道
いや~すっかり秋景色が広がってきました。
ってもう冬が間近ですけど・・・
いずれにしろこの時期はブログネタに困る事がない位に外に出るとネタの宝庫
紅葉、銀杏、イルミネーションなどなど
ですが平日は仕事で多忙を極め更新が週末しかない状況が続いているのを
何とか打開しなきゃいけないと思って今日この頃

そんなこんなで晩秋のワンシーンを

皇居東御苑の中にある「坂」の紹介で
↑は一般公開されている広大な公園で
江戸時代の雰囲気を色濃く残している為、外国人にも人気があります。

【汐見坂】

江戸時代の頃、現在の日比谷辺りは浅い海の入り江で坂の上からは海を眺める事が出来たそうです。
汐とは海の事で海が見えるので汐見坂
同じ原理で富士山が見える坂は富士見坂の名称が都内には幾つか存在しています。

海が見えたなんて現代からは想像もつかないですよねー
右に見える石垣がいかにも江戸城な雰囲気を醸しだしてくれます
歴史ファンでなくとも歴史ロマンを肌で感じられる事だろう
汐見坂

ひっそりと石碑が埋められていました。


坂上からの景色はこんな感じ

平成の世では海の変わりにビルが見えます。むしろビルばかり
汐見坂改め“ビル見坂”になってしまいます←これだと風情は台無しですが・・・

そして秋らしく木々が色付いています。
皇居の木々は江戸時代でも植えられていたと思うので将軍たちも紅葉を眺めてたんじゃないでしょうかね

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